毎年恒例のパタヤ国際花火大会が開催された。11月24日と25日の2日間だ。
毎年見に行っているはずなので、たぶん皆勤賞である。
2018年に花火大会が復活して以来、回数を重ねるごとに集客が増えていき、今年はすごい人出だった。
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Pattaya International Fireworks Festival 2023
花火大会開催の2日間はパタヤ中が大渋滞となる。
初日。
夕方には近所の道路で車がつまり始める。こりゃあ、会場周辺はえらいことになっているなあ。
あまり外出する気が起きず、部屋にいる。
最初の花火打ち上げは19時30半過ぎ。音で気づく。
コンドミニアムの屋上へあがって、少々見学。
パタヤビーチ沿いに建つヒルトンやビュータレーコンドが邪魔で見にくいなあ。
2日目。
やっぱり遮蔽物がない状態で花火が見たくなり、外出。
19時前だが、各地で大渋滞。
各交差点には警官や警備員が交通整理にあたっている。
ソイダイアナとソイレンキーの交差点はパイロンで動線を作っていた。ここ危ないしね。
セカンドロードはびっしりと車列。
交通規制の案内では、セカンドロードは対面通行にしているはずだが、実際にはいつも通りの一方通行だった。ノースパタヤでは違うかも。
それにしても、すごい渋滞。
車はほとんど動けない。バイクでも進むのがしんどいレベル。
車で花火を見に来た人は駐車場所を探す間に打ち上げが終わってしまいそう。
ちなみに、TTカレンシーの両替レート。
1万円＝2340バーツ
相変わらず厳しいなあ。
パタヤビーチ
なんとかバイクをとめてから、徒歩でパタヤビーチを目指す。
ソイ10へ。
ソイの入り口にはパイロンが設置され、車は入れないようになっている。
おかげでソイの中は空いている。
あと、ソイ10のバービアもがらがら。客がほとんどいない。
ビーチロードへ抜けた。
ビーチロードは当然歩行者天国となっており、歩行者で埋め尽くされている。歩くのも大変。
ビーチロードの上には屋台が大量に並ぶ。
飲み物と食べ物には困らない。
ステージが設置されたメイン会場は、パタヤカンとの交差点付近だ。
打ち上げ場所はメイン会場そばの海上となる。
ビーチロードのあまりの人の多さで、ステージまで移動する気になれず。
ビーチ上も人だらけ。
このあたりはビーチチェアを出していて、寝転がりながら花火が見られるようになっている。
当然有料だけど、これは快適そうだ。
座っている人たちをかきわけて、なるべく波打ち際を目指す。
なんとか空いている場所に陣取って、打ち上げを待つ。
ステージまではかなりの距離がある。
司会者の挨拶が遠くから聞こえてくる。
花火打ち上げ
19時35分、打ち上げ開始。
少々遠いけれど、海上の打ち上げ場も見えて、いい感じ。
実際にはけっこう迫力あり。
ソイ10あたりからの眺めは悪くない。
1回目の花火打ち上げが終了。
全部で5カ国のチームが花火を打ち上げる。
今見たばかりの花火は中国チームによるもの。
あと4カ国の打ち上げがあるけれど、まあなんとなくこれで満足。
さすがに毎年見ているもので、もういいかなと。
セカンドロードに出ると、まだ大渋滞。1時間前と同じ状態だ。
これ、みんな花火見れてないよなあ。
それにしても、本当に渋滞がひどくなった。混み過ぎだ。
パタヤで花火大会をはじめて見たのは2015年頃だったような気がする。
当初はさほど混雑していなかった。
普通にパタヤビーチにふらっと遊びに行って、ビーチ最前列で見られたほど。
5,6年前でもそこまで混んでいなかったと思う。
今は激混み。
花火大会といった大きなイベント開催時はどこでも混雑するものとはいえ、花火に興味がない人にとっては災難だろう。
夜遊び目的でパタヤを訪れた人がたまたま花火大会の日程にかぶってしまうと、大変なことになる。
ちなみに、1回目の花火打ち上げ終了後は、大人しく部屋に戻った。
最後の花火は、テレビの生中継で見学。
最後の最後の花火はすごい音と迫力だった。
部屋の中まで音が響いてきて、画面では花火を見る。
これもパタヤ花火大会の楽しみ方かもしれない。
まとめ
というわけで、パタヤ国際花火大会2023は大盛況で終了。
パタヤ市にとっては大きな観光資源となっているし、来年以降も継続するだろう。でも渋滞は大問題。
花火大会、ソンクラーンのワンライ、大晦日。パタヤ中が大渋滞する。完全夜遊び目的でパタヤを訪れる人は避けたほうがいい日程だ。
なお、次の大きなイベントは、来週月曜日のロイクラトンだ。これまたパタヤビーチでイベントが開催される。混雑具合は花火大会に比べると、かなりマシ。ただし夜遊びには向かない日ではある。
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