ノースパタヤの現状を見てみた。
先日は、ターミナル21パタヤの様子をレポート。
関連記事:ターミナル21パタヤの現状。MKレストラン利用。
今回はセントラルマリーナとその周辺となる。
Central Marina(セントラルマリーナ)
ノースパタヤにあるショッピングモールだ。
昔ながらの言い方では、ノースパタヤのビッグC。
数年前に全面改築して綺麗なショッピングモールとなった。ビッグCも健在。
週末夜7時ころに訪問すると、駐輪場はがらがら。
セカンドロード沿いには広場があって、以前は屋台群やマーケットとなっていたが、現在は何もやっていない。
すき家は無事に営業。客は少ない。
デリバリーではちょこちょこ利用している。
関連記事:パタヤで牛丼弁当 すき家から出前
フードパンダだと宅配無料だしわざわざここまで食べに来る理由はなくなった。たぶん、多くの利用者が同じような事情かと。
セントラルマリーナ本館内へ。
営業時間は午前11時から午後9時まで。
店は大半が再開しているようだ。
ただ、Swensensはクローズのまま。
隣の8番ラーメンは営業。
新しいクイティアオ屋ができていた。クイティアオルアの店だ。
英語ではボートヌードルとか呼んでいる。
おしゃれで小綺麗な店。クイティアオ1杯30バーツ。
そのうち食べてみる。
1階にあるフードコートのFOODPARKは普通に営業している。
が、ほぼ無人状態。
週末の夕食時でさえ、このありさまである。
あまりにもひどい。
セントラルマリーナ全体に客がいない。
本当にいない。
ターミナル21とセントラルフェスティバルは、それなりにタイ人客が集まっていたが、マリーナはひどいもの。
もともとマリーナの客入りはあまり良くなかったが、ここまで閑散とするとは怖いほどだ。
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ノースパタヤのバービアやマッサージ
ノースパタヤのバービアは壊滅状態にある。
7月1日のナイトスポット解禁後、いくつかのバービアは再開した。
が、客はほとんどおらず、せっかく再開したバーは再閉店を余儀なくされた。
セカンドロード上にあるバーは、このとおり、閉鎖されている。
でかでかと進入禁止マーク付きだ。
For Rentと張り紙がしてあるが、借りる人は現れそうにない。
ドリンキングストリートはバービア群全体を閉鎖。
他のバービアもほぼすべて閉鎖となっている。
マッサージ屋も似たような状況だ。
ノースパタヤのセカンドロード沿いには多くのマッサージ屋が並んでいたが、その多くが一度は再開したものの、その後閉店となった。
MPのサバイルームは7月中旬になんとか再開したが、客はいないようで、従業員が表に出て、必死に客を呼び込もうとしている。
が、そもそも、セカンドロードを歩くような人はまずいない。
メイン顧客であるインド・アラブ系旅行者が絶無となった今、客が来るわけがない。
HONEY2とサバイディーはなお閉鎖されたまま。
本当に客がいない。
ノースパタヤ全体で人が歩いていないのだ。
日中は車やバイクがセカンドロードやビーチロードを走っているものの、歩行者はきわめて少ない。
夜間ともなれば、その傾向は顕著で、車とバイクの数も減り、歩行者に至ってはほぼ皆無。
無人状態となる。
ノースパタヤはツーリストエリアで、それも中国韓国系の短期旅行者や出張者を相手にしている店が多い。
ここ数年で一気に中華化が進行。中国語の看板だらけになった。
そんなエリアに、長期滞在外国人とりわけ在住ファランが足を運ぶことはない。
現在のパタヤでは、長期滞在ファランがメイン。彼らはソイブッカオ界隈に集まる。ノースパタヤにはめったに行かない。せいぜいソイ6のみ。
ソイ7ですら壊滅状態なのだから、ノースパタヤがいかにひどい状況にあるか、考えるまでもない。
このまま外国人観光客のタイ入国が禁止され続けると、ノースパタヤにはターミナル21のみが残ることになりかねない。
それくらい危機的な状況だ。
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