8月になった。
8月1日・2日の土日のパタヤの様子を少々。
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LKメトロ
8月1日は土曜日
土曜日ともあって、LKメトロの客足は上々。
とりわけ、ソイブッカオ側の通りのバービアはけっこうな客入り。
ビラボンも生演奏で盛り上がる。それでも全盛期の半分ほどの客しかいないが、これでも最近では客入りが多いほうといえる。
パラダイスが再開していた。
LK内で営業再開したゴーゴーは、パンドラ、レディラブ、クリスタルクラブ、バチェラー、デスティニー、クイーンクラブ、パラダイスの8店舗となった。
それに加えてソイブッカオ沿いのセレニティとなる。
LKメトロ内のバービアはすべて再開しているし、周辺のバービアも再開。LKメトロとそのまわりは様になってきた。
ソイブッカオ
ソイブッカオ北側のバービアはほとんどが再開済み。
店によっては集客に苦労しているが、全体として見れば、それなりににぎわっている。
ツリータウン内のバービアも軒並み営業。一部のバーはまだ再開していないが、ネオンサインはきらびやかで、パタヤの夜で一番見栄えがするのがツリータウン周辺だと言えよう。
ただ、ソイブッカオ南側はかなり苦しい。
ソイレンキーとの交差点より南側の通り沿いに点在するバービアも営業はしているが、客入りは惨憺たるもの。
2階建てバービア群は完全に壊滅。
アクションストリートはほぼ全滅。
北と南で明暗がくっきり分かれている。
ソイメイドインタイランド再開
8月1日にようやくソイメイドインタイランドバービア群が再開した。
どうやら全体を統括しているオーナーの意向があったようだ。
バービア群内のすべてのバーが再開したわけではないが、7割から8割ほどの店が再開していた。
再開初日の土曜日は、多くのファランが集まっていた。
店によってはパーティを開催しており、かなりの熱気を感じた。
まあ、ご祝儀的な意味合いもあろうけど、一ヶ月再開を遅らせたのは成功だったかもしれない。
ソイ7
ソイメイドインタイランドからセカンドロードを渡って徒歩数分のところにあるのがソイ7。
距離的にはそれほど離れていない。
パタヤを代表するバービア密集地だ。
が、ソイメイドインタイランドとはまるで違った寂れ具合。
ここ最近は、一度再開したバーがまた閉店している。
ソイ7全体で営業しているバーは片手で数えられるほどになってしまった。
しかも客はほとんどいない。
中には廃墟と化したバーも散見される。
ソイ7の状況は壊滅的だ。
ソイ8も同様。ほとんどのバーが閉鎖されてしまっている。
ソイメイドインタイランドやソイニュープラザからほんの目と鼻の先なのだが、この落差は怖いほど。
パタヤの長期滞在外国人にとって、セカンドロードを渡るのはそれほど心理的に遠い距離なのだろう。
ましてやノースパタヤのバービアなんかには決して足を運ばない。
せいぜいソイ6に行くだけ。
ソイ6をのぞいて、ノースパタヤは壊滅状態だ。
夕方のビーチロード。
バーガーキング横にあるLISA on The Beachは営業再開している。ただし、以前のようなエアコンの効いたコヨーテバーではなく、開放的な生バンド演奏バーに業態変更している。客はほとんどいないが。
土曜日と日曜日
8月1日は土曜日とあって、ソイブッカオ界隈はファランを中心にそれなりににぎわっていた。
ソンテウやバイクも多く走っていて、ところどころで渋滞が起きるほど。
通常のハイシーズンに比べるとまだまだ寂しいが、これでもパタヤ中心部では一番にぎわっている。
とりわけLKメトロからツリータウン、ブッカオ常設市場にかけてのエリアが最も騒がしい。
短期の観光旅行者がまったくいない状況の中、これだけ人が集まれば立派なものといえる。
沈没ファランたち、おそるべし。
8月2日は日曜日。日曜日は元々客足が良くない。在住ファランは部屋にいることが多い。駐在員など会社勤めをしている人は月曜日の出勤に備えて外出は控える。よって、日曜日の夜は人出が少なくなるのが常。
しかも日曜日の夜は雨が降った。これでは客は集まらない。
短期旅行者なら雨が降ろうが日曜日だろうが気合を入れて夜遊びに出かけるけれど、在住者は無理をしない。雨の日曜日なんて、部屋でヨーロッパのサッカーやF1を観る。
わたしもF1を観終わり、雨が止んでからようやく重い腰を上げて、少しだけブッカオ界隈に足を運んでみたが、やはり客は少なかった。
どこも苦労している。
明日からは平日。
沈没ファラン御用達のバービアはまずまずやっていけるだろうけど、全体としては苦しい状態が続くに違いない。
それでもLKメトロはにぎやかになってきたし、ソイメイドインタイランドも再開した。
ウォーキングストリートの状況は見ていないが、今パタヤで最も活気を感じられるのは、LKメトロとツリータウン周辺のソイブッカオ北側だ。
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