ひさびさにがっつりとしたイングリッシュブレックファーストを食べた。
店はソイレンキーにあるThe Devonshire(デボンシャー)。
老舗のファラン飯屋だ。
スモールイングリッシュブレックファーストが109バーツ。
スモールといいながらもボリューム満点。
The Devonshire
ずっと前から存在は知っていたが、実際に入ることはなかった。
というのも価格設定が高めの印象だったからだ。
ブレックファーストが170バーツくらいだったような記憶がある。
が、先日、109バーツと銘打ったのぼりが目に入った。
ローシーズン価格とのこと。
さっそく入ってみよう。
店内の様子。
客は少ない。
現在のパタヤではしょうがない。
メニューは定番のヨーロッパ料理がずらり。
タイ料理も揃う。
カオパットが120バーツとそこそこいい値段。
日替わりメニューあり。
日替わりのわりには高めの料金設定。
木曜日のサーロインステーキ250gはちょっと気になる。249バーツ。
ドリンクメニュー
水とコーラが35バーツなど
ビールはプロモーション中だった。
通常ビールが55バーツ、サンミゲルが60バーツ、チャン大瓶が70バーツ。
大瓶70は安いな。
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イングリッシュブレックファースト
朝食メニュー
スモールイングリッシュブレックファーストが109バーツ
フルイングリッシュブレックファーストが129バーツ
ビッグボーイブレックファーストは399バーツ
ビッグボーイは、卵3つ、ベーコン2枚、ソーセージ4本、マッシュルーム、ブラックプディング、豆、焼きトマト2個、バブルアンドスクイーク、ハッシュドポテト2個、トースト2枚という内容。
食べすぎだろ。
スモールとフルの違いは、ベーコンの数、マッシュルームとブラックプディングの有無、トーストの数などが違うようだ。
あとは基本的に同じ。
無難にスモールイングリッシュブレックファーストにしておく。
まず、コーヒーとオレンジュース
コーヒーはおかわり自由だそうだが、大きなマグカップに入っていて、この1杯で充分な量。味は特筆すべきものではないが。
続いて本体の登場。
山切りカットのトースト1枚、バター付き。パンの味はそこそこ。コンビニで売っている小さな四角形のパンよりだいぶいい。
さらに揚げパンが半切れ。イングリッシュブレックファーストといえば、揚げパンでしょう。噛めば油がじんわりと口いっぱいに広がる。
卵は普通の目玉焼き2個。オーダー時にスクランブルエッグなどに変更してもらえる。
焼きトマト一切れ。
これまた定番の豆。
ソーセージは2本。いや、大きな一本は2つに分けただけかも。少し塩気の強いヨーロピアンソーセージ。
ベーコンは脂身少なめタイプ。
さらに、量こそ少ないが、バブルアンドスクイークも付く。
バブルスクイークとは、こねたじゃがいもに野菜などを加えて焼いたもの。イギリスの家庭料理らしい。
以前、ソイブッカオのHungry Hippoで食べたことがある。
関連記事:ソイブッカオの新ファラン飯屋、HUNGRY HIPPO(ハングリーヒポ)
デボンシャーのバブルアンドスクイークは、ハングリーヒポのものよりうまかった。
ちゃんと味がついていて、ポテトのうまみも感じられるほど。
量が少ないのが残念。
ただ、全体的なボリュームは問題なし。
トースト1枚だが、厚みがあって、これを2枚食べるのは逆にしんどいほど。
まあ、揚げパンはおまけで。
完食すれば、お腹はすっかり膨れる。
この内容で109バーツなら、コスパの高さは上々だと思う。
コーヒー好きならおかわりもできるし、文句なしかも。
もっと食べたい人は、フルイングリッシュブレックファーストにすればいいかと。プラス20バーツで、トーストが増えるし、ブラックプディングとマッシュルームも付いていくる。より完全なイングリッシュブレックファーストになる。
通常時の価格は不明。
ローシーズン価格ということだが、いつまで続くはわからない。
まあ、現在はローシーズンというよりデッドシーズンみたいなもので、リアルなハイシーズンは来年までお預けのような気がするが。
店内喫煙可能。
店は混んでおらず、まわりを気にせず、のんびり食後の一服もできる。
イギリスの新聞が常備してあり、ファランはだらだらとコーヒー飲みながら新聞を読んでいる。
地図
ソイブッカオからソイレンキーに入って徒歩1,2分。立地はすごくいい。
営業時間は不明。
まとめ
ソイレンキーのブレックファースト2強といえるRetoxとThe Havenは閉店済み。
フィッシュアンドチップスのジョリーフライヤーもクローズしている。
現状では、ソイレンキーで最強のブレックファーストは、デボンシャーとなりそうだ。
個人的にはリピートあり。
特にバブルアンドスクイークはもう一度食べたい。
ソイブッカオに出れば、ハングリーヒポ、チャンキーモンキー、チープチャーリーのファラン飯屋御三家が健在。いずれもボリューム満点だ。
王道イングリッシュブレックファーストなら、LKメトロのi-roversがいいと思う。
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