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バックパッカーのためのパタヤ夜遊び旅行入門

第3回 パタヤ市内の地理と移動方法。ソンテウとバイタク。両替場所。

投稿日:2015年7月31日 更新日:

バックパッカーのためのパタヤ夜遊び旅行入門第3回目。
前回はパタヤのホテルの紹介だった。

無事にチェックインできただろうか。
今回は、宿を出て、パタヤを散策するぞ。

なお、前回紹介した範囲のホテルに泊まっているものと仮定する。
バックパッカーの少ない予算で泊まれて、かつ夜遊び含めて立地的に便利なのが前回紹介したホテルだ。

まずは、パタヤの地理の把握から。

パタヤの地理

地図

これは簡単。
ビーチを基準にすればいい。

ビーチに沿って走っている道が、ビーチロードだ。「地球の歩き方」では「パタヤー・サーイ・ヌン通り」とも書いてある。サーイヌンという言い方は、タイ人でもほとんど使わない。ビーチロードで普通に通じる。
このビーチロードは、北から南へ、つまりウォーキングストリートへ向けての一方通行となっている。

ついで、一本東にある大きな通りがセカンドロード。
「地球の歩き方」の地図には、パタヤー・サイ・ソーン通りと表記されている。
これもセカンドロードで普通に通じる。タイ人同士ではサイソーンと呼ぶことが多い。
セカンドロードは、ビーチロードとは逆方向の一方通行だ。つまり、南から北へ向かう。

このビーチロードとセカンドロードをぐるぐると周回しているのが、乗り合いタクシーとも言うべきソンテウだ。詳しくは後述するが、一方通行の方向は覚えておいてくれ。

ビーチロードとセカンドロードで一番の目印となるのが、巨大なショッピングモール、「セントラル・フェスティバル」だ。
フードコート、レストラン、映画館など何でも揃う便利なモール。ショッピングモール部分の上は、ヒルトンホテルとなっている。

セントラルフェスティバル

位置は、ビーチロードのソイ9。(上掲地図参照のこと)

ここを中心にしてパタヤの地理を把握すると、実にわかりやすい。

これはビーチロード側入り口
セントラルフェスティバル

これはセカンドロード側正面入り口
central1

遠くからでもセントラルフェスティバルとヒルトンホテルを確認できる。

深夜のウォーキングほか 035

方角を見失いかけたら、セントラルフェスティバルとヒルトンを目印にすればいい。

このセントラルフェスティバルを出て、セカンドロードを渡り、さらに東へ進むとソイブッカオとなる。ソイブッカオからセカンドロードまでは、おおよそ5分も歩けば出られる。
ボテルがソイブッカオだとしても、それほど不便はないはずだ。

ブッカオのさらに東側は、サードロード。ここまで来ると、かなりローカルなエリア。パタヤ初心者にはほとんど用がない。スルーしてオッケー。

南北についても触れておく。

セントラルフェスティバルからセカンドロードを少し北へ向かうと、東西に延びる大きな道路がある。これが、パタヤ・クラン通り。英語では、セントラル・パタヤ・ロードだ。ちなみに、パタヤクランは、実際のタイ語の発音では「パタヤカン」のほうが近い。

パタヤクラン通りを素通りして、さらに北上する。
ノース・パタヤ(パタヤ・ヌア)と呼ばれるエリアだ。
ノースパタヤも旅行者エリアで、ホテルが多く、ビッグCと呼ばれる大きなショッピングモールもある。
夜遊びでいえば、ソイ6やマッサージパーラーがあって、とても賑やか。
北端まで行くと、東西に延びるパタヤ・ヌア通りがある。ノースパタヤロードだ。
ノースパタヤロードを素通りして、少し斜めに進んでいくと、ナックルアとなる。パタヤ初心者には、あまり行く必要はないだろう。

逆に南へ向かおう。
こちらは、サウス・パタヤ(パタヤ・ターイ)だ。
これまた、東西に延びる大きな道があって、パタヤ・ターイ通り、サウスパタヤロードとなる。
中心はもちろんウォーキングストリートである。

ただし、昼間のウォーキングストリート内は閑散としており、何も楽しいことはない。
夜8時くらいまで待て。

それまでは、セントラルフェスティバルを中心にうろうろしてみるべし。
セントラルフェスティバルからウォーキングストリートまでは歩いて15分くらい。
決して歩けない距離ではない。
というかバックパッカーなら歩け。
ひたすら歩いて地理を把握しろ。
パタヤはわかりやすいんで、すぐに理解できるはずだ。
まずは歩け。

パタヤの交通機関

ソンテウ

ソンテウ (2)

パタヤで便利な乗り物といえば、ソンテウ。地球の歩き方の表記ではソンテオ。まあ、どっちでもいい。
歩き疲れたなら、ソンテウに乗ってみよう。

ソンテウとは、タイ語で2列の意味。座席が2列になっているから、ソンテウという名前になったとか何とか。本当かどうかは知らない。

一番わかりやすいのが、ビーチロードとセカンドロードを一方通行沿いにグルグルと周回しているソンテウだ。
中心部にいるなら、この周回ソンテウさえ乗れれば大丈夫。

次から次へとソンテウがやってくる。
乗り方は簡単。
ソンテウが近づいてきたら、手を腰の位置あたりまで上げて、手のひらを上下に振れば止まってくれる。
もし満員だったり、チャーターされたソンテウならば、止まってくれずに素通りする。

ソンテウ (1)

降りるときは、天井付近についているブザーを押すだけ。停留所はないんで、好きな場所で押せばいい。
安全を確認して降車しよう。

乗り合いソンテウなら料金は一律10バーツ。
降車してから、助手席側の窓越しに運転手に10バーツを渡す。
厳密には、距離に応じて料金が変わるようだが、黙って10バーツ渡せばよし。
10バーツコインがなくても、お釣りはもらえる。ただし、500バーツや1000バーツ札だとお釣りがないかもしれない。乗車する前に小銭を確かめておくべし。

地球の歩き方の地図にソンテウの進行方向が載っている。
それを参考にすればよし。

ノースパタヤロード、セントラルパタヤロード、サウスパタヤロード、それぞれ東西に走る大通りにも乗り合いソンテウが運行されている。こちらも一律10バーツ。

ソイブッカオのソンテウが少しややこしい。
ブッカオ内を移動するだけなら問題ないが、セントラルパタヤロードとサウスパタヤロードへ出た際に、どちらへ曲がるのかがはっきりしない。

たとえばソイブッカオからウォーキングストリートへ向かうとする。
普通に南行きのソンテウに乗れば、サウスパタヤロードにぶつかる。ここで右折するケースが8割ほど。この場合はソンテウ一本でウォーキンストリートのすぐ近くまで行ける。
が、たまにサウスパタヤロードで右折せずに、左折してしまうソンテウがある。そうなると、ウォーキングストリートへは行けない。すぐにブザーを押して下車すること。あとは歩いて5分ちょっとでウォーキングストリートへ行ける。もしくは別のソンテウに乗り換えることだ。
心配なら、乗車する際にドライバーに確認。窓越しに「ウォーキングストリート?」と聞いておけばいい。

ソイブッカオの北行きソンテウも事情は同じ。
セントラルパタヤロードにぶつかると、大半はビーチ方面へ左折するが、たまに右折してしまうソンテウもある。
さらに、ビーチ方面へ向かったソンテウがそのまま直進するか、セカンドロードを右折するかは運次第。
セカンドロードを右折すれば、ソイ6やノースパタヤにそのまま行ける。
右折せずにまっすぐ進めば、ビーチロードでさらに左折して、そのままウォーキングストリート方面へ。

と、あまり細かく説明したところで、初心者にはさっぱり実感がわかないだろう。
習うより慣れろ。
テキトウにソンテウに乗って冒険してみるのもおもしろい。
わからなければ、歩け。

ソンテウはチャーターも可能。
乗客のいないソンテウをつかまえて交渉する。
最近はチャーター代が高騰気味。どんなに近距離でも最低100バーツは要求される。距離にもよるが、パタヤ中心部を移動するなら、150バーツでおさまれば御の字だと思っておこう。

くどいようだが、パタヤ中心部だけなら、徒歩で移動可能な広さ。
バックパッカーなら、がんばって歩け。

バイクタクシー

夕方から夜にかけて、何かと渋滞するのはパタヤもバンコクも同じ。
そんな時に活躍するのが、バイクタクシー。通称モタサイ。

ショッピングモール、各ソイの入り口に、必ずいっていいほどバイクタクシーが待機している。
近づけば向こうから勧誘してくる。

本来、初乗りは20バーツ。が、パタヤ中心部で20バーツ乗ることはまず不可能。
外国人旅行者だと、最低でも30バーツ。いや、30バーツでもかなり厳しい。40バーツは請求されそうだ。

とても便利な乗り物だが、価格は割高。よほど急いでいる時か、ソンテウでは行けないような辺鄙な場所へ移動する時以外は乗る必要がないだろう。
バックパッカーには贅沢すぎる交通機関だ。やめておけ。

ちなみに、バイク一台に対して乗客が二人乗ることがある。3人乗りだ。
この場合では、二人分の料金が発生する。
たとえば、ウォーキングストリートから二人で乗り込めば、ソイブッカオまで100バーツが相場となる。
ウォーキングストリートのお店から女性を連れ出して、ホテルへ持ち帰る時にはバイタクを利用することが多くなる。
バイクタクシーに乗るときは女と乗る時だけと心得よ。3人乗りも楽しいもんだ。

レンタルバイク

バンコクではそれほど見かけないが、パタヤには無数のバイクレンタル業者があり、簡単にバイクを借りることができる。
借りる際には、パスポートを提示して、デポジットを預けるだけ。免許証の確認はない。
ただし、本来は国際免許証が必要だ。それも、自動二輪の免許が必要となる。原付免許だけでは、タイでバイクを運転することができない。
最近、パタヤでは、警察の検問が厳しくなってきている。
無免許、ノーヘルなどが見つかったら、ほぼ間違いなく罰金を払わさられる。
支払いは警察署へ行かなくちゃいけない。
交通事故など、いろいろと面倒な事態も想定される。

ただ、レンタルバイクがあれば、どこへでも行ける。移動がとにかく楽になる。
海辺の道を、Tシャツ短パン姿で走るのは気持ちいいぞ。

が、これはパタヤリピーター向けだ。
しつこいようだが、バックパッカーなら、まずは歩け。

国際免許証についてはこちらを参考に。

タイで運転するなら国際免許証の取得を。でもバイクを運転するには自動二輪免許が必要だよ。

パタヤのレートの良い両替所

T.T.CURRENCY(TTカレンシー)
TTカレンシー両替所

パタヤ各地に展開中のチェーン店。
最近は、このTTカレンシーのレートが一番いい。
もちろん、レート変更のタイミングによっては他の両替所が上回ることはあるが、せいぜい差額は1万円両替して10バーツくらい。
ここで両替しておけば間違いない。

YENJITやコダックもレートのいい両替屋として有名。

YENJITは、セカンドロードとパタヤカン(セントラルパタヤロード)交差点にあるスーパーマーケット「TOPS」の2階にある。あと、あまり目立たないが、ウォーキングストリート内やソイブッカオにもある。

何度か比較してみたが、TTカレンシーのほうが、わずかにレートがいい。

もう、TTカレンシーだけ考えておけばいいと思う。
TTカレンシーは、パタヤ各地で増殖中。
ソイブッカオには、そこかしこにあるんですぐに見つけられる。
似たような黄色の看板の両替屋もあるが、間違えないように。

↓これはベストを謳っておきながら、たいしてレートがよくない両替屋
ブッカオ両替屋

パタヤの夜遊びでは、油断しているとびっくりするほどカネを使ってしまうもの。
夜10時以降になると、多くの両替屋がクローズする。
ウォーキングストリート内には、一部の両替屋が営業を続けているが、レートはかなり悪くなってしまう。
昼間のうちに、TTカレンシーで両替してしまえ。

まとめと予告

歩け!

次回は、パタヤの昼間の観光スポットや食事場所を紹介しよう。
第4回 パタヤのビーチ、ラン島への行き方、昼間の観光スポット、食事場所、マッサージ

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