最新のウォーキングストリートの様子を見てきた。
7月1日にナイトスポットの再開が認められてから3週間以上が経過。
現在のウォーキングストリートはどうなったか。
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平日夜のウォーキングストリート
平日午後11時ころの訪問。
メインゲート付近は一部店舗が営業しているが、このように暗いまま。
ウォーキングストリート内を普通にバイクが走行していて、駐輪も可能。
いかに異常事態であるかがわかる。
ソイ15内は、相変わらず暗い。
サファイアはかたくなまでに営業再開する様子がない。
ウォーキングストリート本通り中ほどに進むと、営業している店が増え、ネオンサインと音楽で少しにぎやかになる。
ただ、見てのとおり、客足はまばらだ。
平日夜ということもあるが、やはり客の絶対数が少なすぎる。
再開する店が増えたとしても客の総数は変わらない。
これではやっていけない。
7月10日に再開したブリスは、さっそくクローズ。
スタッフは系列店のパレスへ移動したとのことだ。
少ない客を系列店で奪い合うのは無駄が多い。電気代や維持費がもったいない。
それならば一つの店に固めたほうが都合がいいというわけだろう。
ブリスのクローズにより、営業再開店は減少。
ざっと確認したところ、新規で再開した店は見当たらない。
昨日7月23日時点でウォーキングストリート内で営業している店は以下のとおり。
タブー
タントラ
グラスハウス
パレス
パチャ
ファーレンハイト
ムーン
ピンナップ
ウィンドミル
ココ
ドールハウス
アトランティス
隅から隅まで調べたわけではないので、漏れがあるかも。
また、ディスコでは、マリーンディスコが閉鎖となっている。
ウォーキングストリートの夜は少しだけ長くなる
現在、閉店時間は原則として12時となっている。
これは12時過ぎのウォーキングストリートの様子だ。
12時前から屋台が出没しているが、12時以降はずらりと屋台が並び、バイタクも待機している。
以前でいうなら、深夜3時くらいの状態に近い。
12時閉店が原則だが、徐々に緩くなっているようで一部の店は12時を過ぎても営業を継続。
店頭のネオンサインを消しているが、中はがんがんに音楽を流し、新規客も入店可能だったりもする。
バーは深夜1時くらいまでは営業できなくもないみたいだ。週末は2時でもオッケーとかなんとかバーの店員が言っていたが定かではない。
ただ、きちんと12時閉店する店も多い。ウィンドミルは12時過ぎにはみんなぞろぞろて退店してきた。
一部クラブでは深夜3時まで営業しているとタイ人の知り合いは言っていたが、実際に確かめておらず詳細は不明。
徐々に営業終了時間の延長が黙認されつつあるのは間違いないよう。
まとめ
とにかく客がいない。
盛り上がっているのは本当に一握りの店だ。
ピンナップとインソムニアだけかも。
週末はもう少し客足が増えるはずだが、それにしたって限界がある。
ブリスのように再開したバーでも再度クローズする店がまた増えてくるかもしれない。
このままではやっていけないのは明白だ。
在住外国人だけでウォーキングストリートを維持するのは到底不可能。
外国人旅行者が自由にタイに入国できるようになったときに、どれだけの店が持ちこたえていられることやら。
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