非常事態宣言発令後、飲食店の経営が苦しくなっているタイ。
とりわけ外国人観光客に依存しているパタヤではなおさらのこと。
For SaleやFor Rentの張り紙はあちこちで見かける。
今回は少しショックな報告を。
日本人の間ではブレックファーストでちょっとばかり有名なThe Havenの閉店だ。
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The Havenがクローズ
昨日、ソイレンキーを通りかかると、The Havenがクローズしているのを確認。
ずっと閉店していて、最近資材の出し入れをしているのは目撃していた。
てっきり再開へ向けて動き出したと思っていたのだが、看板が降ろされ、店のドアには「Buiiding For Rent」の張り紙が…
完全にクローズしてしまったようだ。
どこか別の場所に移転している可能性もあるが、移転の知らせらしきものは見当たらない。
やはりクローズだろう。
The Havenは、ブレックファーストが売りだった。
特にThe Worksというメニューが好きで、個人的にパタヤで最もリピートしたブレックファーストだった。
関連記事:パタヤ最強かも。THE HAVENのブレックファースト"The Works"
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少し値上がりしたが、それでも満足度高め。
価格のわりに素材の質が良く、量も見た目以上にあって、満腹になれた。
卵だけでなく、ポテトの調理方法も選べるのが良かった。ハッシュポテトがお気に入り。
食後に表のテラス席でコーヒーとタバコで一服しながら、ソイレンキーの風景をぼんやりと眺める時間が好きだった。
レストランの上階はゲストハウスとなっていて、以前はアゴダなどでも予約可能だったが、現在は予約不可。
アゴダでは登録は残っているものの、ホテルの写真は消されている。
なお、Grab Foodには、A Taste of Thailandの名称で登録があり、まだオーダーを受け付けていることになっている。
でも、実際には利用不可だと思われる。(フードデリバリーアプリではたまにこういうケースあり。オーダーしても配達担当者からもう店はなくなりましたと連絡が入る。)
閉店は残念。
またどこかで再開してほしい。
なお、同じくソイレンキーのRetoxはこのように跡形もなくなっている。
今回のコロナ禍以前に閉鎖となっているが、Retoxのブレックファーストもすごかった。
これでソイレンキーの、いやパタヤ最強2トップともいうべき、ブレックファーストの名店が2つとも消滅したことになる。
現在のパタヤのブレックファーストのおすすめは、Chunky MonkyとHungry HippoとCheap Charleyのソイブッカオファラン飯屋。
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Hungry Hippoは49バーツのブレックファーストも始めている。
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まとめ
現在パタヤに残っている外国人は長期滞在者か在住者のみ。外国からの旅行者は皆無。
やはりこの状況は有名店といえど苦しいのだろう。
外国人旅行者が本格的にパタヤに戻ってくるのはいつになることか。
この先も閉店を余儀なくする店が出てくるに違いない。
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