パタヤ焼き餃子専門屋台シリーズ第2回目をお届け。
少し前にパタヤタイのバックヤード餃子を紹介した。
関連記事:パタヤタイの餃子専門屋台 Backyard Gyoza
この店の情報をあたっていると、サードロードにも別の焼き餃子屋台があると判明。
実は以前からサードロードに焼き餃子専門店があるという話は聞いていたが、場所も詳細もよくわからないままだった。
今回しっかりと現地訪問して、実際に餃子も購入して食べてみた。
サードロードの焼き餃子専門店 Buy Eat Zone
場所は、パタヤカンとサードロードの交差点を少し北上したところ。サードロードの山側沿い。
外観
看板
一見派手な看板だが基本タイ語のみだし、店構えも小さくて、餃子屋だとは気づかずに素通りしてしまいがち。サードロードは頻繁に通行しているが、どうりで今まで気づかなかったわけだ。
店名は、ซื้อ-กิน Zone(スーギンゾーン)
英語表記では、Buy-Eat Zone
つまりは、買い食いゾーンってことか。
わかりやすいように、バイイートゾーン餃子とでも呼ぼうか。
小さな店で、表に厨房がある。
通常時でも店内飲食はできそうにない雰囲気だが詳細不明。たぶん持ち帰り専門だと思う。
店頭ののぼりメニュー
タイ語メニュー
オリジナル餃子が、
10個99バーツ
20個189バーツ
30個239バーツ
麻辣を追加するには一袋分10バーツ
チーズのせ餃子が20個で249バーツ
各フードデリバリーサービスでもオーダーできるが、オリジナル餃子が129バーツからと店舗価格よりも高くなっている。
オリジナル餃子と麻辣餃子
今回は、オリジナル餃子10個(99バーツ)と麻辣かけ餃子10個(109バーツ)をオーダー。計208バーツ。
麻辣は一袋分が10バーツとなっている。つまりオリジナル餃子10個99バーツと麻辣10バーツで109バーツとなる。
麻辣はその場でかけてもらってもいいし、袋入りで持ち帰ってから自分でかけてもいいことになる。
あとで気づいたのだが、それだったら、20個入り餃子(189バーツ)にして、別途麻辣入り袋10バーツをオーダーしたほうが10バーツ安上がりだった。まあ別にいいけど。
容器はオリジナル餃子と麻辣餃子の2つ。
焼き色はしっかりと入っている。うまそう。
20個入りだと、こういうふうに綺麗な餃子配列になるはず。
オリジナル餃子
麻辣がけ餃子
餃子は、やや小ぶり。
先日食べたバックヤード餃子が日本の標準的な餃子の大きさだったが、こちらはミニ餃子と通常餃子の中間くらいのサイズだろうか。
中の餡は、肉多め。
ミンチ肉がぷりぷりとしていて、肉肉しい。
餃子自体が小さいため、えび餃子を食べている感覚に近いかも。
皮はいたって普通。日本のものと比べてもまったく違和感なし。
焼き加減が上出来。
バックヤード餃子はパリパリさが希薄だったのに比べ、しっかりと焼き目が入っていて、パリパリ餃子好きには納得の焼き加減。
タレは小さな容器に入っていて、さらにその中にも小分けされた袋にタレが入っている。
特に味の違いはわからなかった。どういう意味があるんだろうか。
シンプルな醤油系タレで、ちょっと酸味が足りない程度。
味ぽんを追加してやると、旨さアップ。
味ぽん最強説は健在である。
麻辣は辛い。とにかく辛い。
独特の風味があって、苦手な人は駄目かも。
この辛さと刺激なら、餃子のタレに唐辛子やラー油を足してやる必要はまったくない。
辛いもの好きなら麻辣餃子もありかと。
麻辣は餃子に直接かけるのではなく別途袋入で購入できる。辛いもの好きタイ人と一緒に食べる時は、別の袋入にしてもらって、あとで好みの応じて自分でかけたほうがよさそう。
餃子は一箱10個入り。一個あたりの量が少ないので、ぺろりと完食できる。
20個でも食べきれるかと。
そうなると20個入りで189バーツ。ちょっと高いかなあ。
バックヤード餃子は一箱15個入りで139バーツ。
しかも一個あたりのサイズもバックヤード餃子のほうが大きい。
餡はバックヤード餃子のほうが、いわゆる普通の日本の餃子に近い感じ。バックヤード餃子はまさに日本の焼き餃子だ。スーギンゾーンは少し中華風かも。このあたりの日中の餃子の違いはよくわからないけれど。
ただ、焼き加減はスーギンゾーン餃子のほうが上手だと思う。
餡に関しては好みだろう。プリプリ食感が好きなら断然スーギンゾーン餃子。
酒のつまみ系にするならスーギンゾーンのほうが向いているかな。
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地図と営業時間
地図
パタヤカンとサードロードの交差点を北へ少し進んだところ。交差点から450メートルと歩けない距離ではない。
サービスアパートメント兼コンドミニアムのムークスレジデンスのちょい手前あたりだ。
関連記事:ムークス レジデンス (Mooks Residence)宿泊レポート。キッチン付きコンドミニアム。
パタヤカンソイ12(ソイAR)からも密かに近い。旧アットマインドエクスクルーシブからも徒歩圏内だったりする。
現在のところ営業時間は午前10時から午後8時まで。
デリバリーオーダー締め切り時間は別途設けられていると思う。
Facebook⇒https://www.facebook.com/Buyeatzonepattaya/
夜間外出禁止令解除ならびに娯楽施設再開後、もうちょっと遅い時間帯までやってくれたら、バービアなどでにデリバリーしてもらえば、餃子とビールで宴会できるようになる。
まとめ
パタヤにも日本式焼き餃子専門屋台が2つもあるなんて、餃子好きとしては嬉しい発見だった。
個人的な感想だが、餃子の味と量と価格を考えると、パタヤタイのバックヤード餃子のほうがいいと思う。
あとは好みの問題。
いずれパタヤの門戸が開かれた暁に、餃子好きの人はどちらも試してみてほしい。
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