各報道によれば、タイの非常事態宣言5月31日まで延長される見込みとなった。
現在のところ提案にとどまるが、明日の閣議で正式決定されることとなる。
広告
非常事態宣言の延長
まず、非常事態宣言が5月31日まで延長される。
これに伴い、外出禁止令(午後10時から午前4時まで)も同じく5月31日まで延長となる。
人が多く集まることは禁止されたままで、各種ある規制の中でもとりわけ不必要な県をまたいだ移動は制限されることとなる。
また、タイでは5月に祝日が多い。
5月1日メーデー、5月4日国王戴冠記念日、5月6日ウィサカブーチャ、5月11日農耕祭。
大型連休となることから人々が移動することを懸念して、こられの祝日を延期してはどうかという提案もなされている。
ただし、祝日の延期も含めて、正式決定は明日の閣議を経てのこととなる。
ソース:Bangkok Post
ソース:The Nation
感想
すでにタイへの国際線フライトの禁止措置は5月31日までの延長が正式に決まっている。
非常事態宣言延長も同じく5月31日までの延長がほぼ決まった。
夜間外出禁止令も同様に延長。
その他の規制が具体的にどうなるかはまだ不透明。
おそらくは一部緩やかになるものと見られるが、詳細はわからない。
一部業態は営業再開できるかもと見込まれている。
また学校の再開は7月1日の予定となっている。
5月1日にチョンブリ・パタヤの通常復活はもはやありえない。
一部店舗は再開できるかもしれないが、バーやクラブの再開は絶望的だと思う。
アルコール販売再開については不明。
なんにせよ、正式決定はこれから。
閣議で最終承認され、全国統一ないし各県で個別の規制を発表していくこととなる。
正式発表を待ちたい。
広告