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タイ国内情勢

タイ国内状況1月24日:国内新規感染者は横ばい、パタヤは9日間連続ゼロ、チョンブリで規制緩和の動き

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1月24日のタイ国内状況。
国内感染者の大部分はサムットサコーン。
チョンブリ県では連日の新規感染者ゼロ。

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タイ全国の感染状況

1月24日発表、タイの新規感染確認者は198人
(累計13,500人)

外国からの入国:7人
国内感染:118人
積極調査:73人
死亡:1人(累計73人)

国内感染県別
サムットサコーン76
バンコク21
サムットソンクラーム7
サムットプラカン12
ノンタブリ1
ラチャブリ1

サムットサコーンの積極調査で72人の感染が確認された。
他にラヨーンで1人。

確認された感染者の数は昨日と同じ。
ただ、市中感染者の数がひさびさの3桁となった。
感染者のほとんどがサムットサコーンで確認された。市中感染と積極調査を合わせると191人中148人となる。

亡くなったのは、サムットサコーンの73歳女性。家族に感染者がいた。高血圧などの基礎疾患があり、肺炎を発症し、1月23日に亡くなった。

1月の感染者数の推移

左から国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。

現状では、感染者危険度に応じた各県のゾーニングに変化はない。
チョンブリ、ラヨーン、チャンタブリ、トラート、サムットサコーンの5県が赤黒色の厳重高度管理地域。

この5県からの出入りにはチェックポイントが設置されている。

政府ブリーフィング概要

毎日行われている政府ブリーフィングの概要。

・出入国管理局の発表では、以下の病気を有した外国人の入国は許可されない。結核、ハンセン病、象皮病、薬物中毒、第3段階の梅毒、そしてCovid-19。
・サムットサコーンでは引き続き積極調査を続けていく
・多くの県でさらなる規制緩和が実施される予定
・プーケットでは新規感染例がなく、プーケットへ旅行したい人は最初にウェブサイト(www.gophuget.com)で登録が必要
・タイでのPCR検査は、最も正確なタイプ(ゴールドスタンダード)で実施されている。現在タイには250のラボがあり、各県に最低一つは有している。結果が判明するのは時間がかかる場合があるが、検査を受けた人が結果を待つ間どうすべき助言される。

チョンブリ感染状況

1月24日発表、チョンブリの新規感染確認は0人
(累計648人)

これでチョンブリ県の新規感染者は3日間続けてゼロ。
バンラムン(パタヤ含む)にかぎりと、9日連続となる。

バンラムン地区とシラチャー地区はレッドゾーン。サタヒップとムアン地区がオレンジとなっている。そろそろバンラムン地区はオレンジに下がるかもしれない。

チョンブリ県雇用局に感染者の訪問履歴があった件で、さらに積極的な調査を行うと発表。

1月24日から1月29日にかけて、チョンブリ県各地区で無料の検査を実施する。

タイ東部でも規制緩和へ

タイ各地では規制緩和が進んでいる。
バンコクではマッサージ店など13業種の営業が再開された。
プーケットではバーの営業も可能で、入県時の14日隔離をなくした。

が、チョンブリなどタイ東部では、いまだに規制緩和がなされていない。

1月23日に、保健省副大臣とタイ東部各県(チョンブリ、ラヨーン、チャンタブリ、トラート、サケーオ、プラチンブリ、ナコンナヨック、チャチュンサオ)の知事や保健局長と会談を行った。
制限の緩和と営業再開の準備ため、パンデミックの状況を評価。
一部の県では13日間新たな感染が見つかっていない。
よって、規制緩和が期待されるとしている。

参照:https://www.thaipbsworld.com/covid-19-restrictions-on-businesses-in-eight-eastern-provinces-to-be-eased/

ただ、具体的な内容や時期についての言及はなし。

タイ政府とCCSAは、1月31日が規制緩和見直しのDデイだとしている。
1月31日時点で状況が改善されていれば、2月1日以降、全国規模の規制緩和が実施される可能性がある。

今回の第2波では、政府による全国的な一斉規制措置は実施しておらず、指針を示しておき、あとは各県が独自に規制措置を定めるという方針をとっている。
CCSAがゾーニングを決めており、感染危険度に応じた規制措置が必要とされている。
バンコクなど23県がレッドゾーンで、さらにチョンブリなど5県がレッドゾーンの上をいくディープレッドゾーンとなっている。
レッドゾーン以上では、サービスを提供する施設(バーやパブやMPなど)の営業はできないことになっている。
レッドより低いレベルに指定されているプーケットでは、バーやパブの営業が可能。

バンコクでは人口が圧倒的に多く、サムットサコーンに近くこともあり、いまだに連日感染者が確認されている。
チョンブリでは3日連続感染者ゼロ。
このまま推移していけば、ゾーニングと規制措置を見直しが実施されることになりそうだ。

1月31日を待たずして、チョンブリでも何らかの規制措置が実施される可能性もある。
パタヤのローカル民の間では、もうすぐバーが再開すると噂しているが、むろん正式発表はまだ何もなく、単なる噂でしかない。
正式発表を待ちたい。

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