シラチャー滞在時、2番目に利用したのがシービューシラチャーホテル。
最初に泊まったパシフィックパークホテルは問答無用に素晴らしかった。
関連記事:シラチャーの日本人向けおすすめホテル、パシフィック パーク ホテル (Pacific Park Hotel)宿泊レポート
ホテルのサービスや設備を考えると1泊1400バーツは決して割高なわけではない。
が、ホテル代はできればもっと安く上げたい。
いろいろ調べてみて、たどりついたのがシービューホテル。
名前のとおり、部屋からは海が見える。
部屋はいたって普通だが、電子レンジやファーが置いてあったりと、まったく不便はしなかった。
居心地と価格の安さが魅力的で1泊のつもりが延泊したほどだ。
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目次
シービュー シラチャ ホテル (Seaview Sriracha Hotel)
外観
夜はこんな感じ。
小さなホテルなんで見逃しがち。
レセプション
アゴダで直前予約したがチェックインは簡単。バウチャー提示も必要なくパスポートを見せて、書類にサインするだけ。デポジット不要だった。
建物は5階建て。エレベーターなし。
階建で部屋まで上がる。
廊下と呼べるほどの広さはなく、客室のドアが固まっている。
鍵の形状が特殊だ。
数十年前のスパイ映画に出てくるパンチ型通信紙テープかよ。
カードを鍵穴に思いっきり奥まで差し込めば解錠可能。最初はよくわからなかった。
スタンダード部屋内部
予約したのは一番安いスタンダードシティビューというグレード。
最初にアサインされたのが5階の部屋。エレベーターなしの5階はしんどいから変えてほしいとお願いすると、3階の部屋を用意してくれた。
海側を向いているため、シービュールーム。
正確なグレードはわからないけれど、おそらくはスタンダードシービューに相当すると思われる。
ドアをあけたところ
チェックアウト時ため乱雑としているが、昼間の様子。
日当たりはいい。
部屋の電気は、キーカードを挿すと通電するタイプ。
部屋は決して広いわけではないが、狭くもない。
ソファーもあるし、作業机もしっかりしている。
全体的に老朽化してきているが、まだまだ清潔さを維持。
ベッド脇にサイドテーブル。照明もコンセントもある。
ベッドの上には見事な象さん型タオル。
バスタオルとフェイスタオルとハンドタオルがそれぞれセットになっている。匠の技だ。
クローゼット内にセーフティボックスあり。
電子レンジあり。
電気ポッドと無料のインスタントコーヒー類、食器類も完備。
お菓子は有料。
冷蔵庫内には有料のミニバー。
さらに、冷蔵庫がもうひとつあった。しかも巨大。
ただし稼働しておらず、単なるオブジェと化していた。意味不明。
まあ長期滞在するならコンセントを挿して使えるとは思うけれど。
テレビは日本のチャンネルなし。多くがタイの地上波とケーブルテレビ番組だった。NHKワールドは視聴可能。
作業机は使いやすいが、コンセントはテレビの裏に隠れている。
バルコニー
狭いながらも椅子とテーブルが置いてある。
室内は禁煙だが、バルコニーでは喫煙可能。
いちおう海が見える。
おもしろいのは、道路で渡ることができる小さな島。
どうやらロイ島というようだ。
機会があれば訪れてみたい。
夜景
4階や5階の部屋だと見晴らしはもっと良くなるだろう。それと同時に階段で登るのもきつくなる。
ちなみに夜は騒音はほぼゼロ。
シティビュー側だと交通音が少し聞こえそうだが、パタヤに比べるとシラチャーの夜は静か。
どっちしろぐっすり眠れそうだ。
浴室
少々古めかしいが機能的には問題ない浴室。
シャワーブースはきちんと扉を閉められる。
水圧と温度はいたって普通。
ちゃんと熱々のシャワーを浴びられる。
ボディソープは備え付け。
洗面台にはドライヤーも設置。
アメニティは、固形石鹸とシャワーキャップのみ。
ボディソープはシャワーブースに備え付け。
それ以外のものは近所のコンビニで揃えましょう。
Wi-Fi無料
パスワードが書かれた紙を渡される。
が、印刷されたパスワードは実は間違い。
壁に張られているパスワードが正しかった。
まあ、cとeの打ち間違いに過ぎないので想像すれば正解できるだろうけど。
ちゃんとパスワードを入力すれば、普通にインターネットが利用可能。
接続状態良好、速度も問題なし。
ジョイナーフィー無料
2人で予約すればJF無料となる。
IDカードチェックは不明。
朝食付き
宿泊者は自動的に朝食が付くようだ。
チェックイン時に二人分の朝食クーポンがもらえた。
1階レストランが朝食会場となる。
ビュッフェスタイルだ。
ごくごく普通のありふれたビュッフェ内容。
日本食関係は特に無し。
スパゲッティがなにげにうれしい。ミートソースはいまいちだが。
コンフレークもあり。
二日目は、こんな感じのセットで。
800バーツ前後の宿泊料に対する無料朝食ビュッフェと考えれば、こんなもので充分だろう。
これ以上のものを求めるなら、素直に中級以上のホテルをあたるべきだ。
地図と周辺施設
ロビンソンまでは徒歩10分ちょっとかかる。けっこうしんどい。
が、シラチャーはパタヤと比べると圧倒的にバイクタクシー代が安い。
関連記事:シラチャーのバイクタクシーは20バーツと安い。いや、パタヤが高いのか。
シービューホテルからロビンソンまで20バーツだ。
ホテル前にバイタク待機場あり。ただし、夕方には無人のことが多い。少し歩くと別のバイタク待機場があるので、そちらへ。
ロビンソンからの帰りのバイタクも20バーツでいける。
ホテルからカラオケ密集地へは徒歩圏内だが、これまたバイタクで移動したほうが楽。
コンビニはホテルのすぐ向かい側にセブンイレブンあり。
さらに24時間のマックスバリュもある。
生活には不便しない。
宿泊料金と予約先
スタンダードシティビューで1泊790バーツだった。
シービューだと少し高くなる。
今回はたまたまシービューにアップグレードしてくれたが、部屋自体はスタンダードなら違いはないみたい。
シラチャーのホテルはパタヤに比べると割高な印象。というか、選択肢の幅が狭い。
特に週末は日本人で混みがち。
朝食代込みで800バーツ以下なら決して高くはないと思う。
まとめ
部屋は決して上質とはいえないが、ちゃんと清潔に維持されているし、使い勝手もいい。
格安ホテルとしては申し分ないレベル。
より高級感や施設の充実ぶりを求めるなら、パシフィックパークホテルに泊まればいい。部屋にはバスタブ、日本語テレビ付きだ。もちろん、ジムもスイミングプールもある。朝食は日本のカレーまで揃っている。
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コストパフォーマンスという点では、シービューホテルはかなりいいと思う。
エレベーターなし、ロビンソンからは少し遠いなど不便な点もあるけれど、この価格帯ならまた利用したくなる。
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