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シラチャー

シラチャーの日本食定食屋、なんじゃ亭。ハンバーグとコロッケうまい。

投稿日:2019年11月13日 更新日:


初めて訪問したシーラチャー。
街の様子を見て回る。
カラオケだらけだねえ。
日本食屋だらけだねえ。
と少々驚いた。

さて腹が減った。
せっかくだし日本食が食べたいところ。
事前情報は無し。
CoCo壱番屋があるのを知っているだけ。

関連記事:パタヤから一番近いCoCo壱番屋(ココイチ)はシラチャー店。サーモンクリームコロッケカレーを食べる。

真っ昼間のシラチャーのカラオケ街に佇む。
どこで何を食べればいいのか。
まわりを見回す。
居酒屋はたくさんあるが、夜から。
ラーメン屋は営業しているが、別にラーメンはいらない。

普通の日本の定食が食べたい。

グーグルマップを開くと、一軒の店が目に止まった。
なんじゃ亭という日本料理屋の評判が高い。
カラオケ街から余裕で歩いて行ける距離だ。

さっそく行ってみよう。

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なんじゃ亭

シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (2)

隣はアパマンショップとカラオケ屋。
ほんと、ここは日本かよ。

シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (1)

店先のテーブルでは喫煙可能なようだ。

なんじゃ亭へ入店。

平日午後2時半という、実に中途半端な時間帯のためか、店内は客ゼロ。
電気も控えめ。
客がいないときは節電。いい心がけ。
まあ、メインの客層がシラチャーの駐在員や出張者だろうから、この時間帯に客がいるわけがない。
来るのはわたしようなフリーのプータローくらいなもんである。
パタヤにはそういう沈没者は多いが、シラチャーにはたぶんほとんどいない。

シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (10)

壁の本棚には日本のコミックがずらりと並ぶ。
ここは日本かよ。

席につくと、白いおしぼりが置かれる。
まさに日本の定食屋。

店主らしきおじさんは日本語ペラペラ。
ここはタイ語も英語も不要な世界。

メニュー

うまそうな定食やら料理がずらり。
料金は、別途VAT7%が必要。サービス料は不要。

のり弁129バーツ
シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (11)

まさかタイでのり弁の文字を見ることになろうとは。
白身魚フライ、唐揚げ、ちくわ磯場揚げ、ソーセージ。それに惣菜もつく。
それにご飯お代わり無料。これで119バーツは安い。
ほんと、ここは日本かよ。

とんかつ定食119バーツ
シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (12)

ハンバーグ定食159バーツ
シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (14)

ミックスフライ定食200バーツ
シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (17)

エビフライ、唐揚げ、とんかつ。
そそるなあ。
かますフライ定食なんて少々変わり種もある。

鶏からカレー160バーツ、ポークカツカレー169バーツ
シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (16)

サラダもついてこの価格なら、CoCo壱番屋より安くて良さそう。味は不明だが。

定食はご飯お代わり無料。
味噌汁は別途オーダーで30バーツ必要。

ドリンクメニュー
シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (15)

無料のお冷やお茶はないみたい。
そこは日本式じゃないのね。
水が15バーツなんでまだ良心的か。

シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (9)

カウンター席は綺麗に拭かれている。

弁当の宅配可能。

シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (4)

宅配料は30バーツ。
人気ありそう。

ポークハンバーグ定食

気になるものはたくさんあるが、なんといってもハンバーグでしょう。

ポークハンバーグ定食。149バーツ。

シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (13)

ソースは、トマトソースか照り焼きソースを選べる。
トマトソースで。

出来上がるまでにけっこう時間がかかった。
じっくりしっかり調理しているようだ。

ようやく完成。

シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (3)

メニュー見本写真どおり、いやそれ以上の見栄えだ。

ご飯の梅干しと胡麻がどこか懐かしい。
ハンバーグの皿にはサラダもたっぷり。
さらに、ナポリタンスパゲティと玉子焼きとポテトサラダ。
ええい、筑前煮もおまけじゃ。

充実した定食内容。
しかもどれもうまい。
完全に日本の味となっている。

メインのハンバーグから立ち上る湯気。

シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (18)

中はほくほく。
海外のハンバーグはぱさぱさもことが多いが、ここはちゃんとつなぎもつかっていて、柔らかい食感。
ポークだけど肉汁もしっかり。
いい感じに焼けてある。
トマトソースも日本風。

これだよ、これ。
これが日本式ハンバーグだ。

ここがタイであること忘れさせるには充分すぎるレベル。
そりゃあ、日本のちょっとお高い洋食グリル屋のハンバーグには劣るだろうけど、この定食の充実ぶりとハンバーグの味なら、文句なし。

ご飯はお代わり無料だけど、元々の茶碗が大きめのため、1杯でも十分な量。
これで味噌汁付きだったら、完璧だろう。

コロッケ定食

今度はコロッケが食べたくなった。
ハンバーグといいコロッケといい、カタカナで表記されていることがわかるように、外来の食べ物だ。
それを日本流にアレンジしたものが好きだ。
カツとかフライとかそんなのがいい。
純然たる和食は個人的にはあまり好きではない。
精進料理だとか、料亭のフルコースとか、旅館の朝食とかは、特に食べたいとは思わない。
いやそれらはおいしんだろうけど、ハンバーグやコロッケやミックスフライのほうが好き。

というわけで、コロッケ定食をオーダー。129バーツ。
ちなみに、またもや平日の午後3時ころという時間帯のため、他の客はゼロ。
利用しやすくていい。

今回も調理はしっかりと時間をかけていた。
ミンチ自体は用意してあるようだが、そこからこねて衣をつけて丁寧に揚げているようだ。

出来たてで配膳。

シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (6)

コロッケ以外の定食内容は同じ。

まるまるとした大きなコロッケが2個。

シラチャー日本料理屋なんじゃ亭 (7)

衣はかりっと揚がっていて、中は熱々ほくほく。
ミンチたっぷりと謳っているだけあり、肉たっぷり。
これまた肉汁が溢れ出すほど。
日本の肉屋で売っているようなコロッケではなく、洋食屋のコロッケに近いかも。
おいしい。
ウスターソースをかけて食べる。
コロッケとウスターソースでご飯を食べられる幸せ。

ご飯のお代わりせずとも満腹で満足。

地図と営業時間

営業時間:平日12時から22時、土日11時から22時
定休日:金曜日

まとめ

2回しか訪れていないが、どちらも大満足。
他にも食べたいものがたくさんある。
パタヤにあったら、毎週のように通ってしまいそう。
価格的にはチェーン店系の日本料理屋より安くて中身も充実している。
それでもローカルタイ料理やファラン飯に比べるとどうしても高くなってしまう。
頻繁には通えないが、パタヤにあったらさぞ重宝できるだろうに。
まあ、CoCo壱番屋のカレーもそうだが、わざわざ日本食を求めてパタヤからシラチャーへ行こうとは思わないけれど、シラチャーに用事があったら、なんじゃ亭は再訪必至。

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