11月11日はロイクラトン。
関連記事:明日はロイクラトン2019。パタヤでのイベントとコムローイ禁止。
パタヤビーチ、ジョムティエンビーチ、ナックルアのランポー市場でイベントが開催。
ワットチャイモンコンなどの寺やダークサイドの大きな池にも多くのタイ人が集まる。
11月11日、ロイクラトン当日。
とりあえずパタヤビーチの様子を見に行ってきた。
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パタヤビーチのロイクラトン
8時過ぎにパタヤビーチへ向かう。
セントラルフェスティバルではビアガーデンを開催。
今年はパタヤビーチ上にステージが設営されてコンサートが開かれる。
てっきりビーチロードは歩行者天国になるかと思っていたが、車の走行は可能。ただし、けっこうな渋滞となっている。
各所での道路工事の影響もあって、ここ最近のパタヤは渋滞がひどい。
ビーチ沿いの歩道上にはクラトン(灯籠)売りが並ぶ。
60バーツから80バーツ程度のものが主流のようだ。
高くても150から200バーツほど。
1000バーツ以上するような特製の巨大クラトンもあるそうだが、ほとんど見かけない。
広くなったビーチにはすでに多くの人が集まっている。
普段は店じまいしているビーチチェアも一部解禁。
自前のゴザを敷いてのんびりしている人も多い。
まずクラトンにお布施を入れる。1バーツコインでもいいし20バーツ札でもいい。まあ自然保護には反するがこれはしょうがない。どうせあとで回収されるし。
クラトンには蝋燭と線香が添えられている。
ライターで火を付ける。
こんな感じ。
それからクラトンを掲げてお祈り。
あとは水に流す。
海なので簡単には流せない。
すぐに波に打ち戻されてしまう。
そんなときは便利屋ボーイに頼みましょう。
ずぼずぼと海に入って、流してもらえる。
あとでクラトンに挟まれたコインや紙幣はそのボーイたちが回収してお小遣いにするが、直接チップを渡してもよし。気持ちの問題。
これにてロイクラトンはつつがなく終了。
クラトンを流すだけなら、ものの5分もかからない。
熱心なタイ人はいくつか会場を回るそうだけど、カップルや家族で一個流せば十分でしょう。
ステージ
パタヤカンとビーチロードの交差点近くのビーチにステージが組まれている。
もちろん入場無料。
まず8時半、パタヤ市長の挨拶で開会。
それから、ロイクラトンコンテストを開催。
夜10時からは、カラバオのコンサート。
けっこうな人が集まっていた。
コムローイ・花火禁止
パタヤでは、コムローイ(紙製熱気球)は厳禁。花火も爆竹も禁止だ。
違反者には罰金最大6万バーツ。
ローカルタイ人に話を聞くと、罰金の件はやはり知っていて、今年はコムローイも花火もないだろうとのことだった。
パタヤ中心部は警察官の巡回多数。
バイクに乗った警官があちこちで走り回っていた。
やはり、パタヤビーチ近辺ではコムローイを見かけなかった。
花火も爆竹もなし。
ちょっと寂しい部分もあるが、コムローイは火事の心配もあるし、禁止はやむを得ないところ。
ただし、ジョムティエン方面でコムローイが揚がっているのを遠くから確認できた。
あと、チェンマイではコムローイの影響で多数のフライトがキャンセルないし時間変更となったもよう。
まとめ
今年はパタヤビーチの様子しか見てないが、ステージでのイベント開催でさらにお祭りムードが増したように思う。
よりローカルな雰囲気を味わいたいなら、ワットチャイモンコンやダークサイドの大きな湖に行くのがよさそう。
興味がある人は来年のロイクラトンでどうぞ。
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