連日多くの感染者が報告されているチョンブリ県。
増減はあるが、毎日100人前後の感染例が見つかっている。
ラン島が5月5日から閉鎖されることになった。
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チョンブリ県感染状況
5月3日、チョンブリ県発表による新規感染者は89人。
(CCSA発表によるタイ全国統計値とは集計タイムラグにより数値が異なることがある)
昨日(89人)よりも新規感染者は大きく増加した
死者累計7人(+1)
新規感染者内訳
ムアン地区59人
シラチャー地区17人
バンラムン地区(パタヤ)70人
他
累計
4月新波での累計は県全体で2,764人(回復済み1,121人、治療中1,636人)。
ムアン地区が749人、シラチャーが320人、バンラムン(パタヤ)が1,226人となっている。
新規感染者の感染経路内訳
・他県への旅行やパーティ 1人
・調査中に確認 82人
・車両検査ユニットでの積極調査 39人
・調査中 31人
また、196人の接触者と1,557人の積極調査による検査の結果を待っている。
車両検査ユニットで1,146を検査している。
チョンブリでは連日で2,000件以上の検査を実施している。
5月2日の検査件数は2,417件で、うち陽性確認が89件。単純計算による陽性率は、3.68%。
なお、パタヤのナイトライフ施設は4月10日にすべて閉鎖となっている。
感染経路にはようやくパブやクラブが登場しなくなった。約3週間かかったことになる。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、連日にように感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
(パタヤを抜粋)
・KFC(Little Walk Pattaya)
・The Honey Bar
ラン島閉鎖
昨日、ラン島で住民投票が実施された結果、5月5日から5月20日までラン島が閉鎖されることになった。
関連記事:ラン島閉鎖 5月5日から5月20日まで
もしも現在ラン島に滞在している旅行者は5月4日までに島を退去すること。
実質的にラン島はロックダウンされる。
また、パタヤからバンコク方面へ向かうスクンビット通りでは、スクリーニングチェックポイントを設置。
仕事や通院といった理由が記載された移動必要性証明書の提示がなければ、原則として通過できない。
ラン島と比較すると、パタヤはロックダウンされているとまでは言えないが、かなり厳しい状況にあるのは間違いない。
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