カレーライスが好きだ。
カレーを日本食と呼んでいいのか知らないが、とにかく日本式カレーライスが大好きだ。
同じく外来食でありながら国民食と化したラーメンに愛着はないけれど、カレーはやめられない。
日本にいる時は、CoCo壱番屋のカレーを一番よく食べる。
決して高級なものではないし、抜群にうまいカレーというわけでもない。
逆に毎日食べても飽きのこない味になっている。
絶妙なバランスがたまらない。
そんなCoCo壱番屋のカレーが好きだ。
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タイ・パタヤのCoCo壱番屋
パタヤにいても、ふとCoCo壱番屋のカレーが脳裏をよぎる。
が、現在のパタヤにCoCo壱番屋はない。
以前はセントラルフェスティバル(センタン)内に支店があったが、2013年頃だったか、撤退してしまった。
過去一度だけセンタンでカツカレーを食べたことがある。たしかに日本のCoCo壱番屋と変わらない味だった。
でも、パタヤで日本式カレーは流行らなかったようだ。
同じくセンタンから撤退したペッパーランチは、その後復活を果たしたが、いまだにCoCo壱番屋は還らず。
タイにおけるCoCo壱番屋の支店はこちらで確認可能。
⇒https://worldwide.ichibanya.co.jp/map/#%E3%82%BF%E3%82%A4
バンコクにはたくさんあって、地方としてはチェンマイとコラート、そしてシラチャーのみである。
そんなわけで、現在のところパタヤから一番近いCoCo壱番屋はシラチャー店となる。
シラチャーのCoCo壱番屋
別にCoCo壱番屋目当てにシラチャーを訪れたわけではないが、頭の中には常にカレーが浮かんでいたのは確かだ。
CoCo壱番屋のシラチャー店があるのは、パシフィックパーク内。まあ、ロビンソンと呼んでもいい。
地図
パシフィックパークは大きなショッピングモール。
吹き抜けになっていて、なかなかに豪華ではあるが、決して高級なモールではない。
むしろ庶民的な雰囲気。
日本人の多いシラチャーだけあって、日本食レストランも入っている。
すき家、やよい軒などの定番どころや、ローカル系の日本食もありそう。
そして、CoCo壱番屋。
オシャレな内装なのが日本とは違う。
一人用のカウンター席はなく、テーブル席ばかり。
基本メニューも注文の流れも日本と同じ。
カレーの種類を選び、御飯の量と辛さを指定する。
定番のロースカツカレーが175バーツ。
カレーのトッピングの種類は日本より多いかも。
あと、オムカレーを売りにしていた。
揚餃子なんかも扱っている。
このあたりは、タイローカルに合わせたメニューを考えている。
でも、基本となるカレーは同じ。
ドリンクは、水が20バーツ、緑茶が40バーツ。なかなかのもので。
サーモンクリームコロッケカレー
日本でよくオーダーするのは、クリームコロッケカレーである。
カツカレーもいいが、トンカツはパタヤでも食べることができる。
が、クリームコロッケはパタヤでは難しい。
よって、シラチャーでもクリームコロッケカレーを食べようと思っていた。カニ入りのクリームコロッケだ。税込724円。
が、タイのCoCo壱番屋では、クリームコロッケではなくてサーモンクリームコロッケカレーとなる
175バーツ。
テーブルの上には、日本と同じく、福神漬けとスパイスパウダー。
サーモンクリームコロッケカレーの到着。
見た目は日本のココイチと同じ。
カレールーの味もほぼ変わらない。
うん、これがいい。
クリームコロッケ自体もほぼ同じ。特にサーモン風味が強いわけではないが、普通においしいクリームコロッケだ。
これまたいい。
ご飯も日本米。
炊き加減も違和感なし。
ルーとご飯の量の配分も日本と同じだろう。
わずかにルーが足りないかどうかというあんばい。
これまた絶妙である。
もう、全部が全部、日本のココイチと言っていい。
ああ、これが食べたかったのだ。
シーラチャーまで来た甲斐があったとしみじみと実感。
最終的な会計には、別途サービスチャージ10%がかかる。
カレーが175バーツ、水が20バーツ、小計195バーツにサービスチャージを足して合計214バーツ。
日本円になおすと、750円ほど。
ほぼ日本で食べるのを同じ。
ローカルなぶっかけカレー飯が40バーツあれば食べられるので、けっこうな価格とは言える。
営業時間は、平日が午前11時から午後9時半まで、土日祝が午前10時から午後9時半まで。
まとめ
やっぱりCoCo壱番屋のカレーが好き。
大好きだけれど、わざわざカレーだけを目的にシラチャーへ行くことはない。
だから、早くパタヤに戻ってきてほしい、ココイチさん。
価格帯的に頻繁には食べられないけれど、たまには食べに行くんで。
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