パタヤ中心部の観光客が多いエリアからは少し離れるが、パタヤタイやサードロード周辺にはローカル向けのパブやディスコがいくつもある。
基本はローカル向けだが、外国人でも気軽に入れるような店もある。
いくつか新しい店も増えているようなので、軽く紹介。
Milk Club
2019年8月にグランドオープンしたラウンジだ。
場所は、パタヤタイからビッグC横の広場のようなところ。
以前はニンジャムーガタがあった場所である。
かなり大きな作り。
夜になると、店頭にドレス姿のホステスたちがずらりと並ぶ。
こういう女性ね。
入店時にホステスを選んで、そのまま一緒に席に座ってもいい。
中に入ってから、ママさんないし黒服の誘導で連れてこられたホステス一団の中からチョイスしてもいい。
ホステスを呼ぶことなく、客だけで座って飲んでもいいが、ほとんどの客はホステスをつけるはず。
こういう形式の店をなんと呼べばいいのか迷うところだが、ラウンジないしパブと呼べばいいのか。
やはりラウンジという呼び名がしっくりくる。
ミルククラブには実際に入店したわけではないが、写真を見るかぎり、店内はソファー席がメイン。
前方にステージがあって、生バンドの演奏や、たまにダンスショーもあるようだ。
一般的なラウンジパブと同じスタイル。
詳しい料金体系は不明。
個別にビールを単品でオーダーもできるだろうけど、こういった店ではウィスキーのボトルを入れて、ミキサーもつけるのが基本となる。
ホステスにはレディドリンクを進呈する形となるはずだ。
もしくは、ウィスキーを一緒に飲む。
ペイバーの有無は店によりけり。
おそらく、ミルククラブはペイバーありのような気がする。
もしペイバーのシステムがあったとしても、高額は必至。
サードロードに以前あったラ・ムーというラウンジでは、バーファイン3000バーツだった。
関連記事:高級ラウンジ「ラムー(La Mer)」訪問レポ前編。18歳と19歳のホステスがレベル高し。
関連記事:ラムー訪問記後編。ペイバー可能、でもバーファインは3000バーツ。
また、連れ出したあとにどこまで付き合ってもらえるかは女性次第。
チップも高額となるだろう。
が、仲良くなり、仕事終わりに遊びに行くことはできる。
いわゆるアフターってやつだ。
そういう点では、日本のキャバクラに近いかもしれない。
最後はあなたの腕次第。
ラウンジのホステスのルックスレベルは、バービアとは比較にならないほど高い。人気ゴーゴーの平均レベルよりも上だろう。
連れ出しが前提となっていないため、ホステスを集めやすいのかもしれない。
興味がある人は、のぞきにいってほしい。
店頭に並んでいるホステスたちを見るだけならタダ。
入ると高い。最後まで遊ぼうと思うと、さらに高い。
地図
営業時間は、午後9時から午前4時とのこと。
Brazil Pattaya 閉店
パタヤタイのソイ7からソイコーパイ方面へ入って一番奥に隠れ家的なクラブがある。
Brazil Pattayaという店名。
細いソイのどんつきにこんなクラブがあるとはびっくりするが、ローカルの間ではわりと有名なクラブだ。
が、2019年5月末に警察の手入れが入った。
客には未成年者も多く、薬物陽性反応や武器所持がたくさん見つかり、大きなニュースとなった。
パタヤの警察トップが更迭される一因ともなった事件である。
関連記事:ウィンドミルにも手入れ。摘発と規制が続くパタヤの1ヶ月を追ってみる。
壁には6月開催予定のイベント告知ポスターが貼られたまま。
どうやら営業停止された状態が続いているもよう。
ソイコーパイ地域にはこういったローカル向けのクラブやパブが多い。
ニュースになったように、未成年者、薬物、武器などが横行しており、なにかと物騒ではある。
外国人旅行者がのほほんと遊びに行くような場所ではない。
どうしても行きたいなら、最初は気のしれたタイ人に連れて行ってもらうのがいい。
くれぐれもトラブルにはご用心を。
The Garden 168
どうやらBrazil Pattayaと関係がありそうなパブがビッグC近くにできている。
The Garden 168という店名。
さきほどのMilk Clubのすぐそばだ。
広場の一角が屋台村のようになっていて、その真ん中あたりが屋外パブになっている。
Brazilに比べると、はるかに健全そうな雰囲気。
The Wintage
サードロードにある比較的新しいラウンジパブ。おそらく2019年7月頃のオープン。
場所は、エキサイト広場の向かい側あたり。
地図
夜になると店頭にホステスたちが並ぶ。
店は小さいので、あまりホステスの数は多くなさそう。
詳しいシステムは不明だが、ホステスを横につけて飲んでもいいし、客だけで飲んでも良さそう。
現在プロモーション中。
BLEND285が3本で999バーツ。
シンハービール3本が359バーツ。
LEOビール3本が259バーツ。
ビールは6本オーダーすれば無料で氷バケツがついてくるようだ。(こういう店では氷バケツは有料。)
価格帯から見て、ここはそれほど高くない。
高級ラウンジではなく、ローカル向けのパブってところか。
このあたりのサードロード沿いにはホステスが待機している小さなパブやラウンジがいくつもある。
おそらくペイバーのシステムはないと思われる。
20代の若いタイ人男性の知り合いにどうやって遊ぶのかと聞いたら、女を横につけて一緒に飲んで、ひたすら口説く。仲良くなり、連絡先を交換。店が終わったあとにデートするという流れだそうな。
やっぱりキャバクラ的な遊びで、最後は腕次第。
即物的なゴーゴーやバービアよりもハードルは高いが、そのぶん、おもしろいかもしれない。
表向きはパブレストランだが、やはり表にはホステスが並ぶ。
基本タイ語のみの世界だが、少しは英語も通じるはずだ。
まとめ
別にこういうローカル向けパブやラウンジで遊ぶのがタイ夜遊び上級者だとは思わないが、初心者向けでないことも確か。
間違いなく敷居は高い。
が、まあ、数人で訪れれば、特に問題なく楽しめると思う。
料金的には安めの店もあれば高級店もある。
ボッタクリの話も特に聞かない。
最初に料金を聞いて納得して注文すれば大丈夫だろう。
ゴーゴー、バービア、ソイ6、ジェントルマンクラブ、ウォーキングストリート内のディスコなんかとは違った刺激や楽しみがしたい人は勇気をもってどうぞ。