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ディスコ・クラブ

The Pier(ザ・ピア)、パタヤ・ウォーキングストリートの人気ディスコ

投稿日:

現在パタヤ中心部で最も勢いがあると言われるディスコは、The Pier(ザ・ピア)。

The Pier ザ・ピア (1)

とりわけ、韓国中国人からは大人気だ。それと、バーなどで働くタイ女性からの人気も確かに高い。

The Pier

ディスコザピアー

ウォーキングストリートの中ほどにある。

地図

階段を登った先が入り口。
2階に上がった隣は、ロシアンキャバレー。

入場口で荷物検査あり。
また、国籍を聞かれることがある。
タイ人男単独での入場は不可のようだ。
日本人男性はもちろん単身での入場可能。
よほど怪しまれないかぎり、パスポートなどの身分証明書の提示は不要。

パタヤの多くのディスコ同様、入場料はない。
中に入ってから、ドリンクをオーダーする形だ。

奥に長い作りとなっていて、一番奥がDJブース。

The Pier ザ・ピア (4)

巨大扇風機みたいな飾りが特徴的。

SNSで見かけた人も多いはずだ。
これがザ・ピア。

間近で扇風機を見るとこんな感じ。

The Pier ザ・ピア (6)

詳しくないけれど、DJプレイばかりで、生バンドの演奏や歌謡ショーのような演目はないみたい。

日本のクラブとは違って、フロア全体にテーブルが並べられている。
まずはフロア係に空いているテーブルに案内してもらう。
そこでオーダーして、ドリンク一式が運ばれてきたら、その都度会計する。キャッシュオンデリバリースタイルとなっている。
他のディスコも基本同じ。
直接ドリンクカウンターで購入することもできると思う。

ビールだけでも売っているが、グループで入店すると、ウィスキーのボトルを入れて、ミキサーと氷を一緒に頼むことがほとんど。ミキサーはソーダかコーラ。

The Pier ザ・ピア (3)

今回は、ブラックラベルとチェイサーを入れて3200バーツほどだった。

285といったタイ国産のウィスキーを入れれば、もっと安くなる。

お得なビールセットなんかも売っているんで、ウィスキーが苦手な人はそちらを。

ピアが人気なのは、水タバコが吸えることも要因の一つ。
オーダーすると、テーブルに穴がうがっていて、きっちり器具を収納できるようになっている。
タバコも喫煙可能。

上階はVIPエリア。
自由に上がることはできるが、本来はメンバーカードが必要。2階でオーダーするときにはカードの提示を求められる。

2階からの眺め
The Pier ザ・ピア (2)

1階フロアはとにかく人混みがすごい。
人気ぶりがうかがえる。
2階は比較的空いているが、あまり踊って騒ぐような雰囲気でもなく、天上から外界を見下ろすような気分になってしまう。
VIPメンバーでもあえて1階に降りる人も多い。

とはいえ、1階もテーブルが所狭しと並んでいるし、人も多い。
その場で軽く踊る程度の客が多い。
踊りたい人はDJ前ブースへ移動するか、いくつかあるお立ち台に登って踊り狂っている。

外国人男性の客層は、圧倒的に韓国人が多い。
ついで中国人だろう。
もちろん日本人もいるが、たぶん少ない。
とにかく東アジア男性ばかりだ。
ファランはほんと少数派。
韓国人天国といったところ。

タイ人女性たちは、仕事終わりに普通に遊びに来ている人もいれば、バーから連れ出されて客と緒に遊びに来ている人も多い。
あとは、フリーランスも多数。
韓国人客目当てがほとんどということもあり、彼女たちの出で立ちもどことなく韓国寄り。
金髪率高め。
深夜3時過ぎ、バーが閉店してから客探しと遊びを兼ねてやってくるダンサーも多いんで、意外と狙い目ではある。

連れ出し価格はウォーキングストリートのゴーゴーと同じか、少し安いくらい。
ロング3000から5000の間だろう。

一人で来ている客は、男も女もほとんど見かけない。
i-barあたりは一人でも平気な感じがするが、ザ・ピアはちょっと雰囲気的にしんどいような気がする。
まあ、このあたりは人それぞれ。
一人で突撃してみるのもありか。
ウォーキングストリートのバーが閉店する午前3時以降に行くといい出会いがあるかもしれないし、ないかもしれない。

トイレは1階なら奥の階段を降りたところにある。

海にせり出したオープンテラスがあって、パタヤの海を見ることができる。

The Pier ザ・ピア (5)

爆音に疲れた時は、遠くの海を見やるといい。
なんとなくセンチメンタルな気分に浸れる。

営業時間は、どうやら午後10時から午前7時までのもよう。
午前6時ではまだ当たり前のように営業していた。

外へ出ると、もう完全に朝。

早朝のウォーキングストリート

ウォーキングストリート内に托鉢をする僧侶が静かに歩いている。
ピアではまだ爆音で音楽が流れていて、踊り狂う人もいる。
このコントラストがいかにもパタヤだ。

個人的な感想

グループで訪れて割り勘にするなら、それほど高くないと思う。
男3人女3人の計6人なら、男側が負担するとして一人1000バーツもかからないはず。
一人で支払いを全部受け持つとけっこうきつい。
が、日本のディスコでボトルを入れて朝まで遊び事を考えたら安上がりだと思う。

あまり音の善し悪しはわからないけれど、不快なサウンドではなかった。

が、とにかく、疲れる。
ずっとウィスキーと爆音。
繰り返される乾杯。
そして、満員の客。

パタヤで遊んでいるとディスコに誘われる機会が少なくない。
バーで飲んだあとに、さらに朝までディスココースとなる。
こういう遊びが好きで、体力と財力にそれなりに自信がある人は、ディスコ遊びにつきあってみるべし。
ザ・ピアの人気が高いのは間違いないし、ディスコ好きの女性を誘うと喜んでついてきてくれるだろう。
が、おじさんに朝帰りはきついっす。

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