ソイブッカオ近辺には、ヨーロッパ各国のレストランが揃っている。
イタリアとイギリスが多いけれど、デンマークだとかベルギーだとかオランダだとか様々。
スイス料理レストランもある。
そのスイス料理レストラン前にプロモーションの看板が目に入った。
シュニッツェルが、スモール109バーツ、ビッグ139バーツ。
最近この手の揚げ物焼き物ファラン飯ばかり食べているので、正直なところ食傷気味ではあるが、シュニッツェル好きとしては食べずにはおられない。
困ったものである。
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Swiss Apartment Restaurant & Bar
店名は、どうやらSwiss Apartment Restaurant & Barというようだ。
1階がレストラン、上階がアパートになっている。ソイブッカオではありがちな店の作り。
レストラン店内にはいたって普通にテーブルが並ぶ。
メニュー
スイス料理といえば、チーズフォンデュくらいしか知らないが、そのチーズフォンデュは置いてないみたい。
通常メニューのシュニッツェルが200バーツ。たぶんプロモーションのビッグサイズに相当すると思われる。
HASHと呼ばれるポテトとソーセージとベーコンを刻んで炒めたものが120バーツ。
ミートローフが150バーツ、スウェーデン・ミートボールが150バーツ
どれもボリュームはありそう。
ホットドッグ120バーツ、ステーキ200バーツ、ピザは200バーツから。
スイスを名乗っているが、国はあまり気にしないみたい。広くファラン飯ってところ。
この手の洋食レストランではどこでもそうだが、タイ料理も取り扱う。
カオパットが100バーツと、わりといい値段がする。
ちょっとめずらしいのは、揚げソムタムがあること。150バーツ。
ドリンクメニュー
水は20バーツ、コーラは30バーツ。
瓶ビールは70バーツから。
シュニッツェル
今回はもちろんプロモーションのシュニッツェルで。
サイズはスモールにしておく。109バーツだ。
他に客はいなかったが、調理にはけっこう時間がかかった。
確かに皿は小さい。皿からカツがはみ出そうだ。
内容は、シュニッツェルとポテト。
ポテトは、玉ねぎと一緒に炒めたもので、ベーコンは入っていないが日本で言うところのジャーマンポテト。
写真で見ると、シュニッツェルは小さく見えるかもしれないが、実際はけっこうでかい。
ポテトの量も多い。
シュニッツェルは豚肉で、肉はやはりちょっと薄め。そもそもシュニッツェルはこんなもの。
パン粉をつけた衣で、揚げ加減はちょうどいい。さくさくの食感が気持ちいい。
ソースは、ブラウンソース。
グレイビーとデミグラスの間くらいだろうか。
あっさり目の味で、たっぷりかけてもしつこくない。
シュニッツェルもポテトもソースも熱々だ。
とくにソースが熱い。
シュニッツェルとポテトは冷めていくが、ソースはずっと熱々のまま。
サクサクのカツと熱々のソースの相性がいい。口の中でカツとソースが手を取り合いダンスを踊っている。
うん、ここのシュニッツェルはおいしい。
マイルドなソースとあいまって、日本の洋食屋で食べるトンカツそっくりだ。
シュニッツェルの量も多いが、ジャーマンポテトがずっしりと腹に来る。
食べ終わると、すっかり満腹に。
ビッグサイズにしたら、どれだけの量になることやら。
思いっきりがっつり食べたい人はビッグでもいいだろう。
それなりで満足できる人はスモールで。
109バーツでこの量と味ならコスパは高い。
コーラ30バーツと合わせて139バーツ。
良いもの食べました。
地図とまとめ
地図
ソイブッカオのかなり南寄り。
近くにはバービア群のアクションストリート。
このあたりには小さなレストラン兼アパートがたくさん。
各国料理が揃っている印象で、まだまだ開拓の余地はありそう。
営業時間は未確認だが、グーグル情報によれば午前10時から午後11時まで。
また、シュニッツェルのプロモーションがいつまで続くかも不明。
食べた翌日もプロモーションの掲示はしてあったが。
ソイブッカオでいえば、チルインの89バーツのシュニッツェルもおいしいけれど、量的にはスイスレストランのほうが上かな。
関連記事:Chill Innのプロモーション日替わりメニューがお得。ハンバーガーとコルドンブルーがうまい。
ソイエキサイトに新しくできたレストランのディープフライドポークもほぼシュニッツェルと同じもの。
関連記事:ソイエキサイトの洋食屋、You Restaurant。ステーキ79バーツから。
あと、スイス料理のチーズフォンデュは、ウォーキングストリートのソイダイアモンドにあるスイス料理屋で食べられるはずです。
それにしてもソイブッカオ近辺は、揚げ物ファラン飯天国だよなあ。
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