先日、ひさびさにナックルアの海鮮市場を訪れてきた。
ナックルア市場やランポー市場とか呼ばれている。
新鮮な海産物を自分で購入して、焼き場で調理してもらい、公園の芝生にゴザ敷いて、できたてのシーフードに舌鼓する。
ちょっぴり優雅な昼下がりの休日を堪能できるスポットだ。
前回訪れた際の様子:ナックルアのシーフードマーケットで海鮮三昧。公園にゴザを敷いて食べる休日。
今回は5人ほどで訪れた。
男はわたし一人、あとは休日のタイレディたち。
なかなかににぎやかな一行だ。
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ナックルア・ランポー市場
パタヤからナックルア通りをひたすら走って左手に市場がある。
時計塔が目印か。
手間側に市場があって、奥に進むと芝生の公園となっている。
心なしか以前よりも表側にはみ出している屋台が減ったように思えるが、市場自体は大いに健在。
従来どおり屋根のあるエリアに入っていくと、大量の魚介類が並ぶ。
蟹はちょっと高め。
ロブスターもあるよ。
なかなかのお値段。まあ、ウォーキングストリート内のシーフードレストランで食べることを考えれば安いだろうけど。
買い方は簡単。
欲しいものを指さして、重量を伝えればいいだけ。
1キログラムほしいなら、英語でワンキログラム、タイ語でヌンキロとでもいえば大丈夫。
その場で計量して袋に入れてくれる。
ロブスターやカニは一個あたりの価格の場合もある。
今回購入したもの。
1kg300バーツのエビを2kg
1kg50バーツのムール貝っぽいやつを1kg
1kg70バーツのあさりを1kg
タレは別途購入。
これが意外と高くて、一袋50バーツくらいする。これを二袋で100バーツ。
食材とタレの合計が720バーツ。
買った海産物は、そのまま焼き場へ持っていけば、調理してもらえる。
そういえば、焼き場の数も減ったような感じがする。
カニは蒸し焼きにもできるし、貝はオイスターソース炒めなどにもしてもらえる。
また、カニ炒飯などもオーダー可能。この場合、蟹は買っておく必要なし。
番号札を渡されて、完成まで待機。
わりと時間がかかる。
焼き場近くでゴザの貸出もしている。1枚40バーツ。
公園内をうろうろしているゴザ貸しなら、たぶん20バーツ。
ドリンク類は公園内の売店でも買える。氷もあるし、サービスでコップはくれる。
前回は禁酒日だったため酒は無しだったが、今回はビールをたっぷり購入。
栓抜きがなかったため、イサーン出身嬢が歯で栓を抜くのはお約束。
公園入口付近にソムタム屋があって、ここは人気。
100バーツで大皿に盛ってくれる。
料理もドリンクもすべて揃ったところで、いざ。
とにかくエビがたっぷり。
さすがにさっきまでぴちぴちに生きていたエビだ。
身がぷりぷりでうまい。
1キロ300バーツ(約1,000円)のエビだけど、これで充分。1キロ250バーツくらいのでもいいと思う。
あさりは、オイスターソース炒めにしてもらう。これまたうまい。
ムール貝っぽいやつも、臭みがなくて、けっこういける。
カニ炒飯。たぶん100バーツで量たっぷり。
5人とはいえ、エビ2キロは多い。
ひたすらエビを食べまくる。
タレは2種類で、左の薄い色のほうが辛い。
殻は同行のお姉さんたちが剥いてくれる。
貝も同様。身だけを皿に入れてくれるんで、こちらは食べるだけ。
ビールもあるし、いい気分。
ランポー公園はのどかな雰囲気。
ネコも歩いている。
いい天気だ。
乾期となり、雨の心配も不要だった。
優雅な休日の過ごし方。
ちなみに、ここでは誰かしら知り合いに遭遇する。
今回も知っているバービアの人たちがファランと一緒に宴会に来ていた。
遭遇注意なスポットではある。
食後もだらだらと過ごし、気づけば陽が傾き始めた。
そろそろ撤収。
ゴミはきちんとゴミ箱へ。ゴザは元の場所に返す。
今回も楽しいひとときでしたな。
地図と行き方
地図
バイクで行くなら、ひたすらナックルア通りを走ればいいだけ。
また、ソンテウでも簡単に行き来できる。
ドルフィンロータリーからナックルア通りに入ったところに待機しているソンテウなら確実に市場前まで行ってくれる。
また、パタヤカンとセカンドロード交差点のボーリング場前に待機しているソンテウも基本ナックルア行き。これならパタヤ中心部からソンテウ1本で行ける。何も言われなければ運賃は一人10バーツ。
帰りは市場前でパタヤ方面行きのソンテウに乗れば、ビーチロードまで行ってくれる。これも10バーツが基本。
まとめ
全部の支払いをしたわけじゃないんで、はっきりしないけど、シーフードと焼き飯と焼き代などで合計1000バーツほどだった。
あとはソムタムやビール代などがかかる。
まあ、一人あたり300バーツあれば、シーフードでお腹いっぱいになりつつ、ビールでほろ酔い気分になれるかなと。
蟹とかロブスター買うと、こんなものじゃすまないけれど。
エビ・貝・イカ中心だと安上がりかなあと。
ただ、二人で行くなら意外と割高になるような印象。
それならばシーフード食べ放題のムーガタ屋にでもいったほうがいいと思う。
とはいえ、ナックルア・ランポー市場は雰囲気込みで楽しむところ。
昼間に暇しているタイ人の知り合いがいるなら、誘ってみましょう。
財布担当者はカニとロブスターには気をつけてね。
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