年末と年始にテパシットナイトマーケットを訪れた。
パタヤでは老舗のナイトマーケットだ。
かつては週末限定開催のためウィークエンド・マーケットとも呼ばれていたが、2023年からは毎日開催に変わった。
年始にはカオソーイを食べて年越しうどんがわりにしてみた。
広告
テパシットナイトマーケット
テパシット通り沿いで、ちょっと不便な場所にある。
地図
テパシット通り入口には乗り合いソンテウが待機しており、10バーツで行くことも可能だ。ただし、あまり本数は走っていないが。
帰りもマーケット前からソンテウに乗れる。
タップラヤ通りを走る乗り合いソンテウがジョムティエンとパタヤを頻繁に往来している。
タップラヤとテパシットの交差点でソンテウを乗り換えればいい。
まあ2人以上であれば素直にBoltかGrabで車を手配するほうがいいけれど。
年末の訪問は午後10時30時半前。
営業時間は、午後5時から10時半までとなっている。
この時間はすでにほとんどの食べ物屋台がクローズしていた。
気になる店もあったがどれもやっていない。
Curry Station。
セントラルマリーナにもある日本カレー専門店だ。
関連記事:パタヤのCurry Stationは日本カレーの味 3店舗で営業中
味はがっつり日本式。
カレー屋の横には、ラーメン屋。
屋台の見た目からすると、フランチャイズだね。
ウドンタニーのナイトマーケットと同じやつ。
関連記事:ウドンタニーは日本食天国その2:豚骨ラーメン、牛丼、カレーパン、焼き鳥屋台、寿司ウドン
この系列の屋台は豚骨ラーメンがけっこういける。
お好み焼き屋もあった。
ここは年末だけなく年明けも営業しておらず不明。
お好み焼きの隣はたこ焼き屋だけど、Dream Takoyakiというよく見かける店。ワットチャイモンコン前屋台群でも出ている。味はいまいち。
Pattaya Spaghetti。
ここは年明けに利用してみる。
カオソーイ
さて、年が明けて、1月1日の元日。
ふと麺類が食べたくなった。年越しそばだ。
MKレストランで見かけたうどんも気になる。
ゆずダシの豚しゃぶ入りうどんらしい。129バーツはちょっと高め。
カオソーイにしようと思い立つ。
テパシットナイトマーケットで見かけたカオソーイが気になっていた。
午後5時過ぎにテパシットナイトマーケットに到着。
まだ時間が早いせいか、元日のせいか、客は少なめ。
食べ物屋台は8割ほどのオープン率。
日本カレーライスもラーメン屋も営業している。
目当ては同じ列にあるカオソーイ屋だ。
トラックを改造した屋台で営業している。
屋台前はイートインスペースになっており、その場で食べるには便利な場所だ。
NETFLIXで取り上げられたのか、それとも店名自体がKHAO SOI NETFLIXなのか。
カオソーイビーフ80バーツ
カオソーイチキン70バーツ
カオソーイポーク80バーツ
カノムジンナムギャオ60バーツ
ドリンク類も販売している。
水10バーツ、コーラ25バーツ。
カオソーイガイ(チキン)をオーダー。
店主のおじさんに、「チェンマイにはよく遊びに行くのか?」とか聞かれて世間話がスタート。
チェンマイは今寒いよと言われるが、日本はもっと寒いよと返事。日本は雪が降るけど、チェンマイは降らないよねえとか定番のやり取り。
おじさんの家族が日本語を勉強しているとかそんな話。
と、カオソーイができあがり。
食器や調味料や薬味は、トラックの荷台に用意してあった。
ライムや漬物や玉ねぎなんかは取り放題だ。キャベツもあったがこれはカノムジン用かな。
準備万端でテーブルへ運ぶ。
スープは赤みが強めの色合いだ。
ココナッツミルク入りでまろやかなカレースープにしているカオソーイも多いけれど、ここはココナッツミルク少なめ。
刺激のあるカレースープだ。
辛さもけっこう強めだが、激辛というほどではない。
日本人でも食べやすい味だと思う。
麺はカオソーイ定番の、揚げた乾麺と玉子麺の2種類。どちらも同じくらいの太さだ。
同じカオソーイでも、乾麺は店によって太さが違っていて、いろいろ楽しめる。
ここのカオソーイの麺はオーソドックスだと思う。
2種類の麺の違った食感を交互に楽しんでいく。
ちょい辛のスープにはどちらの麺もよく合う。
ずるずると年越しそばがわりにして味わう。
鶏肉はちゃんと煮込まれているが、やや身は硬めかな。
味は悪くない。
あっさりと完食。
量は全体的に少なく感じた。
これで70バーツ。
量的には、ソイレンキーのカオソーイ屋のほうが多い。
関連記事:パタヤで日本人に人気のカオソーイチェンマイレストラン、3年ぶりに食べる
スープは、ソイレンキーのほうがミルキーな味わいでより日本人好みかな。
でもカオソーイネットフリックスの強めのスープのほうが好みという人も多いかも。
カオソーイ好きはどちらも試してほしい。
立地的にはソイレンキーのほうが断然便利だけど。
大量買い食い
カオソーイ完食後、満腹ではないけれど、がっつりはもう食べられない。
せっかくなので、屋台であれこれ買って帰ろう。あとで食べればいい。
まずは、1個5バーツの揚げ物屋。
どれでも1個5バーツ。
海老フライ、ししゃもフライ、フライドチキン、イカフライ、白身魚フライなどなど。
海老フライが5バーツなのはありがたい。
イカフライも好き。
あれこれ12個購入しても60バーツ。安い。
次に、パタヤスパゲティ。
ちょうど営業を始めていて、料理もできあがり。
大きな鉄板に各種スパゲティが並ぶ。
どれでも1皿50バーツだ。
シーフードものは大きなエビが2匹入っている。
でも海老フライを買ったばかりなので、ベーコン入りのペペロンチーノっぽいやつにした。
あと、ポテトチーズ焼きも売っていた。これも50バーツだが、今回はパス。さすがに食べ過ぎ。
最後にデザートとして、エッグタルトを。
小が10バーツ、大が15バーツ。
大を2個購入して30バーツだ。
全部まとめて持ち帰りにする。
揚げ物60バーツ、スパゲティ50バーツ、エッグタルト30バーツで、合計140バーツ。
約600円で大量ゲット。
テパシットナイトマーケットはまだまだ安いな。
持ち帰りメインで考えると、ランウェイストリートフードよりもかなりお得だ。
海老フライはさすがに小さく、満足度低め。
イカリングフライとししゃもフライがいいね。
スパゲティはけっこうボリューミーで味付けもいい。これで50バーツはいいね。
別で購入していた食パン1枚と一緒に食べると満腹になれる。
エッグタルトは普通においしかった。生地はパリパで中のクリームは甘すぎずちょうどいい。
このエッグタルトはおすすめ。
テパシットナイトマーケットはまだまだ使える。
カオソーイ、日本カレー、日本ラーメン、お好み焼き、たこ焼き、スパゲティ、5バーツ海老フライ、エッグタルト、なんでもござれだ。
広告