約2ヶ月ぶりのウドンタニー訪問。
ウドンタニーは何度となく来ているが、そのたびに日本食屋が増えているような気がする。
基本はローカル向けだが、日本人向けの店舗もできていた。
前回のウドンタニー滞在では、新しい日本食屋「みゆき」やカツカレーなどを食べ歩いた。
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むしろ時間が足りなかったほどだ。
今回のウドンタニー滞在は2泊3日。
タイ料理もイサーン料理もほぼ食べずに日本食三昧となった。
目次
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ラーメン屋台
コンケーンからウドンタニーにやって来た日の夜。
ウドンといえば、赤のれんの日本ラーメン屋台である。
日本の都心部ではこのようなラーメン屋台を見かける機会は少ないが、ウドンでは日常だ。
午後8時半、絶賛営業中。
が、醤油は品切れで、豚骨のみと言われた。醤油のほうが人気なのかね。
店主のおばさんは日本語が通じる。店員もちょっとだけ話せる。注文は、日本語でショーユかトンコツと言えばオッケーだ。
タイ語では、スープの色でダム(黒)かカオ(白)と呼んでいるみたい。
現在の価格は80バーツ。
無料の水はセルフサービスで。
チャーシューたっぷりなのがうれしい。
スープはちょっと薄い気がするけれど、ちゃんと日本の味。
七味を足してやるといい。
麺の茹で方が丁寧だ。太麺がしっかり茹でられているが、決して茹ですぎでふにゃふにゃにはなっていない。
いい塩梅。
このラーメン一杯で、けっこうお腹は膨れる。
昔に比べると少し値上げしたが、イサーンでこの味と内容とラーメンが320円で食べられるのはまだまだ魅力的だ。
ラーメン屋台の道路向かい側にある「みゆき」も営業している。
ラーメン屋台とみゆきがあれば、日本食しか受け付けない人でもウドンで安く生きていけそう。
ラーメン屋台近くにあるフードコートは少しリノベーションした。
Food Placeという新しい看板ができた。
隣のスペースには屋台の数が増えた。
日本食はなさそうだけど、タイ料理やステーキなどよりどりみどり。
UDタウンフードセンターのカツカレーは幻に
ウドンタニー鉄道駅前にあるUD TOWN。
中には大きなフードコートがある。UD TOWN FOOD CENTERだ。
ここにある日本料理屋の新宿がずっと気になっていた。カツカレーを食べてみたかった。
が、新宿はなくなり、韓国料理屋に変わっていた。
韓国料理だが、メニューはタイ語のみ。
日本料理屋は別のブースに移転したのかと思い、探し回ってみたが見つからず。
新宿のカツカレーは幻に終わった。残念。
キーレーンコプラザ
UDタウンの道路向かいにある日本街は変わっていない。
KEE LER KORB PLAZAという名称らしい。
日本語で、キーレーンコ。
日本語だらけのレストラン街といった感じのエリア。
でも日本語は怪しい。
焼き鳥屋のマーターオ。
焼肉屋のデークロート。
現像はクアンテイーン。
ローカルタイ人たちが写真撮影によく訪れている。
たしかにインスタ映えするスポットだ。
ランドリー
ソイサンパンタミットには、日本語でランドリーと書かれた店ができていた。
そのまんまのコインランドリーだ。
ここ2,3年でパタヤに綺麗なコインランドリーが続々登場しているが、ウドンの外国人エリアにもこんな店ができるようになった。
山崎パンのカレードーナツ
ウドンタニーの中心ともいうべきセントラルプラザ。巨大ショッピングモールだ。通称センタン。
地下にはフードコートやスーパーや飲食店が並ぶ。
その中には山崎製パンもある。
山崎のカレードーナツが大好きで、いつも購入してしまう。
1個34バーツ。
まさしく日本のカレーパンだ。
滞在中に2回も購入したほど。
センタンの上階はレストラン。
新しい寿司レストランができていた。
TENNO SUSHIという店名。漢字で書くと、天王寿司。
ラーメンは、Tonkatsu Ramenが100バーツ。トンカツだけど、実際はトンコツだろうね。
醤油ラーメンは100バーツ。
寿司は40バーツより。
ちなみに隣には8番ラーメンがある。
ウドンタニーは日本ラーメン屋だらけ。
前回訪問時にはセンタン前のイベントスペースが屋台村になっていたが、今回はカバンの販売会場に変わっていた。
屋台村に出店していたKKカレーが好きだったのに。
どこかで営業していないだろうか。
というわけで、今回のウドン滞在では、カツカレーが食べられなかった。
でもカレーパンで満足。
なお、センタン前にある従来の屋台村は健在だ。
規模は小さいので、鉄道駅方面に行ったほうがいいと思う。
Bar B Gyuの牛丼
センタン前の大きな交差点の角には、焼肉屋がオープンしている。
Bar B Gyuという店名。バーベギューって感じか。
タイ和牛を使った焼肉や料理が売り。
焼肉セットは299バーツより。
一人焼肉も考えたが、丼ものにしておこう。
Japanese Sauce with Thai Wagyu Beef over Riceという料理名。
要するに牛丼だ。
79バーツ。
見た目はちょっと期待外れ。
肉はまばらに乗っていて量が少ない。玉ねぎ多め。
味付けは、日本のいわゆる牛丼とはちょっと違う。
しぐれ煮のような味付けで、丼の底には汁がたっぷり。
この汁がおいしくて、ご飯がすすむ。
日本の牛丼の味より、こっちのしぐれ煮風の味のほうが好きな日本人もいるかも。
タイ和牛は、見た目通りにちょっと固めだけど、タイでよくあるがちがちに硬い牛肉とは別物。
これはこれでけっこういけるかな。
79バーツ、約320円。
すき家には勝てないにしても、この牛丼も悪くない。
ちなみに、水が12バーツで、氷が2バーツ。
合計93バーツとなった。
次回は、和牛を使ったコイ(生肉サラダ)にチャレンジするか、一人焼肉でもしてみよう。
やきとりイヤンワ
バービアとホテルが密集するソイサンパンタミットを抜けた先に、焼き鳥屋ができている。
「やきとりイヤンワ」と日本語で看板あり。
夜には、屋台も出ていて、赤のれんに「やきとり」の文字。
ラーメン屋台もあれば、焼き鳥屋台もある。
それがウドンタニーだ。
SUSHI UDON
アドゥンヤデート通りにも日本料理屋がある。
ここは、もろに日本風の飾り付けだが、串焼きの店。
焼き鳥やつみれがメインのようだ。
赤提灯に料理と書かれた小さな店舗もあった。
SUSHI UDONと書いてある。
ウドンタニーの寿司ってことなのだが、ちょっとややこしい。寿司なのうどんなのか。
どうせなら、ウドンでうどん専門店を開いて、UDON UDONという店名にしてほしい。
まとめ
今回のウドンタニー滞在も日本食だらけとなった。
カツカレーの店を2軒失ったのは痛いが、ラーメン屋や焼肉屋や焼き鳥屋など日本食はまだまだ健在だ。
これだけ日本語の赤いのれんや提灯が多い街も珍しい。すべて徒歩圏内に固まっている。
そして、ウドンタニーを離れる寸前にまた別の本格的な日本食屋を発見した。次回以降に記事にしよう。
いやもう、ウドンは日本人にとって本当に滞在しやすい街だよなあ。
ウドンにはファランの長期滞在者が多く、ちゃんとした西洋料理レストランもそれなりにあるのだが、価格はパタヤより高め。
逆にウドンではパタヤより日本食が豊富で安いくらい。
ウドン、いいところ。
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