ウドンタニーでラーメンシリーズ。
これまで何度かウドンタニーのラーメン屋は取り上げてきた。
うどんではなくラーメンが名物といえるほど日本式ラーメン屋が充実しているうどんである。バンコクとは違い日系ラーメン店ではなく、ローカル系ラーメン屋だ。
今回はウドンタニー最強ともいうべき食い倒れラーメンで食べてみた。しかも博多ラーメン。ウドンで博多。意味不明だが、これまたすごいラーメンだった。
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ウドンタニーの食い倒れラーメン
ウドンタニーの食い倒れラーメンは少し前に取り上げた。
ラーメンと丼とハンバーガーの店だ。上階はゲストハウスになっている。
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前回訪問時はとりカツ丼だったが、次にウドンタニーに来る時はラーメンと決めていた。
平日の午後3時過ぎに食い倒れラーメンへ。
店内は空いている。
メニューは変わっていない。
醤油ラーメン149バーツ、塩ラーメン145バーツ、味噌ラーメン145バーツなど。
気になるのは、家系ラーメンと博多ラーメンだ。
どちらにしようか悩む。
169バーツの博多ラーメンにしよう。
博多ラーメン
オーダーから10分ちょっとで着丼。
迫力たっぷりだ。
圧倒的なチャーシューよ。
白いスープに浮かぶ紅生姜の紅一点ぶり。
刻みネギときくらげも入っている。
見た目はほぼ満点である。
スープは、まさに博多の豚骨だ。
ぎとぎとに濃厚なわけではなく、臭みも薄め。
でもちゃんと博多。
本場の博多ラーメンマニアからすれば全然違うと言われるかもしれないが、日本でもほとんどラーメン屋へ行かないライト派にとっては、充分すぎるほどの博多である。
麺は細麺ではなく、いたって標準的な中華麺サイズ。
これは普通かなあ。
チャーシューがいい。
分厚いのに柔らかな肉だ。味もついていてジューシー。スープと一緒に食べると最高。
なんなら麺はいらない。スープとチャーシューだけでいいんじゃないかと。
あえていえば、白ごはんと一緒に食べたいくらい。
丼はそれほど大きくないけれど、中身はぎっしり詰まっている。
満足度高し。
いやあ、うまかった。
169バーツは、約700円。
でも、タイでこのレベルのラーメンが169バーツなら全然悪くない。
しかもここは日本人の多いバンコクではない。イサーンのウドンタニーなのである。
うーん、この店でラーメンを作っている人はどこで勉強したのだろうか。日本人が関係しているのかも。
うまければなんでもいい。
地図
ウドンタニーバスターミナルから歩いて7,8分。
営業時間は、11時から20時。
ウドンタニーのラーメン屋と日本syホク
というわけで、ウドンタニーに最強の日本ラーメン屋が見つかった。
おそるべし食い倒れラーメン。
ただ、価格はちょっと高め。
ウドンタニーには安いローカルラーメン屋がいくつもある。
大定番の赤のれんラーメン屋台。ここは日本で働いた経験のあるタイ人がやっている。日本の味だ。80バーツ。
関連記事:ウドンタニーの日本ラーメン屋台は健在
鉄道市場にも赤のれんのラーメン屋あり。豚骨ラーメンがおいしい。59バーツ。
新しい日本料理屋もできている。タイ人経営だが、日本語は完璧で、料理はどれも日本の味。1品100バーツ程度。
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ウドンタニー中心部の狭い範囲に日本食が集まっている。
ウドン、いいところ、一度はおいで。
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