円安とチップの高騰により、遊びづらくなってきた感のあるパタヤ。
それでもやっぱりパタヤが好きなんだ。タイ女性たちが好きなんだ。
限られた予算でできるだけ遊びたい。
そんなわけで、なるべく安く夜遊びする方法をいくつか紹介してみたい。
はっきり言って、セコイ方法だ。
おれは言い値で払うという男気のある人や、時間がもったいないからサクッと連れ出したいという短期旅行者には向かないかもしれない。
素人をナンパしろとか、出会い系を利用しろとかいうのは、ナシで。
ここで論ずるのは、あくまで夜のお姉さま方に限定したものだ。
出会いの場は、夜のお店限定。
そこからどうやって安上がりで遊ぶのかが課題。
基本的な方法は3つ。
1 ひたすら交渉して、支払額をまけてもらう
2 連絡先を交換しておき、仕事終わりに部屋へ来てもらって、バーファインを浮かす
3 とにかく仲良くなり、タダでやる
下にいくほど、難易度が上がるとともに、支払額も減っていく。
では、順番にみていこう。
1 チップの減額を事前交渉しろ
1番目が、ごくごくオーソドックスなやり方。
誰でも思いつく。
おそらくほとんどの人は、連れ出しを決める前に店内で簡単な交渉くらいするだろう。
特にゴーゴーバーでは有効な手段。
バービアに比べてゴーゴーバーのチップは高い。
特にロングタイムでの連れ出しだと3000バーツ以上、へたすると5000バーツもする。
関連記事:2015年パタヤ夜遊び相場一覧。ゴーゴーバー、バービア、ソイ6、置屋、立ちんぼ、MP、いくらで遊べるの?
上記の相場額を頭に入れておいて、言い値が高ければ、まずは交渉してみる。
いや、相場通りであっても、なおも交渉してみる。
500バーツくらいなら、すんなり割引に応じてくれることがある。
ロング3000バーツを2500にしてくれたら、まずは成功。
4000なら3500。
まずは500バーツの割引を目指そう。
バービアでもロング2000の提示があっても、交渉すれば1500にまけてくれるケースもある。
まあ、このあたりはお互いの相性で決まってくると思う。
バーの中できちんとコミュニケーションをはかり、お互い心地よい関係が築けていれば、割引に応じてくれやすいかな。
が、ダメな場合はとことんダメ。
一撃で却下されることもある。
タイ語がある程度流暢に話せたら割引に応じてくれるかと言うと、意外とそうでもない。
特に相手がベテラン嬢だと、
「ああそうですか、タイ語ですか、別に何語でもいいですけど、わたしはそんな安い女じゃないわよ」
ってな感じで、すでに客がタイ語を話すことに慣れっこになっており、大した効果はない。
タイ語で笑わせるレベルのジョークを連発すれば別かもしれないが、まあ、なかなか難しい。
あまり言葉の問題ではないような気がする。
ノリと相性が大事。
もちろん、客側のルックスもある程度、重要だけど。
ただ、英語が苦手で客扱いに不慣れ新人嬢の場合、こちらがタイ語を話すことで安心感を与えてあげれば、交渉が有利に進むケースは考えられる。
あまりにもしつこい値引き交渉は嫌われるもと。
インド人やアラブ人なんか、とんでもなく食い下がるからねえ。
彼らには強靭な精神力というか厚かましさを感じるけど、たぶん嫌われるだけで、いいことなんか何もないと思うんだが。
粘着質に値引き交渉して、夜のサービスまで下げられたら、たまったものではない。
ちょっと軽い感じで、「500バーツまけちゃう、みたいな~♪」というノリのほうがいいかもね。
あと、ゴーゴーバーにせよ、バービアにせよ、たまに吹っかけてくる相手がいる。
明らかに相場より高い額を要求してくる。
その場合は、「このあたりの相場って○○バーツだよね」と言えば、すぐに下げてくれることもある。
向こうにしても、何となく高値を言ってみました、受け入れてくたらラッキーだよね、くらいの感覚なので、あまり気にしていないはず。
が、言い値が相場よりもあまりにも高ければ、その場で撤退してしまったほうがいいと個人的には思う。
たぶん、それはサービス地雷やニサイマイディー嬢の可能性が高い。
交渉は、あくまで、お気楽に。
2 バーファイン代を浮かせ
2番目も定番のやり方。
つまり、連れ出し時にかかってくるバーファイン代をゼロにしたい。
バービアなら300バーツ、ゴーゴーバーなら600から1000バーツくらい。なかには1500バーツのゴーゴーバーもある。
積み重なれば、けっこうバカにならない額となる。
これを浮かそうという考えだ。
店側にとってはたまったものではないけれど、閉店後に従業員が何しようと勝手である。
そこに目をつけるわけだ。
まずは連絡先を交換しておく。
店の中でも何とかなる。
ゴーゴーバーによってはママさんが監視しているみたいだが、てきとうに携帯電話をいじっているフリをしながら番号を聞いて登録してしまえば大丈夫だ。
ワン切りしておけば、相手方にも履歴が残る。
ネットに接続できるスマフォを持っているなら、LINEも友達になっておこう。
バービアなんかは、もう完全にフリー状態。
いくらでも電話番号が聞ける。
向こうから聞いてくるケースも多い。
で、仕事終わりに部屋をおいでと誘っておくのだ。
うまく部屋へ来てくれたら成功。バーファイン代が浮く。
バービア内では日本人相手なら2000バーツと言っていた。
でも普通に仲良くなり、仕事終わりに向こうから電話がかかってきて、部屋へ泊まりに来た。
ロングで1500バーツでオッケー。バーファイン代いらず。
難点は、バービアにしろゴーゴーバーにしろ、閉店が深夜の2時や3時になるので、それまで待っておく必要があること。
時間の限られている短期滞在者にはあまりおすすめできない。
しかも確実に部屋へ来てくれる保証はない。
他の客にペイバーされてしまうとおしまい。
部屋で寂しく一人寝となってしまう。
毎日毎日が勝負の短期滞在者にはきつい。
もちろん、深夜2時、3時までは他のバーで遊びまわっておいて、頃合いを見計らって連絡してみるのもいいだろう。
目当ての女性に客がいないと確定したなら、閉店後のバーの前で待ち合わせするなり、そのまま部屋へ来てもらうなり、どこかで合流すればいい。
すでに客にペイバーされてしまったり、連絡が取れなかった場合は、他のバーやディスコで調達すればいい。
でも、やっぱり、短期滞在者にはつらい。
別に毎日ヤル必要のない長期滞在者は、この方法をよく使う。
少なくとも、わたしは実践してきた。
特にアパートに住んでいるころは多用していた。
Win-Winの関係
セコイなあと思う人もいるかもしれないが、実は、男女ともお互いにメリットがある。
女性側から見てみれば、一種の保険のようなものだ。
もし、その夜、客がつかまらなかった場合、電話一本で客を確保できるからだ。
坊主で一日を終えるより、少しでもチップを稼いだほうがいいに決っている。
電話し合って、お互いの都合がつけば、一緒になればいいだけだ。
女のほうは坊主を回避して、男はバーファイン代が浮く。
誰も損をしない。
Win-Win関係ともいえる。
しいていえば、バー側が儲からないだけ。
でも、一度はちゃんと店の中で飲んでいるから、まあいいかと。
もちろん、一度目はきちんとペイバーしてから連れ出し、その後は仕事終わりに来てもらうスタイルでもいい。
こっちのほうがスマートだろう。
もし、最初のペイバーで相性が良くないとわかったら、次回は無し。
お互いに気が合えば、けっこうあっさりと仕事終わりに部屋へ来てくれるようになる。
わたしの経験上、観光客の少ないローシーズンにとても有効だった。
バービア嬢のみならず、ゴーゴー嬢やコヨーテ嬢も遊びに来ていた。
でもたぶん、ハイシーズンで人気嬢なら、まず無理だと思われる。
また、それなりに信頼関係が結ばれてきたら、支払うチップも少なめでオッケーになってくる。
一度目は、相場相応か若干少なめの額をチップで払う。
二度目からは、さらに減額する。
わたしの場合、バービア嬢なら、最初にロング1500。ショートなら1000。
二回目からは、ロングで1000、ショートで500くらい。
特に20歳半ば以降の子持ちバービア嬢なら、ロング1000バーツでも喜んでくれる。まあ、本心はもっと欲しいだろうけど、空振りに終わって収入ゼロよりよっぽどマシ。
こちらも安上がりで遊べて満足。
ただし、こちらの一方的な都合で呼び出せるわけではない。
あくまでお互いの都合が合った時だけ。むしろ、女性側のほうに選択権があるかな。
坊主だった夜に、電話がかかってくるケースが多い。
都合よく利用しているようで、こちらがカモにされているだけとも言える。
その他のパターン
あと、他の客がショートでペイバーしたあとで、部屋へやって来るケースもあった。
そのままお泊りだ。
他の男に抱かれたばかりかと思うと、少々複雑な気持ちとなるが、まあ、しょうがない。
来てくれてありがとうと素直に感謝しよう。
これもいいように利用されている面もあるけどね。
女性側にしてみれば、2回転できて、悪くない話。
他にも、出勤前に部屋へ来てくれるパターンもある。
昼飯を一緒に食べたあと、そのまま部屋へ連れ込んだケース。
夕方からバービア嬢は出勤しなくちゃいけないので、どうしてもショート遊びになってしまうのが難点。
昼間やりたい人向け。
禁酒日でバーがクローズしている時は、絶好のチャンス。
これは短期滞在者でも有効。
(というか、禁酒日にゴーゴー嬢やバービア嬢に会うにはこの方法しかない。)
あらかじめ連絡先を聞いておけば、すんなりとデートくらいできるだろう。
その先はどうなるかは、二人の相性次第。
タンブンデートしてから部屋へ連れ込もうとしたけど失敗したケース。
ダメな時はダメなもの。すっぱりあきらめよう。
とまあ、いろいろなパターンを挙げてきたが、根っからのバタフライ派のわたしには、この方法が一番しっくり来る。
変な話、お互いほどほどに好き合ってるくらいがちょうどいい。
束縛もせず、束縛もされない。
でも、時間と都合が合えば一夜を共にする。
これくらいが楽でいい。
(長くなったので、次回に続きます。)
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