アテンド6日目
4・5日目からの続き
いつもどおりに正午頃起床。昨晩は午前4時就寝。ちょうど8時間睡眠。
隣では昨晩遅くに泊まりに来たお嬢さんが爆睡している。起きる気配は微塵もない。
こそこそとサンドイッチと乳飲料で朝食を取る。
どうせ起きないだろうと、デスクで黙々とPC作業。
午後2時となり、3時となる。まだ起きない。
午後4時、ようやくお目覚めとなる。睡眠時間12時間。予想通り。
お互いにシャワーを浴びて、やることをやってから、バイバイ。
気づけば、もう夕方5時。
なんだか半日損したような気もするが、パタヤでタイガールと遊んでいると、だいたいこんなものです。
薬局へ
おっと、昨晩腹を壊した友人はどうなっただろうか。
電話してみると、まだ下痢はおさまらないらしい。
そこで、一緒に薬局へ行ってほしいとの依頼。
まかせておくんなまし。
こちとら、半年に一回はひどい下痢になる男。タイの薬局は慣れたもんじゃい。
やばそうなトーンシアは、だいたいトモダチ。
合流してパタヤカンの薬局へ入る。このあたりは薬局天国で、50メートルごとに薬局があるような勢いだ。
薬剤師に友人の症状を伝える。
「昨日火の通ってない豚肉を食べてから下痢と発熱がある。腹痛はない。便は水状。」
こういったことをタイ語と英語まじりで言えればオッケー。
慣れたもんです。
すると、すぐに薬を出してくれる。
下痢止め、抗バクテリア剤、解熱剤。あとは整腸剤を出してくれることもある。
これは以前わたしが処方されたもの。
関連記事:タイで食あたり性の下痢になった時の対処法と薬局の使い方
用法もその場で教えてくれて、袋に書いてもらえる。とても簡単です。
これ飲んで、養生してくださいと友人を送り返す。
今日の夜遊びは無理っぽいなあ。
アクションストリート Action Street
午後8時、夜遊び開始。
友人2人が宿泊しているアットマインドエクスクルーシブで待ち合わせ。
パタヤベテランの友人はトーンシアのため不参加かと思いきや、ちゃんと降りてきた。
薬を飲んで仮眠を取ったら、下痢はぴたりと止まり、熱も下がったとのこと。さすが、タイの薬は強力だ。
昨晩のうちに薬局行っておけばよかったかな。
寂れたバービアに掘り出し物を探せというコンセプトでアクションストリートへ行ってみる。
ソイブッカオのかなり南側にあるバービア群だ。
路面がきちんと舗装されておらず、砂利が浮き上がっている。よって、仲間内での呼び名は「ジャリ」、もしくは「あのジャリんところ」。
パタヤベテランの友人とは、過去何度もこのジャリに来ている。できた当初は、そこそこにぎわっていて、何度もペイバーしたものだ。
が、現在のアクションストリートは、なかなかの寂れ具合。
それでも7軒ほどは営業している。
バービア嬢が多そうなバービアへ入る。
パタヤ初心者の友人は、さっそくバービア嬢を横につけていた。20代後半でルックスとスタイルは悪くない。サービスも良さそう。
パタヤベテランについたのは、少々ふくよかなバービア嬢。顔は山村紅葉に良く似ている。
ずっとにこにこしているが、少しも話しかけてこない。
どうやらパタヤへ出稼ぎに来てまだ2日目で、右も左もわからない状態。英語が話せないからと尻込みしていたようだ。
友人は多少タイ語が話せるんで、世間話をはじめる。わたしも参加。すると、彼女はよくしゃべる。おしゃべりな紅葉さんである。
下痢が治りかけの友人は、近くの屋台でハンバーガーとポテトを持ち込み。今日はさすがにタイ料理はパス。
ちょうど別のバービア嬢が誕生日のようで、ケーキのおすそわけをいただく。
でも、ケーキとビールは合わん。ま、もらった以上、ありがたく完食しました。
パタヤ初心者の友人はバービア嬢とずっと仲良くやっている。
てっきりペイバーするかと思いきや、とりあえず保留とのこと。
次、行ってみよう。
ブルーラートゥリー Blue Rahtree
ソイブッカオ南側のバービア群といえば、アクションストリートと2階建てバービア群である。
2階建て(本当は3階まであるが)だから、2階建てと呼んでいる。
いちおう正式名称あるようで、Blue Rahtreeという看板が掲げられている。ブルーラートゥリーとか、ブルーラツリーとかそんな読み方。Rコングループの経営のようだ。
が、こんな見にくい看板は誰も気に留めないし、誰もそんな呼び方はしない。せいぜい、Rコンブルーオーシャンの隣のバービアという言い方をするだけ。
オープン当初は、きっちり2階部分でもバービアが営業していて、立派なバービア群だった。1階表側には、リハブというコヨーテクラブもあった。
2階部分はほどなく廃れていったが、1階はほぼ埋まっていた。
この2階建てバービア群も、パタヤベテランの友人ともども、入り浸っていたものだ。
何度となくペイバーしてきた。
が、1階部分も徐々に寂れていき、一時期はほぼ壊滅状態に陥った。リハブのあった場所もバービアを経て、今ではセブンイレブンになってしまった。
ひどいありさま。
それでも、昨年末あたりから、少しバービアが増えてきたような印象。
裏からみたところ
多少の期待を込めてバービア群内部へ。
うーむ。
確かに一時の壊滅状態に比べればマシにはなっている。6,7軒ほどがかろうじて営業しているように見える。
が、肝心のバービア嬢が少ない。どこも2,3人だけ。
客も少ない。
ぐるりと一周してみたものの、友人たちはすっかり白けモード。
ベテランもわたしもかつての最盛期を知っているだけにがっかり感が半端ない。
ま、最盛期といっても、ソイ7みたいなにぎわいはそもそもなかったのだが、それでもねえ。
バービアファンとしては、2階建てとアクションストリートにはがんばってもらいたい。
いや、せめて、絶妙な寂れ具合のまま、細々と続いていってくれればいいかな。
ごくたまに、本当に極稀に掘り出しものが見つかることがあるんで。
結局、パタヤベテランの友人は、ここで体力切れ。帰って休みましょう。
パタヤ初心者の友人は、昨日一昨日と連続ペイバーしたバービア嬢を今日もお持ち帰りするという。なんだか情がうつってきたと言っていた。パタヤあるあるですな。
ウォーキングストリートでバービア嬢に遭遇
わたしは、パタヤタイのワットチャイ前屋台でコームーヤーンを買って帰る。
何度も食べているが、いつもおいしい。
ここ一週間、コームーヤーンを食べてばかりだな。
今日は深酒せずに大人しく寝ようと思っていた。
が、深夜1時頃、急にウォーキングストリートへ行きたくなった。
パタヤ滞在は残り4日。ちょっと焦ってきたかも。
ウォーキングストリートをふらふら歩いていると、急に呼び止められた。
ゴーゴー前で待機しているダンサーだ。
おっと、以前から気になっていたバービア嬢ではないか。きちんと一緒に飲んだことはないが、軽く世間話をする間柄。20歳で顔はそこそこ。体型が少々残念だが、そこさえ我慢すれば、充分ペイバーできるレベル。
そのうち機会があれば連れ出そうかと考えていた。
が、その彼女がゴーゴーにいる。つまりはバービアからゴーゴーへと転職した。10日雇用コヨーテとのこと。
またか。今回のパタヤ滞在ではこのパターンが続く。
ちょっとレベル高めのバービア嬢はすぐにゴーゴーへ移籍してしまう。とりわけ、東アジア人好みの顔立ちをしたバービア嬢はその傾向が強い。
ただでさえ人材不足のバービア。厳しいなあ。
せっかくなんて、元バービア嬢のステージを見ていくことに。
ステージかぶりつき席に座り、目の前でガン見してやった。
「アーイ アーイ(恥ずかしい恥ずかしい)」と体をもじもじさせている。
ふふふ。おもしろいぞ、このプレイ。
結局、この夜も飲んだくれ。
眠りについたのは午前3時過ぎだった。