ゴールデンウイーク特別企画と称して、昨日木曜日の晩にウォーキングストリートへ出向いてきた。
LKメトロ編に続いて、連夜のゴーゴーバーめぐりとなる。
LKメトロ5軒、ウォーキングストリート7軒。合計12軒。
わたしとしては快挙とも言うべき勤勉さである。
ウォーキングストリート
ウォーキングストリートに到着しのたが午後8時25分。
そこそこの人出。やはり、この時間帯は、中華御一行様が多い。
まだ、すべてのゴーゴーバーが開店しているわけではない。シャーク系列店は、のきなみ8時半以降のオープンとなる。
ハッピーグループ(ハッピー、バカラ、ビーチクラブ、ペパーミント)は午後7時半オープンだ。
関連記事:パタヤバカラの開店時間は午後7時半。オープニングに乗り遅れるな。
ただし、バカラ7時半オープンはいいものの、30分で退店した場合、午後8時。いくつかのバーはオープンしているものの、特に入りたいバーもなく、ウォーキングストリートをさまようことになる。
ハッピーグループのオープニングに特段の思い入れがなければ、8時半頃にウォーキングストリートへ行くのがいいと思う。
ま、久々の訪パタヤで、我慢できずフライングでウォーキングストリートへ行きたい気持ちはよくわかるけれど。
バカラについては先日も記事をアップしたし、今回はスルー。
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全盛期には及ばないが、ここ一年ではマシなレベルにあると思う。
前置きはここまで。
いざ、ゴーゴーバーめぐりスタート
パレス(Palace)のオープニング
最初は決めていた。
パレスから始める。
それもオープニングを見る。
午後8時半。呼び込みはいないが、入店可能。
店内では、Europeのファイナルカウントダウンが鳴り響いていた。
そういえば、パレスのオープニングはこの曲だったよな。
個人的な話となるが、その昔、パレスのコヨーテ嬢と半同棲生活を送っていたことがあって、何度かオープン前に同伴出勤したものだ。
当時のことを一瞬思い出しつつ、目の前に勢揃いした現パレス嬢たちをしかと眺める。
出勤嬢が全員ステージに立っている。狭いステージから落ちそうなほどひしめき合っている。
動きはまったくないけれど、なかなか壮観な眺め。
お、いいんじゃないの。
これはすごいというほどのレベルの高さではないが、普通にいい。
このラインナップで文句を言う人は、そもそもパタヤのゴーゴーバー遊びには向いていないと思う。バンコクの高級コヨーテクラブやマカオのサウナに行ってほしい。
開店直後は、さすがに客が少ない。
わたしの他に一人か二人。
客であふれかえるとウェイトレスたちはてんてこ舞いでサービスが悪化するが、これだけ空いていると彼女たちもまだまだ余裕。明るく話相手になってくれる。
この時間帯のパレスは当たりだな。
ちなみにハッピーアワーならドリンクが70バーツ。ジントニックも70バーツなのはうれしい。
メニューにはハッピーアワー8時から9時半と書いてあるが、オープンするのが8時半なので、実際には1時間しかない。
パレスの狙い目はこの1時間だな。
あとからあとへと客が増えていき、そのうち満員となり、実に居心地が悪くなるんで。
ちょっと気分が良くなり、笑顔を向けてくれた一人のダンサーを召喚。
19歳だったかな。働きだして、まだ1週間と言っていた。新人か。
レディドリンクをおごって、しばし歓談。会話とボディタッチで、きっちりコミュニケーションを取っておく。
ペイバーの流れとなり、価格確認。
バーファインがショート1000、ロング1500と言っていた。彼女自身、新人のせいか仕組みがよくわかってないみたい。12時をまわると一律1000Bかも。
チップの言い値は、ショート2500、ロング4000。てっきり3000と5000だと思っていたが、そうでもないみたい。
ほんの一声で、ショート2000、ロング3000に下がる。
パレスの夜9時前でロング3000Bはありかも。ま、ほんとうに朝まで一緒にいてくれるかどうかは甚だ疑問だけど。
さらに交渉すれば、ショート1000、ロング2000でもいけそうな気がするが、あくまで調査目的につき、ここらへんで撤退。
パレスへ行くなら、混んでいる時間帯は避けて、開店間際か閉店間際がいいね。
バイパス(Bypass)
シャーク系列店ながら日本人人気店とは到底言えないBypass。
ハッピーアワー45バーツの文字につられて入店。
Pachaで雇用したコヨーテが踊っている時はそこそこハイレベルだったが、現在は没落傾向にあり。
こりゃあ、ちょっとやばいかも。
でも、小さなハコで、ノリもほどほどにいいんで、個人的にはお気に入り。
あえておすすめはしませんが、ちょっとした休憩ポイントとして利用するのがいいかと。
ウォーキングストリートでワンタン麺
ここで一休み。
食事へ。
ソイ14と15を結ぶ路地に屋台が集結している。
ここには、有名なカオマンガイ屋が復活。
関連記事:【朗報】旧ビーチクラブ前カオマンガイ屋が微妙に移転して営業中
きちんと営業しているし、カオマンガイも売っているが、やはりテーブルはない。持ち帰り専門。パッタイとか焼き鳥はともかく、カオマンガイの立ち食いは難しいなあ。
つづいて、マリーンシーフード裏手のローカル屋台通りへ。ウォーキングストリート近辺の安いローカルフードといえばここだ。
が、屋台の数が減っている。ほんの3,4軒しか出ていない。
無難にCHYSEE(チャイシー)のバミーナムにした。
焼豚とワンタン入りで40バーツ。バミーギアオナムとでも言えば通じます。つまりはワンタン麺です。
無難においしいのがフランチャイズ店の強み。
ほどほどのお腹が空いていて、ほどほどの味でいいのなら、チャイシーのバミーをどうぞ。
ギンザ(GINZA)
今回のコンセプトは、ごく一般的に言って日本人に人気があるようなゴーゴーバーの様子を見てくることにあった。
よって、ギンザも候補となる。
ステージ上のダンサーはなんと3人。
午後10時台でこれはひどい。
ママさんいわく、日本人がみんなペイバーしちゃったとのこと。
入店してきたファランは、ビールを一口飲んだところで、すたこらと退店。気持ちはよくわかるぞ。
日本人客がペイバー交渉しているのを横で聞いていると、バーファイン1000B、ロング5000Bだそうな。ママさんが仕切っていたんで、値引きは難しそう。交渉するなら直接ダンサーとやりましょう。
この調子では、ゴールデンウイーク中は人気嬢を中心に予約済みじゃなかろうか。
もしギンザ狙いなら、とにかく早めに行動しないと厳しいと思われる。
でもまだ選べそうなダンサーは残っていたんで、なんとかなるんじゃないかと。
サファイアクラブ(Sapphire Club)
ソイ15にある大型店。
ダンサー数多し。15人から20人のチームが全部で4つ。計80人近くいる。
在住っぽいファラン客が多いのも特徴。ボトルを入れてずっと飲んでいる客が目立つ。
アジア系客もちらほら見かける。
ダンサーは玉石混交だが、これだけ数が揃っていれば、好みの相手が見つかるだろう。
金髪にしているダンサー率高し。
熱気ムンムンといった雰囲気なんで、まったくのゴーゴーバー初心者にはちょっとしんどいかもしれない。
少しパタヤのゴーゴーに慣れてきた人なら楽しめるでしょう。
ビールは大きなグラスに入ったドラフトビールが95バーツ。
しっかり飲めます。
スーパーガール(Super Girl)
気づけばすでに深夜0時。時間の経つのは早い。
ダイヤモンドアーケードへ入る。
昔からのパタヤ好きには、スーパーガールは外せない。スーパーベイビーはなくなってしまったが、ガールの名前はかろうじて健在。
ドラフトビール79バーツ。
数ヶ月ぶりの入店となった。
おっと、ダンサーの数が以前より明らかに増えている。レベルもアップしている。
トップレスも多数。でも、着衣組のほうがレベルは高いね。
普通に選べるんじゃないの、これ。
いや、もちろん、2000年代後半のベイビー&ガール最盛期に比べたらダメだけど、ここ数年のガールでは一番マシかも。
チャイナドレスではなくアロハシャツ姿のウェイトレスの愛想もいい。
ドリンクを奢ってもいないのに、ずっとビーチクと下半身を触られてしまった。それも二人がかりで。
客は日本人メインで、ファラン少々。
それほど日本人目当てでがっつり儲けようという雰囲気でもないかな。
思いの外、楽しい滞在となった。
ウェイトレスと遊んでいたせいで、各種料金の調査は失念。
たしか深夜1時以降はバーファインが安くなるはずなのだが。
ビーチクラブ(Beach Club)
やはりハッピーグループを一つくらいはのぞいてみねば。
ソイハッピーへ入る。
スーパーガールでビーチクを触られまくったからではないが、ビーチクラブへ。
手前と奥に2つのステージ。
客は手前側のステージ付近に集中していた。
うーむ。安定して、実に無難なラインナップ。
これといって目を引くダンサーはいないが、決してひどいものでもない。
時間が遅いので、エース級はペイバーされてしまったかもしれない。
日本人ウェルカムなダンサーが多いし、店自体がフレンドリー。男性マネージャーの愛想と振る舞いがスマートなんだよねえ。
心地よく滞在できるゴーゴーだ。
あわよくばペイバーできればいいなくらいの心持ちで、軽く飲むには最適かもしれない。
隣のハッピーより好きです。
ドラフトビールはいつでも69バーツ。
チップの交渉はバカラやハッピーよりもしやすい印象。
ショート2000は余裕でしょう、きっと。
センセーションズ(Sensations)
気づけば深夜1時半。
すでにふらふらだが、最後の最後にこれまた定番のセンセーションズへ。
さすがセンセ。
この時間帯でもダンサーで溢れている。
ベテラン勢も多いけれど、それだけに安定のラインナップ。普通に選べるレベルがごろごろ。
ほどほどに営業もあるし、ここに来れば深夜でも何とかなる。
客もいっぱいですが、ダンサーもいっぱいなんで心配無用ですな。
混雑時のパレスほど窮屈感はないんで、居心地はそんなに悪くないです。
ただ、日本人以外のアジア系が集団で騒いでいることがあって、ちょっとうるさいかも。
特に変更がなければ、BF1000、ショート3000、ロング5000のウォーキングストリート人気店のデフォルトプライスとなっております。
特にママさんを介すと値引き交渉は難しい印象。言い値で払うしかなさそう。
そこらへんはうまく個人交渉へ持ち込みましょう。
まとめ
午後8時半からスタートしたウォーキングストリートのゴーゴーバーめぐり。
全部で7軒まわった。
終了したのは午前2時。
最後のセンセーションズ以外はビールないしジントニックを飲んだ。
わたしの体力が劣るせいもあるけど、かなり疲労困憊した。疲れました。もうやりません。
この時間帯までお相手探しをしたうえ、ペイバーして遊びに行って、ブンブンするとなると、ほんと体力勝負となる。
同時に時間との戦いでもある。
わたしは目先のペイバーが目的ではないんで焦りはまったくないけれど、時間の限られた短期旅行者は大変だと思う。
が、負けられない戦いであることも確か。
まあ負けを楽しむのがタイ夜遊びの醍醐味ではあるんだけど、どうせなら勝ちたいではないか。
焦燥と拙速は禁物だが、優柔不断もいけない。
難しいところだが、ここぞというタイミングで一気呵成に攻勢に出られるかか勝負の分かれ目でしょうな。
すべては運とタイミングと相性次第です。
数をこなしていれば、そのうちいい出会いがあるってもんです。
では、GW組のご健闘を祈りつつ、レポートを終わります。