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04.タイ・ラオス周遊編 2012年パタヤ発アジア夜遊び紀行

コラートふたたび。怪しいマッサージ屋はやはりブンブン付きだった。

投稿日:

いよいよ、タイ・ラオス周遊旅行も終わりが近づいてきた。

この旅最後の滞在地はイサーンの中心都市、コラートだ。

ウドンターニーから一気にコラートへ向かう。
ウドンターニーの第一バスターミナルで、「コラート、コラート」と連呼すれば、バスの客引きが勝手に案内してくれた。
ごくごく普通のエアコンバスで200バーツくらいだった。

ウドンターニーからコラートまではバスで6時間くらい。
関空からバンコクへのフライトと同じくらいの所要時間。
でもまあ、車窓を流れるイサーンの田舎風景を眺めていれば、そのうち到着する。

コンケーンあたりで少し長めの停車。ここで弁当売りのおばさんたちが乗り込んでくるから、食料も調達できる。
それにしても、この物売りたち、バスが発車してもしばらく乗ったまま。
ターミナルの出口付近で動いているバスからそのまま下車していた。
ドライバーとの阿吽の呼吸だな。

コラート到着

これが2回目のコラート訪問となる。

目的はコラートのMP嬢オイちゃんに再会すること。
チェンライ出身の色白娘。元々は、バンコクの高級MPで働いていた。

MP嬢 (1)

コラートのMPバビロンで知り合い、パタヤまでわざわざ会いに来てくれたこともある。

ホテルはコラートホテルを選択。
MPバビロンのすぐ横にある。
ホテルの立地条件でいうなら、チャオパヤーインのほうが便利である。
でも、バビロンのすぐ近くのほうが便利だし、そもそもオイちゃんは以前コラートホテルの上階に住んでいたのだ。だったらコラートホテルが都合がいい。

が、その肝心のオイちゃんに電話してみても通じない。

ならばと、オイちゃんの働くMPバビロンへ直接出向いてみる。
が、その姿はない。
客を取っているのかもしれないと思い、何度か出直してみたものの、やっぱりいない。
こりゃあ、もう完全に姿をくらましたな。

MP嬢 (7)

ホテルでの肉欲2泊3日生活よ再び、と鼻息も荒くコラートに舞い戻ってきたのになあ。
まあ、こんなものか。
去るものは追わず。しょうがない。

というわけで、コラート1日目は何もせず就寝。

日本語学習中の元バービア嬢と再会

翌日、ピマーイに住む知り合いの元バービア嬢を呼び出して、コラートで合流することにした。
友人K氏の彼女だ。
以前、ピマーイ観光に連れて行ってくれたこともある。

その元バービア嬢に電話すると、
オゲンキデスカ?
と日本語で挨拶された。

彼女はコラートの日本語教室に通って、日本語勉強中のはず。
実際に会ってみて、日本語の学習進捗度をチェック。
ようやく挨拶を覚えた程度だった。
工場での仕事が忙しくて、あまり学校へ行く時間もないそうだ。

教室で習っている日本語の教本を見せてもらう。
うーん、けっこう細かい間違いが目立つ。
ひらがな・カタカナの濁音がかなりいいかげん。
小さい「っ」とかの表記もあやふやだ。
いくつか訂正しておいた。

逆に考えると、日本で発行されているタイ語の本にも間違いがけっこうありそうな感じ。
やはり、外国語はネイティブから直に習うのがベターだろう。

K氏からの依頼で彼女にお小遣いを渡してから、バイバイ。
もっと日本語の勉強がんばれよ。

コラートの怪しいマッサージ屋でブンブン

さて、コラートの夜遊び。
MPはもういいや。

ちょっとコラートの新規開拓をしてみたい。
ヤーモー像周辺やチャオパヤーイン前にいる立ちんぼは、ちょっと遠慮しておく。
今回は怪しいマッサージ屋を攻めてみよう。

場所はチャオパヤーインやMPギンザのある大通りを西へ少し行ったところ。
いくつかマッサージ屋が並んでいるのだが、いかにも怪しい雰囲気が全開なのだ。
昼間はほとんと人影がないけれど、夜になると薄くネオンが光っている。

グーグルストリートビューからの画像。たぶん、この店だったような。他にも似たようなマッサージ屋が数軒ある。

さっそく、のぞいてみた。
中に入ると、MPの小型版のようなひな壇となっていた。
そこに10人以上の女性たちが座っている。
ここから指名できるシステムのようだ。
これはますます怪しい。

おばさまたちがメインだけど、中にはちょっと若いマッサージ嬢もいる。
その中でも一際若くてかわいいマッサージ嬢が目に飛び込んできたので、思わず指名。
さて、どうなるか。

手を取り合って2階へ上がる。
小さな部屋がいくつか並んでいる。
中に入ると、マッサージ用のベッドがあるだけの殺風景な部屋。
特に汚くもないけど、綺麗でもない。

お相手は、20歳の地元コラート娘。
そばで見てもやっぱりかわいい。
背も低くてスタイルもいい。
わたしの好みである。

とりあえず、マッサージがはじまる。
でも、ヘタ。
とてもマッサージと呼べるしろものじゃない。
体を撫でているだけだ。

ちなみに彼女は英語はまったく話せない。タイ語オンリーの世界。

案の定、スペシャルのお誘いが来た。
やはり、そういう店なのだ。

ブンブン2000バーツの提示。
えー、高いよ。

すると、バンコクのマッサージパーラーの値段を聞かれた。
2000バーツくらいかなと答える。

だったら、ここも2000バーツでいいよね、
とマッサージ嬢。

いや、いやいやいや。
あっちは、ちゃんと風呂もあってベッドも豪華で、設備が雲泥の差だろ。
と、いちいちタイ語で説明するのは面倒だったので、とにかく2000バーツはダメだとだけ答える。

じゃあ、1500バーツねと、
あっさり値下げ。

うーん、もう一声。
どう考えて、1000バーツが相場だろう。
でもダメだった。
結局、その子の可愛さに負けた。
1500バーツで妥結。

狭いベッドの上で、何とか一発。
サービスは特になし。
冷凍マグロ状態。

シャワー設備は無し。
便所の洗面所で軽く股間を洗うだけ。
タオルもないのでティッシュでふく。

これでMPと一緒にされたら、かなわんなあ。

ちなみにマッサージ代は2時間で250バーツほど。
これは安い。
まあ、実際は2時間も一緒にいなかったけど。
これで本番1500バーツは高いよね。
(ちなみにパタヤのソイハニーインやソイチャイヤプーンにある怪しいマッサージ屋での本番の相場は1000バーツだ。マッサージ代が1時間200バーツ。)

あとで、マッサージ屋のママさんに聞いたら、ホテルへの出張も可能とのこと。(少しだけ値段が上がるようだけど。)
しまった、それなら、ホテルへ呼べば、ゆっくりできたのに。

ちなみに、この怪しいマッサージ屋はチャオパヤーインから歩いて5分くらいの立地。
チャオパヤーインなら余裕で連れて帰れる距離だ。
もし、次回があるなら、ホテルへ連れて帰ることにしよう。

これにて、コラート2回目終了。

 

Gダイアリーのコラート最強マップに、怪しいマッサージ屋が「古式按摩が集中」エリアとして掲載されている。


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チャオパヤー イン(K.H.Chaophaya Inn)
chaopaya-inn
立地条件重視。
Wi-Fi無料だが、パスワード不要でセキュリティは甘そう。
一階には日本料理屋「姉御」。
コンビニもショッピングモールもMPギンザも怪しいマッサージ屋もすべて徒歩5分圏内。立ちんぼにいたってはホテル前に待機しているくらいだ。

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