コラートからパタヤへ
コラートには2泊した。
とりあえず満足だ。
そろそろパタヤが恋しくなってきた。
帰ろう、我が家へ。
コラートの新バスターミナルでパタヤ行きのバスに乗る。
ナコンチャイエアーのラヨーン行きバスだ。ちなみに始発はルーイ。
バスの座席に空きがあれば、コラートからでも乗れる。
チェンマイ行きのナコンチャイエアーで始まったこの旅の最後も、やはりナコンチャイエアー。
タイのバス会社ではナンバーワンと言われるだけあって、運用はきっちりしていて、バスの整備も行き届いている。すばらしい。
出典:http://www.nca.co.th/gold_class.html
でも、コラートからパタヤまではきっちり6時間かかった。
遠いよなあ。
コラートからパタヤへは、他にも407バスやSMKバスなどが運行している。
単純にパタヤとコラートを往復しているのはSMK。あとは区間乗車となる。
パタヤ帰還。
出発地と同じスクンビットのバスターミナルへ戻ってきた。
ここからちょっと歩いて、パタヤクラン(セントラルパタヤロード)のソンテウに乗れば、安上がりでアパートまで帰れる。
が、少しでも早くアパートへたどり着きたかった。
バイタクを利用。60バーツ。
あっという間にアパートへ。
15日間留守にしていたけど、空き巣に入られることもなく、部屋は無事だった。
一階にある洗濯屋さんに頼んでおいたベッドシーツ類を回収。
これで今晩は快適に眠れそうだ。
コヨーテ嬢と再会
この頃、仲の良かったコヨーテ嬢がいた。
パタヤのゴーゴーバーで働き出したばかりの19歳。
タイ・ラオス周遊旅行に出かける少し前に知り合い、それからはずっと一緒に過ごしていた。
そのコヨーテ嬢に会いたかった。
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普段はペイバーせずに、彼女が仕事が終わればわたしの部屋に来るような関係。
でも、今日は特別だ。
高いペイバー代を払ってもいいと思っていた。
夜8時頃。
バーがオープン。
さっそく会いに行く。
再会を祝して乾杯。
わたしが不在の間、言い寄ってくる客からのペイバーはすべて断っていたそうだ。
本当かどうか知らないいけど、ウソでもうれしい。
ま、こっちはラオスやイサーンの置屋で何人もお相手してきたけど。
よし、さくっと連れ出そう。
が、なぜか、拒否された。
仕事終わりにもう一度迎えに来てほしいと頼まれた。
ちょっと肩透かし。
うーん、これまでずっと誰からもペイバーされてないのに、いきなりペイバーを受け入れるのは、ママさんに対してあまり心証が良くないと判断したのか。
一度、部屋に戻り時間つぶし。
深夜2時。
バーの閉店を見計らい、眠い目をこすりながら、迎えに行った。
深夜、ようやく一発。
15日分の気合の入った一発となった。
ひたすら眠たかったけど。
これにて15日間にわたるタイ・ラオス周遊夜遊び旅行終了。
まとめ
パタヤを出発して、ぐるりと円を描くようにまたパタヤへ戻ってきた。
まさに周遊旅行。
(画像クリックでグーグルマップへ)
長かったような短かったような、終わってみれば楽しい旅行だった。
反省材料としては、もっと夜遊びすればよかったかな。
タイ北部、タチレクでは、一回もやらず。バーと置屋めぐりをしただけ。
ラオスに入ってからは、ルアンパバーンとラオスで一発ずつ。
で、ウドンタニーとコラートで一発ずつ。
計4回。
がっつり夜遊びするぞと意気込んで出発したわりには、意外と少ない結果となってしまった。
そのぶん安上がりの旅行になったけど。
まあ、半分はオトナの社会見学みたいなものなので、よしとしよう。
若かりし頃に行ったバックパッカー旅行に夜遊びを加えるという当初のプランは、それなりに達成できたかな。
なかなかいいもんですよ、こういう夜遊びパッカー旅行も。
時間がある人は、ぜひどうぞ。
時間が無い人は、バスやスローボートではなくて、飛行機を使えばオッケー。
自分のスタイルに合わせて好きなように楽しめばいいだけです。
10日あれば、今回の滞在都市は充分楽しめるのではないかと。