沈没日記10
(沈没日記918歳バービア嬢とムーガタからのブンブン再戦からの続きです。)
18歳バービア嬢とのブンブンを終えてから数日。
名無し食堂でパットママームーを食べたり、てきとーにゴーゴーバー見学するだけの大人しい日々を過ごす。
パットママームーは、豚焼きそばね。ダシがでていておいしいけど、ちょっと野菜が多すぎるかな。まあ野菜をどければいいだけだけど。
これで40バーツはお安いことで。さすがブッカオ名無し食堂だ。
田舎へ帰る元ゴーゴー嬢
バービアで知り合った23歳の元ゴーゴー嬢とは、なおも関係が続いていた。
が、突然連絡があって、明日イサーンの実家へ帰るというではないか。
おいおい。またウォーキングストリートのゴーゴーバーで働くんじゃなかったのかよ。
バービアのアルバイトもろくに働いていないみたいだし、何しにパタヤへ出てきたんだか。
気まぐれなタイガールのことだ。真剣に付き合っていると疲れるだけ。
最後にもう一度会いたいとお願いされた。
ていのいい小遣い稼ぎなのは明白だが、こちらとしても思い残すことのないようにお手合わせしておきたい。
夜8時、珍しく約束の時間通り、わたしの部屋にやって来た。
バスの出発は明日の早朝だそうで、部屋の片付けなんかもあって、あまり時間がないみたい。
本当に急いでいるときは、ちゃんと時間を守るようだ。
まあ、そのほうが合理的か。特に急ぐ理由もないのにとにかく早く仕事を済ませようとしたり、何が何でも時間厳守しなくちゃいけないと考える日本人のほうが無駄な時間の使いかたをしているかもしれない。
のんびりやろうぜ。
とはいえ、本当に時間がないようで、さくっとブンブン開始。
3度目ともなると、少々飽きが出てくるが、それでもサービスはしっかりしているし、顔とスタイルはばっちりだ。
18歳バービア嬢のサービスが塩対応なだけに、このサービスはうれしいところ。
気持ち良くフィニッシュ。
餞別代わりに1500Bのチップを渡して、送り出す。
イサーンへ遊びに来てねと言われた。機会があれば本当に行ってみようかな。
ちなみに、次はファーレンハイトで働くつもりだったそうな。面接まで受けたんだからちゃんと働けよな。
日韓向けのルックスだし、さぞ金儲けできただろうに、もったいない。
田舎でも達者でね。
で、次の日。
彼女から連絡が入る。
「バスのチケットが売り切れていた。まだパタヤにいるの。てへぺろ~」
あほか。
餞別返せ。
やっぱり、タイガールとは、いい加減な付き合いのほうがいいみたいです。