沈没日記21
体調はすっかり良くなった。
体が軽くなり、心まで軽やか。
ここ数日、ずっと寝ていたせいか、下半身がむずむずしている。
病み上がりって、どうしてこうも欲求が増すのか。
きっと、子孫を残さねばならないという遺伝子レベルの本能が呼び覚まされているに違いない。
自然の摂理には従うべし。
24歳バービア嬢ふたたび
では、24歳の新人バービア嬢をもう一度ペイバーしてみようか。
次こそ、ロングでしっぽりかつ豪快に遊びたい。
実は前夜のうちに彼女のバービアへ顔を出していた。
が、24歳の姿が見えず。
ママさんに聞くと、田舎へ帰ったという。
ああ、ありがちなパターンだ。友人か誰かに誘われてパタヤのバーへ働きに来たものの、やっぱり肌が合わずに田舎へとんぼ返りしてしまうパターン。
連絡先を聞いていないと、もう二度と会えなくなってしまう。
しかし、今回は単なる用事で田舎へ帰っただけで、明日にはパタヤへ戻ってくるという。
心配だったもので、ちょっと早めの夜8時頃に彼女のバービアへ。
ママさんの言うとおり、ちゃんと復帰しいていた。
よかったよかった。
友人の運転する車に同乗して、イサーンから7時間かけてパタヤに来たそうだ。
すっかりお疲れの様子。
「眠たい眠たい」と連呼している。
じゃあ、一緒に寝ようと持ちかける。
ペイバー決定。
これで一安心。
とりあえずペイバーの約束だけしておき、あとで戻ってくることにした。まだ夜は早い。
他にもちょっと気になるバービア嬢を見かけていて、話だけでもしておきたかったのだ。
25歳バービア嬢にもちょっかいを出す
さくっとバービアを移動して気になるバービア嬢の元へ。
やや長身でスタイルは悪くない。顔もそこそこ。
ゴーゴーバーでも充分やっていけるだろう。
年齢は25歳。子どもひとり。
明るくてケラケラ笑う笑顔が素敵だ。
ドリンクを奢って、小一時間ほど談笑。
サービスにも期待が持てそうな雰囲気だ。なかなかいいかも。
後日のペイバーを約束してバイバイ。
ペイバーからブンブンするも
要件は済んだ。
24歳の新人バービア嬢のところへ戻る。
彼女は眠たそうな顔で待っていた。
その場でバーファインを払って、お持ち帰り。
部屋に戻っても、彼女はどこか元気がない。
本気で疲れている模様。
写真を撮る時は笑顔を向けてくれるけれど、どこか覇気がない。
さっさとコトを済ませてから、先に寝かせてあげるのが得策か。
疲れているタイ女性は平気で12時間は眠るはず。彼女が寝ている間はパソコンでもいじっていればいいや。
そんなわけで、会話らしき会話もなく、約4日ぶりのブンブン開始。
残念ながら、前回ほどの盛りあがりはなかった。
彼女の積極性もかなり薄れている。
病み上がりで元気なわたしだけが、一方的にのぼせあがる展開へ。
自分の欲求を満たすだけの虚しい腰振り作業に思えてきたが、気持ち良さには抗えず、あっさりと果ててしまった。
彼女が先に浴室へ。
zわたしが続けざまにシャワーを浴びてから寝室に戻ると、彼女はすでに服を身につけていた。
前回は、無着衣のままベッドに潜り込んでいたのだが。
これは、「もう帰りたい」というサインだな。
そうにちがいない。
話を振ってみると、マイサバーイでプアットフア(頭が痛い)だと言う彼女。
自分の部屋でゆっくり眠りたいそうだ。
こんな時は無理に引き止めてもいいことなんかない。
紳士的な態度を装い、「帰っていいよ」とやさしく後押し。
本当は朝にもう一発やりたかったが、たぶん、楽しい結果にはならないだろう。
タイミングが合わない時ってこんなものだ。
ロングの約束だったが普通にショート代の1000バーツを渡してお見送り。
一応、電話番号とLINEの交換だけしておく。
3度目はあるかどうか微妙だけど。
1発やったせいか、疲れがどっと出てきた。
なんだかやる気が失せた。
彼女を見送った足で、コンビニへ。
おやつと缶コーヒーを買って部屋に戻る。
チョコレートクリームコロネを食べながらパソコンをいじっていると、もはや外へ出かけるのが億劫になった。
朝方までPC作業したりYouTube見たりしておしまい。
たぶん、遺伝子は残せなかったな。無念。