パタヤサードロードは、ローカル向けの安くてうまい食堂やレストランの宝庫。
タイ料理だけでなくて、洋食や日本食も揃っている。
今回は、サードロードのステーキ屋を紹介しよう。
店名は、ルゥンヤーイ・ミニと呼ぶようだ。英語では、Loong Yaiとだけ書いてある。
おそらくは、以前紹介した、サードロードの北側にあるステーキ屋、ルゥンヤーイの姉妹店っぽい。
関連記事:サードロードのローカルステーキ屋「ルゥンヤーイ」のチキンステーキ69バーツ
看板の見た目はほぼ同じだし、店の色使いも同じオレンジ。
ちょっと店が小さくて、量も少ないので、miniと呼んでいるのかね。
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ルゥンヤーイミニ
最初に発見したのは8月のこと。
それから何度も通っている。
実食したメニューをいくつか紹介。
メニュー
英語版とタイ語版あり。
本来は自分でタイ語の注文表にチェックを入れて注文するが、口頭でも大丈夫。
店員によってはさっぱり英語が通じないが、指差しで何とかなる。
おそらく10月以降に値上げされている。
現在のメニュー。ステーキ各種5バーツ値上げだ。
ポークハンバーグステーキ
まず最初に食べたのがポークハンバーグステーキwithブラックペッパーソース。当時55バーツ。(現在60バーツ)
こぶりなハンバーグに、フライドポテトとサラダが添えられている。
このハンバーグが意外とおいしい。
まったく期待していなかっただけあって、ちょっとびっくりした。
意外と厚みもある。
きちんと肉のうまみがする。
ただし、日本のハンバーグよりは全体的に固い。決して肉がかたいわけではなくて、つなぎの問題だと思う。
そのぶん、ステーキっぽさは増しているかな。
ハンバーガーのパテと、日本のハンバーグの間くらいの味わい。
ソースは、胡椒がきいたピリ辛風味。
白ご飯と一緒に食べてもよさそうだ。
ポークステーキ
ついでに無難にポークステーキ。65バーツ。
実に肉肉しい。
かなりワイルドである。ちょっと固いが、これはこれで好きだなあ。肉をむさぼっている気分にさせてくれる。
ポテトの種類が変わって量もちょっと少なくなった。これは残念。
ビーフハンバーグステーキ
ポークはもう食べたので、お次はビーフハンバーグステーキにしてみた。70バーツ。
ビーフのほうが10バーツ高い。
これまたこぶりなハンバーグだ。
うん、いまいちポークとの違いがわからない。
肉の旨味はポークのほうがいいと思う。
でもビーフハンバーグもそこそこおいしい。
これはバンズに挟んで、ハンバーガーにしたい。
あと、ポテトの量がやっぱり寂しい。まあ、このタイプのポテトフライのほうが好きだけど。
(追記)
その後、もう一度ビーフハンバーグを食べてみたが、肉がかなり固かった。
やはりポークのほうがよさそう。
スパイシーチキンステーキ
最後に、チキンも紹介。
スパイシーチキンステーキ55バーツ。
これまた、ワイルドな焼きっぷり。
以前紹介したノースパタヤのルゥンヤーイのチキンステーキと同じものだろう。ただし、量はminiだけあって少ない。
ルゥンヤーイのチキンステーキは69バーツ(値上げしていなければ)
こうして見比べると、肉とポテトの量は段違いだ。値段も違うけど。
皮とあぶら身がたっぷりあって、かなりジューシーな味わい。
上品なチキンステーキとは一線を画すできばえ。
けっこう好き。
タレはかかっていないが、ピリ辛に仕立ててあるのでそのままどうぞ。
以上4品の紹介でした。
ステーキが一皿60バーツ前後。
水が10バーツ、コーラ15バーツだ。
普通のステーキなら、同じくサードロードにある「ガオライサイサーム」のほうがおすすめかな。
特にポークチョップはすばらしい。
関連記事:ローカルだけど本格派!サードロードの新しいステーキ屋はポークチョップ69バーツ、ステーキ定食55バーツ
関連記事:サードロードの人気ステーキ屋で肉厚チキンステーキを喰らう
ハンバーグなら、このルゥンヤーイもなかなかのもの。もうちょっと量があれば申し分ないのだが。(ビーフハンバーグは非推奨。ポークにしましょう。)
まあどっちにしろ、短期旅行者がわざわざ訪れるほどの店ではないでしょう。
使い勝手がいいので、わたしはちょこちょこ通っていますが。
ルンヤーイミニ地図
すぐ近くに日本食屋台のラーメンチャンピオンあり。
カツカレーは普通に食べられる味です。
関連記事:ローカル日本食レストラン・ラーメンチャンピオンのカツカレーは、具だくさんで79バーツ
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