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タイ入国情報

タイを訪れる日本人旅行者大幅増加

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お盆休みが終わった。
この休み期間中にタイを旅行した日本人は多かった。
また学生にとっては夏休みでもあり、日本人旅行者が増えている。
タイの観光・スポーツ省が毎週発表している公式データをもとに日本人旅行者増加の数値を見てみる。

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タイを訪れる外国人旅行者ランキング

7月21日から7月28日の期間では、日本人旅行者は国籍別旅行者上位5位以内にランクインしていなかった。
7月29日から8月3日では、20,185人で第5位にランクイン。前週比で17.7%増加した。

8月4日から8月10日では、37,611人に一気に増えた。なんと前週比で86.33%アップだ。第3位にランクインしており、これまたびっくりのインド人超えだ。まさか日本人旅行者の数がインド人を超えるとは。
日本人旅行者が増えた要因としては、学校の休暇を一番にあげている。さらには、タイへの旅行を容易にする政府の取り組み「Easy of Travel」もあげている。

日本の盆休みの長期休暇が8月9日から始まっており、その影響もかなり強そうだ。
夏休みの学生と盆休みの社会人が一気にタイ旅行へなだれ込んだという形だろう。

8月11日から17日の期間では、日本人旅行者は33,097人となった。前週比で6.47%の減少となり、ランキングでは第3位から4位に落ちた。
それでも、7月下旬から8月頭にかけての週に比べると、1万人以上増えている。
インド人には抜かれたが、韓国人よりも多い。
ランキング1位と2位は、中国とマレーシアで固定されている状況がずっと続いている。
日本人が増えたといっても、中国人の3分の1程度に過ぎないが。

2025年1月1日から8月17日のトータルでは、タイを訪れた外国人旅行者は、20,810,491人となっている。これは前年同期比で7.04%の減少だ。
1位は中国人で2,932,012人、2位はマレーシア人で2,870,300人、3位はインド人が1,480,995人、4位はロシア人で1,162,313人、5位は韓国人で983,413人。
日本人はランクインしていない。やはり日本人は大型連休中に一気に集中してしまう。

7月にはタイとカンボジアの国境紛争が起きたが、外国人観光客数の大幅な減少は見られていない。
カンボジアと国境を接する県への国内旅行者は大きく減少して、地元の観光業界は大変のようだが、外国人旅行者が主に目的地とするバンコクやプーケットやパタヤやチェンマイといった観光地はこれまでどおりといった感じだろうか。

この調子でタイを訪れる日本人旅行者がもっと増えていけばいい。
一時的とはいえ、インド人超えを果たした。
パタヤのウォーキングストリートなどはすっかりインド人街となりつつある。少しでも日本人が増えていけばいいものだ。

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