パタヤからラン島行きフェリーが出港するのがバリハイ埠頭(Balihai Pier)だ。
実際の船着き場までは長い桟橋を歩く必要がある。暑い日や雨の日は大変だった。
桟橋上に屋根をかける工事をしていたが、ようやく完成した。
現地の様子とラン島行きフェリー時刻表を少々レポート。
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バリハイ埠頭
ウォーキングストリートを抜けて、バリハイへ。
奥に見えるのは、これまた新しくなったパタヤシティサイン。
老朽化していたサインを全面改修したばかりだ。
照明システムが新しくなり、夜にはライトショーが開かれる。
さて、バリハイの桟橋へ。
桟橋の上には延々と屋根がかかっている。
桟橋入口周辺もすっきりした。
入口すぐとのころは屋根がないけれど、その先はずっと屋根が続く。
これで暑い日でも安心だ。
なお、高齢者や病人や子ども向けの電動カート送迎サービスも無料利用可能。
ラン島行きフェリー時刻表
ラン島行きフェリーの運賃は30バーツ。ずっと値上げしていない。
ラン島船着き場は2つあって、タワウェンビーチとナバーン埠頭だ。
タワウェンビーチは、船を降りて、桟橋を少し歩くと、すぐにビーチになっている。便利は便利だが、中国人を中心にグループ客が多くて、ビーチはかなりうるさめ。
タワウェンビーチから乗り合いのソンテウで、他のビーチへ移動もできる。
おすすめはサマエビーチ。
ナバーン埠頭はラン島の玄関口というべき場所で、店舗やホテルが多い。
ナバーン埠頭からはソンテウで各ビーチへ向かうという形だ。
とりあえずラン島のビーチを体験できればいいやという人は、タワウェンビーチ行きのフェリーに乗るのが手っ取り早い。
まあ基本はバリハイに来てみて、直近で乗れるフェリーを利用すればいいかと。タワウェンビーチ以外のビーチへ行く場合は、結局はソンテウに乗るなり、レンタルバイクを借りるなりする必要があるんで。
2025年4月時点でバリハイ桟橋に掲示してある時刻表。
パタヤ発ラン島タワウェンビーチ行き
08:00 09:00 11:00 13:00
パタヤ発ラン島ナバーン埠頭行き
07:00 10:00 12:00 14:00 15:30 17:00 18:30
ラン島タワウェンビーチ発パタヤ行き
13:00 14:00 15:00 16:00 17:00
ラン島ナバーン埠頭発パタヤ行き
06:30 07:30 09:30 12:00 14:00 15:30 17:00 18:00
チケット代は乗船前に直接支払う。
土日祝日の午前中の便は混雑しがち。少し早めに来ておいたほうが無難かもしれない。
ラン島までの所要時間は40分くらい。
ラン島行きスピードボート
桟橋入口付近には、スピードボートのチケット窓口が設置されている。
ナバーン埠頭行きのスピードボートは1人150バーツ。
30分に1本の割合で出ているようだ。
また、桟橋のスピードボート乗り場も新しくなっている。
(画像:パタヤ市長PR)
サマエビーチ行きのボートも運行されているはずだ。
以前は往復で150バーツだったが、現在は確認が取れていない。
バリハイから直接サマエビーチまで行き、帰りもサマエビーチから直接ボートに乗り込んで、バリハイに戻って来られる。
サマエビーチからバリハイまでの片道だと100バーツのはず。便数は少ない。
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