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空港やバス関連

スワンナプーム空港の喫煙所情報まとめ(2025年8月)

投稿日:2025年4月16日 更新日:

タイ・バンコクには大きな国際空港が2つある。スワンナプーム空港とドンムアン空港だ。
タイの空の玄関口といえるのはスワンナプーム空港のほうだ。バンコク空港といえば、スワンナプーム空港を指す。
タイの主要空港が全面禁煙となったのは2018年のこと。スワンナプーム空港では喫煙所再開の動きが出ている。
2025年時点のスワンナプーム空港の喫煙所情報をまとめておく。現在新しい喫煙ルームの工事をしている。
(2025年8月下旬更新)

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スワンナプーム空港の喫煙所

スワンナプーム空港やドンムアン空港などタイの空港の全面禁煙化は2018年のこと。
建物内は完全禁煙となった。

屋外にある喫煙所は禁煙化後も徐々に整備された。
2024年後半には、国際線制限エリア内に喫煙スペースが復活している。

2025年6月頃には屋外喫煙所が新設された。

ターミナルビル外とターミナルビル内にわけて、喫煙所事情をまとめておく。

ターミナルビル外

スワンナプーム空港のターミナルビルは1つのみ。巨大なターミナルビルだ。
国際線出発ゲートに関しては、従来のメインターミナルと新しくオープンしたサテライトターミナルに分かれているが、チェックインカウンターや出国審査場は同じメインターミナルで行う。

ターミナルビルの一般エリア内に喫煙所はない。
チェックインカウンターの周囲にも喫煙所は当然ないため、チェックイン前後に喫煙するためには、ターミナルビルの外に出る必要がある。

ターミナルビルの外には喫煙所がいくつもある。
2025年6月に新しい喫煙ルームがオープンした。

4階出発フロア

チェックインカウンターや出国審査場があるのが4階。出発フロアとなる。
バンコク市内やパタヤからのバスやタクシーが到着するのが4階だ。

ビルの外側、それぞれの端っこに喫煙ルームができた。以前は屋外に灰皿が設置されていたが、2025年6月に新しい喫煙ルームが完成した。
Entrance1と10前にあたる場所。
とにかく端へと歩けば見つかる。

エアコンと空気清浄システム付きの喫煙室になった。

外にあった屋外灰皿は撤去されている。

ターミナルビル3階から外には出られないため、喫煙所はない。

2階到着フロア

国際線でスワンナプーム空港に到着し、出国審査を終えて、荷物を受け取り、到着ロビーに出たところが2階だ。

ターミナルビル2階の外にも新しい喫煙ルームができた。
ビルから外に出ると、シャトルバスやリムジンタクシーの乗り場となっているが、ターミナルビル端っこに喫煙ルームがある。
外の通路を歩いていると見つけられるが、途中で柵などがあったりして、あまり使い勝手は良くない。

2階到着口付近は事前手配したタクシーや送迎車との待合エリアとなっている。
ドライバーと合流する前に、一度外に出て、喫煙所へ行っておくのがベター。

1階からバスや空港タクシーやGrabを利用する予定ならば、1階の喫煙所へ向かうといい。
地下にあるエアポートレイルリンクでバンコク市内へ向かう予定なら、2階外の喫煙所でもいい。

1階

1階は、パタヤ行きやバンコク行きのバスチケットブースやフードコートがあるフロア。外には空港タクシー乗り場もある。
2階到着フロアから長いエスカレーターを使うと、1階に降りられる。

喫煙所は、8番出口から外に出て、左へ進んだ先にある。
8番出口付近には、パタヤ行きバスチケット売り場とフードコートもある。
利用する機会の多い8番出口だ。

外に出て、左へ進むと、左手にコンビニがある。ここのコンビニは空港ターミナルビル内のコンビニよりは少し安い価格設定。
そのままずんずんと先へ進む。
途中には荷物搬入所みたいなところがあるが、構わず進む。

すると、柵で囲まれた喫煙所がある。

8番出口から少し歩く必要があるけれど、ここの喫煙所が一番落ち着く。

個人的には、スワンナプーム空港に到着したら、1階に降りて、コンビニでコーヒーでも買って、そのまま喫煙所に向かうようにしている。
ここの喫煙所で、タイの缶コーヒーを飲みながら、一服する瞬間にこそ、タイにまた到着したのだという実感を噛みしめることができる。

1階の反対側にも喫煙所がある。同じような青空喫煙所だが、周囲には何もない。
かなり遠いため、わざわざ出向く必要なし。

なお、ターミナルビル地下には、エアポートレイルリンクの駅やお得な両替所などがあるけれど、すべて屋内のため、喫煙所はない。

ターミナルビル内

タイでは空港ターミナルビル内での喫煙所が撤廃されて久しい。

前述のとおり、スワンナプーム空港のターミナルビル内のチェックインエリアなどはすべて禁煙だ。喫煙所はない。
が、スワンナプーム空港では、ターミナルビル制限エリア内にひっそりと喫煙所が復活している。
2024年にメインターミナル内とサテライトターミナル内に喫煙スペースが設けられるようになった。

国際線搭乗時にチェックインを終えて、出国審査を抜けた先が、制限エリアだ。
基本的にもう後戻りはできない。
以前は、一度出国したら、もう喫煙は不可能だった。
が、現在は喫煙可能となっている。

メインターミナル

ミラクルビジネスクラスラウンジというラウンジ内に喫煙スペースが設置されている。
場所は、コンコースDのD5ゲート前あたり。
出国審査場を抜けて、乳海攪拌像の裏手の階段を降りてすぐのところ。すごく便利な場所だ。

ラウンジに入るには資格が必要。
プライオリティパスがあれば入場可能だ。

もしくは有料での利用もできる。クレジットカードなどを使った割引適用などで料金が異なるが、ざっくり1500バーツほど。6000円くらいかかる。

ラウンジの奥に、半屋外のようなテラスエリアがあって、そこが喫煙スペースとなっている。
もちろん、通常のラウンジも利用もできる。料理も酒もすべて食べ放題飲み放題だ。シャワーも無料で使える。
なかなかいいラウンジだ。

詳細:スワンナプーム空港メインターミナル制限エリア内の喫煙所が復活

サテライトターミナル

スワンナプーム空港で新しくオープンしたのがサテライトターミナルだ。SAT-1と呼んでいる。

サテライトターミナルには、誰でも利用できる喫煙ルームがいくつもある。8箇所くらいありそう。
ラウンジではないので、サテライトターミナル利用者であれば、誰でも無料で入れる。

喫煙ルーム内は殺風景なもの。ただ灰皿が置いてあるだけ。椅子はない。

誰でも利用できるのはいいこと。

ただし、サテライトターミナルへ行くには、シャトルで移動する必要があり、シャトル乗り場手前では、サテライトターミナルから出発するフライトの搭乗券の確認がある。

サテライトターミナル発のフライト利用時しかサテライトターミナルへ行けない。つまり、無料喫煙所も利用できないことになる。

ベトジェットなどがサテライトターミナルを利用している。
タイ航空の日本行きフライトも一部はサテライトターミナルから出発することがある。
ゲート番号がS〇〇◯となっていれば、サテライトターミナル発を意味する。

ミラクルラウンジが使えない人で、無料でタバコが吸いたい人は、サテライトターミナル発のフライトを利用するといい。

スワンナプーム空港制限エリア内の喫煙所は以上。
メインターミナルから出発する場合はミラクルビジネスクラスラウンジを使うしかない。
サテライトターミナルから出発する場合は誰でも喫煙所利用可能。

(2025年8月追記)
情報によれば、2025年6月下旬以降、サテライトターミナル内の喫煙所が閉鎖されているとのこと。
メインターミナルのミラクルビジネスクラスラウンジ内喫煙所は8月時点でもオープンしている。

喫煙所が正式再開へ

タイ空港公社(AOT)は、タイ政府に対して、ターミナルビル内での喫煙所の再開を正式に申し出た。
その後、タイ政府より再開を許可する決定が出た。
国際線出発ターミナル内に喫煙所を設置するとのことだ。
ラウンジ利用者だけでなく、旅客なら誰でも喫煙所が使えるようになる。
まずは、メインターミナルのコンコースDと、サテライトターミナル内にて試験運用するという。
試験運用開始は2025年8月末あたりを予定しているとのこと。

2025年8月下旬時点では、まだ喫煙所がオープンしたという話は出ていない。
近日中にはオープンするものと思われる。

まとめ

スワンナプーム空港の喫煙所は、タイの空港の中では一番めぐまれている。
ドンムアン空港やプーケット空港などは、制限エリア内に喫煙所はない。ターミナルビルの外にあるだけだ。
スワンナプーム空港はビルの外にもいくつも喫煙所があるし、制限エリア内にも喫煙所がある。
非喫煙者や嫌煙者にとっては迷惑な話かもしれないが、喫煙者と愛煙家にとっては長時間フライト前後の一服はかなり大事なこと。
スワンナプーム空港では、到着後でも出発前でもわりと簡単に一服可能だ。

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