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タイのLCCであるタイ・エアアジアが、バンコク・スワンナプーム空港発着の2路線の新規就航を発表した。
開設されるのは、スワンナプーム=ウドンタニー線とスワンナプーム=コンケーン線。
運航開始はどちらも2025年2月1日より。
ウドンタニー線は1日2便、コンケーン線は1日1便での運航となる。
タイ・エアアジアは、ドンムアン空港とスワンナプーム空港の2つの空港を拠点としている。
すでにドンムアン空港からウドンタニーとコンケーンへの路線は運航中だ。
2月1日からは、新たにスワンナプーム空港からウドンタニーとコンケーンへ行けるようになる。
スワンナプーム発のタイ国内線は、チェンマイ、プーケット、クラビ、ハジャイ、コンケーン、ウドンタニーの計6路線となる。
タイ・エアアジアの使用機材は、A320あるいはA321neoとなっている。座席数は180~236席。
2月にはスワンナプームを拠点とする航空機を4機に増やす予定。これによりスワンナプームからのネットワークが強化される。
ウドンタニーおよびコンケーン線の新規開設にともなうプロモーションを実施中だ。
片道総額890バーツで販売している。
調べてみると、スワンナプーム発ウドンタニー行きは4,234円。
スワンナプーム発07:00 ウドンタニー着08:10
スワンナプーム発18:15 ウドンタニー着19:30
スワンナプーム発コンケーン行きも同様に4,234円。
スワンナプーム発10:20 コンケーン着11:25
激安価格とはいえないけれど、バンコクからウドンタニーおよびコンケーンへの空のルートの選択肢が増えるのはいいこと。
パタヤからだと、ドンムアン空港よりもスワンナプーム空港のほうが便利な場所にある。
これまでだと、スワンナプームからウドンタニーへは、タイ航空かタイ・ベトジェットを使う必要があった。
2月1日以降はタイ・エアアジアでもウドンタニーへ行ける。
なお、少し混同しやすいが、タイ・エアアジアXはスワンナプームからドンムアンへと拠点空港を完全移転している。
日本(成田・関空・中部・札幌)行きなど中距離国際線を運航しているのがタイ・エアアジアXだ。タイ・エアアジアXにタイ国内線はない。
また、タイ・エアアジアでも日本行き国際線を運航しているが、これは福岡と那覇行きだ。運航開始当初からドンムアン空港を拠点にしている。
タイ・エアアジアの国際線はドンムアン空港のみの利用だが、国内線はドンムアン空港とスワンナプーム空港の2空港拠点だ。
日本からエアアジアのフライトでバンコクに到着し、その後タイ地方都市へ乗り継ぐ場合は、バンコクの使用空港に注意のほどを。
タイ・エアアジアXは、ドンムアン=シドニー路線も運航しているが、2025年2月18日以降の運休を発表した。
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