先週末の日本では寒波が押し寄せ、大雪が降った地域も多かったようだ。
タイでも寒波がやって来ている。
中国からの寒波がタイ北部やイサーン地方に到来し、最低気温が一桁台にまで下がった。
ウドンタニーでは最低気温が6度。
ナーンの山岳部では、なんとマイナス2度を記録したとタイのSNSでは話題になった。
タイでも雪が降るんじゃないかと言われたが、さすがに雪はなかったようだ。
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寒いパタヤ
パタヤでもかなりの冷え込みだ。
特に12日から13日朝にかけてが寒かった。
昼間は快晴でいい天気。
ソイブッカオ南側にNEKO NIGHTSという新しい店ができた。
なんでも、アニメをテーマにしたタイ式ナイトクラブらしい。
夜に通るかかると、コスプレした女性陣が店前で待機していた。よくわからんコンセプトだ。
それはともかく、抜けるような青空が広がっている。
日差しがあるものの暑くはない。
バイクで走っていると、半袖ではちょっとひんやりするほどだ。
ちなみに1月12日の両替レートは、TTカレンシーで1万円=2160バーツだった。
パタヤタイのフレンドシップスーパー前の両替所が2170バーツ。
まだまだレートは冷え込んでいる。
日が落ちると、気温が一気に下がったいった。
部屋の中でも半袖短パンでは我慢できないくらいだ。
これほど寒いパタヤはひさしぶりだ。というか、部屋の中でも厚着をしたのはこの10年ではじめてかも。
屋台でバミーを買ってきて、部屋で食べる。
熱々のスープが体に染みる。
寒い夜には汁物にかぎる。
気温はさらに下がっているようだ。パタヤでも最低気温が19度。どうりで寒い。
深夜に小腹が空いたので、焼き鳥でも買いに行こうとする。
が、あまりの寒さに上着を着ないと外に出られない。
日本からタイに来る際に着用していたパーカーを羽織る。それでも寒い。
焼き鳥屋台の炭火で温まる。
ああ、落ち着く。
朝方に寝ようとするが、あまりにも寒い。
クーラーも扇風機もいらない。普段は半袖短パンで寝るけれど、とうてい無理。ブランケットをかぶっても寒い。
結局はパーカーを着たままで、ブランケットを全身にかけてようやく眠りにつくことができた。
やっぱり、こんなに寒いパタヤの朝ははじめてだ。
本当に寒かった。
バンコクでは最低気温が16度らしく、この40年で最も低いとか報道されていた。
13日になると、寒さは少しだけ和らいだ。
それでも上に羽織るものがないと夕方以降の外出はきつい。
両替レートは1万円=2180バーツに。気温とともに少しだけ上昇した。
夜にLKメトロ界隈に行ってみたが、バーの表で呼び込みをしている女性たちたちは体にストールを巻き付けて寒さに耐えていた。
ファランたちは平気で半袖短パンで歩き回っていたけれど。
このひどい寒さはひとまず終わりのようだ。
ただ2月までは気温が低い状態が続くとの予報。
とはいえ、日本の大雪状態から見ればかわいいもの。昼間も夜もとても過ごしやすい時期だ。
これからパタヤに来る人は涼しい気候を楽しみに。
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