広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

タイ入国情報

タイでアジア初の新型エムポックス感染者を確認、空港検疫と濃厚接触者監視を開始

投稿日:

タイの保健当局は、タイ国内にて66歳のヨーロッパ人男性が、エムポックスに感染していることが判明したと発表した。
クレード1bとよばれる致死性の高いウイルスに感染している。このいわば新型エムポックスのアフリカ大陸以外での感染確認は2例目で、アジアでは初となる。

エムポックスは2022年に発生し、主に同性での性的接触を通じて感染が広がっていた。現在の変異株は、異性間の性的接触や濃厚接触を通じて感染が拡大するおそれがあるとしている。

ヨーロッパ人男性は、アフリカから8月14日にバンコクに到着し、タイに入国していた。出発国は明らかにされていない。
男性はタイ到着翌日の8月15日に入院している。

タイ保健当局は、男性と同じフライトの近くの席に座っていた濃厚接触者43人を追跡調査した。
濃厚接触者は21日間の観察を受ける。症状がある場合は病院へ行くよう求められる。

この事態を受けて、タイは、スワンナプーム空港をはじめすべての入国地点でスクリーニング措置を強化すると発表。
リスク国に指定した42カ国からの旅行者は、事前にタイ保健省のオンラインアプリケーションに登録し、到着時には検査を受ける義務がある。体温測定、発疹の検査、渡航歴の質問などを受ける。
タイ政府は、症状が見られる旅行者は全員隔離するとしている。患者を隔離するために60室の隔離施設を準備中とのことだ。

参照:Bangkok Post

現在わかっているのは以上のような内容。
スクリーニング措置やら空港検疫や濃厚接触者や隔離といったワードをまた目にすることになった。
現状では、日本からタイへの入国には何の影響もない。
普段どおりにタイへ渡航することができる。

ただ、エムポックスのクレード1bが、よりにもよってタイ国内で感染判明したことを心配する声も上がっている。
異性間の接触や濃厚接触でも感染することがあり、タイはその手の産業が盛んだ。感染拡大しやすい環境ではないかと言うわけだ。
個人的には、現時点では特に何も気にする必要がないと考えている。感染症を防ぐための一般的措置を各々が実施していればそれでいいかと。

広告

-タイ入国情報

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.