タイ入国情報

タイのワクチンパスポート実施と開国を求める声が続々と。日本から署名もできる。

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急に動き出したタイのワクチンパスポート計画。
プラユット首相が外務省にワクチンパスポート実現性の調査を命じ、保健省でも検
討を始めた。

前回のワクチンパスポート記事:タイのワクチンパスポート計画、首相と保健省が実現ヘ向けて調査

さらにワクチンパスポート関連の情報が上がってきている。
ざっとまとめておく。

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タイ観光セクターは2021年7月1日再開を望む、Open Thailand Safely キャンペーン

タイの大手観光会社は合同で、3月2日よりキャンペーンを開始。2021年7月1日国境再開を目指す。

名付けて、Open Thailand Safely キャンペーン。

15以上の大手企業が参加。
Minor Group, Asian Trails, YAANA Ventures, Capella Hotels and Resorts EXOなど。

たとえ、隔離無し入国が認められた場合でも、タイがコロナ以前の観光客数まで回復するには少なくとも1年はかかるだろう。
なるべく早く開国することが大事だ。

欧米ではワクチン接種が進んでおり、タイでもワクチン接種が始まっている。
タイでは7月1日開国を望む。
その間に、観光業界では外国人を安全に受け入れる態勢を整えることができるとしている。

7月1日再開計画では、ワクチン接種証明書、出発72時間前までの陰性証明書、健康保険などの提示が求められるだろう。

現在、Open Thailand Safelyというサイトを立ち上げて、嘆願書の署名集めを実施。

https://openthailandsafely.org/

詳しい経緯や内容の英語で記載あり。

署名集めの目標は10万人となっている。
外国人個人での署名も可能。
すでに日本から署名をした人もいるようだ。

この嘆願書の送り先は、首相、観光大臣、タイ国政府観光庁総裁となっている。
署名が集まったからといってなんらかの効力があるかは不明だが、7月1日開国に賛同する人は署名してもいいかもしれない、
7月1日、安全にタイの国境を開けよ。

タイ産業金融界からワクチンパスポートの早期実現を求める声

タイ商業・工業・金融合同常任委員会(JSCCIB)は、観光客を増やすため、ワクチンパスポートの採用を早めるよう政府に要請した。
また、感染のレベルが低中度の国とのトラベルバブル協定締結の検討も要望。
EUではデジタルグリーンパスにより自由な旅行を可能にしようとしている。

JSCCIB会員でもあるタイ商工会議所議長はタイで独自のワクチンパスポートの実施を検討する必要があると述べた。

プラユット首相が外務省にワクチンパスポートについて調査するよう命じたあとに、JSCCIBはこれを支持すると発表した。
プラユット首相は、ワクチンパスポートシステムが国際レベルで効果的であるという保証はまだなく、結論には達していないと認めている。

JSCCIBは首相が明確なメッセージを発するよう望んでおり、ワクチンパスポートが打撃を受けた観光業界を回復させるのに役に立つと強調しいている。
商工会議所議長は、政府は民間企業がワクチンを購入して従業員に供給することを許可して、ワクチン接種プロセスをスピードアップする必要があるとも述べた。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/2077811/economic-titans-urge-passport-idea

JSCCIBの日本語訳は、JETROによるものを参考にさせてもらった。
JSCCIBがどれほど大きな組織か詳しいことは不明だが、バンコクポストの記事見出しには、エコノミックタイタンズ(経済的巨人たち)とあるので、かなりの影響力があるとみてよさそう。
観光業界だけなく、産業・金融界からも一刻も早い開国を求める声が出てきた。

ワクチンパスポートないしトラベルバブルの仕組みにより、隔離無しの入国を認めるしか外国人が戻ってくる道はなさそう。現時点では他にアイデアは見当たらない。
いよいよ、タイの経済は危険な状況になって来たということかもしれない。

ワクチンパスポートとトラベルバブルは保健省主導にて

アヌティン保健大臣は、水曜日、ワクチン接種した人々に証明書(Book)を渡すとは発表。これは旅行のための証拠として使え、国民の信頼の高めるものだとしている。
アヌティンが議長をつとめる全国伝染病委員会は3月8日にワクチンパスポートとトラベルバブルについて話し合う。
タイではマスクの着用率が下がってきており、先月は90%だったが、現在は80%に。

参照:https://www.nationthailand.com/news/30403305

報道の内容自体は、発表済みのものとほぼ同じ。
タイ国内でワクチン接種すれば、まずワクチン接種の証明書が交付され、希望する者には外国旅行で使えるワクチン接種済みブックがもらえるようにするというものだ。

ワクチンパスポートはこのようなものになるという見本をアヌティン大臣は発表。


(NBTより)

このブックは、いわゆるイエローブックといって黄熱病などに対する予防接種済み証明書と同じ仕組みのもの。
実際にはどのようなブックとなるのかはまだ不明。紙媒体だけなのか、それともアプリでの電子証明書となるのか、それとも両方か。
形はどうなるかわからないが、タイではワクチンパスポートの発行はおこなわれることになる。
ワクチンパスポートもトラベルバブルも、海外旅行での利用となれば、相手国との調整が必要なので外務省もかかわってくる。だからこそ首相は外務省に調査を命じている。

また、別の報道となるが、タイ国家安全保障会議のNattapon将軍は、ワクチンパスポートの進展については、保健省が主導権を取ることになると語っている。
まずは3月8日の保健大臣が議長をつとめる全国伝染病委員会でワクチンパスポートならびにトラベルバブルについて議論される。

まとめ

観光業界、産業界はワクチンパスポート実現による隔離無し入国を認めるよう政府に嘆願している。
7月1日開国が実現するのは、正直、かなり厳しいとは思われる。でもまだわからない。イギリスなどワクチン接種が進んでいる国に限り認める可能性もある。
逆に、今年中のワクチンパスポート実現も無理かもしれない。この可能性もけっこう高いような気がする。
でも、こればっかりは本当に誰もわからない。いろんな予想が出てくるが、どれもがあたる可能性があるし、どれもがはずれる可能性もある。正解は誰も知らない。
とりあえず3月8日の会議である程度の道筋が見えてくるだろう。
なりゆきを見守るしかない。あとは、せめて署名だけでも。

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