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フライト情報

スクートが新型機材導入でシンガポール=サムイ島線就航

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シンガポールのLCCであるScoot(スクート)。親会社はシンガポール航空だ。
以前はスクートが関空からバンコク経由でシンガポールまで運航しており、利用したことがある人も多いかもしれない。現在は関空からシンガポールへは直行便の形で運航されている。
スクートがブラジルから新しい機材を導入し、シンガポール=タイ路線に利用するようになった。
シンガポール=サムイ路線もついに運航開始だ。

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スクートの新機材EmbraerのE190-E2

スクートが新しく導入した機材は、ブラジルの航空機メーカーであるEmbraer(エンブラエル)のE190-E2。
全部で9機導入予定とのことだが、4月11日にブラジルからシンガポールへ最初のE190-E2が渡された。


(画像はScootより)

5月7日には、シンガポール発クラビ行きのフライトでE190-E2がローンチされた。

ハジャイ行きにも利用されている。

シンガポール発クラビ行きとハジャイ行きはすでに運航されていたが、機材をE190-E2に変更した形だ。
新機材導入によって、これらのフライトを週7便から10便へ増やしていくとのこと。

E190-E2のシート配列は2-2のシングルアイル。112人乗り。

シートも良さげな感じ。
これはちょっと乗ってみたい。

シンガポール=サムイ線新規就航

スクートは、クラビとハジャイに続いて、サムイ島への路線も開設する。
機材はE190-E2を使用。
5月13日、シンガポール=サムイ線は無事に運航開始となった。
シンガポールを出発した初便の乗客は105人とのこと。ほぼ満席だった。

フライトレーダー24でE190-E2のフライトログを見てみる。

シンガポールからサムイへ行って帰ってきて、次にシンガポールとクラビを往復、そして最後にシンガポールとハジャイを往復している。
1日6フライト運用だ。
フライト所要時間はそれぞれ1時間半前後で長くない。

シンガポールとサムイを結ぶ路線としては、スクートが2番目となる。
1番目はもちろんバンコクエアウェイズだ。
サムイ空港はもともとバンコクエアウェイズが作ったプライベート空港のような立ち位置となっており、就航路線が少ない。
LCCであるスクートがサムイへ直行便を飛ばすのは大きな進展。

ちなみに、タイ国内線では、エアアジアもベトジェットもサムイへは飛ばしておらず、本土のスラタニー空港止まりだ。スラタニーからバスとフェリーを乗り継いでサムイ島へ行かなくてはならない。

シンガポールからサムイ島へのLCC直行便就航により、サムイ島だけでなく、パンガン島やタオ島を訪れる外国人旅行者が増えることが期待されている。

スクートのシンガポール=サムイ路線は現在は1日1便での運航だが、6月以降は1日2便に飛ばす予定とのこと。実際7月のスケジュールを見ると、1日2便体制となっている。

スクートの新機材で、シンガポールとタイ南部を回ってみるのは楽しそう。

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