今年になってからタイ国政府観光庁は日本人旅行者向けに特別なキャンペーンを次々に実施している。
「今こそタイへ」キャンペーンを打ち出し、日本人向けに無料のSIMカードやラビットカードを配布し、空港ラウンジやスパを無料で使えるようにした。
エアアジアと共同で、免税店割引クーポンや、エアアジア便特別価格なども実施。
そして、新しく「今からタイへ！」キャンペーンを開始している。トリップドットコムとの共同企画だ。
トリップドットコムがタイ行きフライトやタイのホテルの割引クーポンを出している。
広告
タイ国政府観光庁×Trip.comのお得なキャンペーン
今からタイへ！
スペシャルプライスの格安航空券やタイの人気ホテルのディスカウントなど充実の内容とタイ国政府観光庁は謳っている。
航空券の割引クーポンやホテルの割引など、Trip.comで次回のタイ旅行に役立ててほしいと。
キャンペーンは、2024年12月31日まで。
航空券は3％オフのクーポンを配布している。
ホテルは7％オフだ。
航空会社3％オフ
バンコク行きはタイ・エアアジアXが安い。
関空発バンコク行きの片道で見てみる。
予約を進めていき、クーポン入力欄に、クーポンコードを入力すれば3％割引が適用される。
片道15,860円のところ、470円割引となり、合計金額が15,390円。
エアアジアのホームページで直接購入するより安くなる。
成田発バンコク行きの往復。
往復37,960円のところ、割引クーポン適用で910円安くなり、合計金額が37,050円に。
この割引クーポンは、すべての航空会社に適用されるわけではない。
AirやZIPAIRの予約を進めても、割引クーポンが適用されない。
タイ航空は割引クーポンの対象だ。
6月の関空発バンコク行き往復を見てみる。
まずタイ航空のホームページでの価格をチェック。
現在、タイ航空では春のプロモーションを実施しており、少し安くなっている。
往復で82,580円だ。
ただし往路は夕方発で、復路は早朝発。ちょっと時間帯が悪い。
Trip.comだと、こうなる。
まったく同じフライトの販売価格が79,290円。それに加えて、割引クーポン適用で1,250円安くなり、合計金額78,040円だ。
タイ航空ホームページでの直接購入より、4,500円も安くなる。
この差は大きい。
トリップドットコムで購入しても、エアアジアやタイ航空のWEBチェックインは可能だ。
エアアジアの座席指定は有料だが、タイ航空の一般シートは無料。
航空会社ホームページで直接購入するのとあまり違いはない。安いチケットは、いずれにもしても、キャンセルや変更は不可もしくは有料となっている。
ただし、欠航などがあった場合の対応は異なる。
トリップドットコムで購入していれば、フライト変更はトリップドットコムを通じて行うことになる。
ホテル7％オフ
割引対象となっているホテルが7％割引となる。
クーポンコードをコピーしておき、予約時に割引クーポンコードを貼り付けるだけ。
バンコクだけでなく、他のエリアのホテルも対象だ。
むろんパタヤのホテルでも割引クーポンを使うことができる。なお、クーポン適用する際には、支払い通貨は日本円にすること。
ホテルアンバーは、各種割引と割引クーポンが適用されて、1泊6,272円だ。
7％割引クーポン分は473円が適用されている。
6,272円は現在のレートだと、約1,480バーツ。
アゴダなど他のサイトよりも安くなるはずだ。
アンバーと同系列のアスターホテルは、1泊6,590円。ちゃんと7％割引が適用されている。
朝食無しのプランだが、1泊1,670バーツほど。昔に比べるとずいぶん値上がりした。
すべてのホテルが割引対象となるわけではない。
トリップドットコムの専用ページからいろいろと検索してみてほしい。
まとめ
航空券が3％割引、ホテルが7％割引だ。
航空会社とホテルによりけりだが、タイ航空だとクーポンだけで1,250円お得になり、アンバーホテルだと1泊あたり527円安くなる。
うまく組み合わせると、一週間の旅行で1万円近く安くなることもある。
これまでのタイ国政府観光庁の打ち出したプロモーションの中では、活用次第でもっともお得かもしれない。
広告