ANA系列の新しいブランドであるAIRJAPAN。
LCCでもなく、フルサービスキャリアでもない、その中間に位置する新しい航空会社ブランドだ。
開業予定は2024年2月9日。記念すべき最初の就航路線は、成田=バンコク路線となる。
このたび、2024年6月30日搭乗分までのチケットの販売も開始した。4月30日からは毎日運航へ増便となる。
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AIRJAPANの成田=バンコク線
成田=バンコク線のチケットはすでに販売開始となっていたものの、搭乗期間は2024年2月9日から3月30日に限定されていた。
今回の発表で、2024年6月30日搭乗分までの運航スケジュールが明かされ、チケット販売も開始となった。
成田=バンコク(スワンナプーム)運航スケジュール
NQ1 成田発18:00 バンコク着22:45(水曜以外週6便)
NQ2 バンコク初23:45 成田着08:05(水曜以外週6便)
3月31日までは週6便で、4月30日からは毎日運航に増便となる。
ただし、3月31日のバンコク発は、NQ102便として、0時15分発となる。
運航期間:2024年3月31日から6月30日
使用機材:ボーイング787-8(全席エコノミー)
3月31日からは航空業界では夏期スケジュールとなる。今回の発表では、夏期スケジュールのうち6月30日までの運航が決定したわけだ。
なお、3月30日までの冬期スケジュールでは、成田発が17時55分、バンコク発が0時15分となっている。
夏期スケジュールと大きな違いはない。バンコク出発が日付またぎとなる点には注意。
2024年6月30日までのチケットは、すでに販売開始となっている。
片道運賃は17,000円から。
2月9日から3月30日までは片道15,500円からとなっていたが、少し値上げとなった。
運賃とは別途に空港使用料や税金などがかかる。
実際の運賃は?
最安値の運賃はまだ残っている。
成田発バンコク行きが税込みで21,230円。
バンコク発成田行きが税込みで20,210円。
往路復路とも運賃は17,000円だが、空港使用料や税金の違いで最終額面が変わってくる。
往復総額が41,440円。
AIRJAPANはLCCではない。同じANA系列のPEACHよりは上等なシートとサービスが受けられるはずだ。
ただし、ANAと同列のフルサービスキャリアでもない。ANAのサービスよりは劣る。
LCCは苦手だけど、フルサービスキャリアは高いからなあという人には、AIRJAPANが良さそうだ。
最安値の往復41,440円はかなりお得だと思う。
あとは日程次第。
また、JAL系列のZIPAIRと比較するのもいい。安さを求めるならエアアジアも視野に入る。
東京発バンコク行きフライトは選択肢多数あり。
年末年始のチケットは当然高騰しているが、年が明けてしばらくあとは価格が下がっている。
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