タイ国際航空より発表があり、スワンナプーム空港でのチェックイン締め切り時間が変更となった。
スワンナプーム空港を出発するすべてのタイ国際航空のフライトのチェックインカウンターの締め切り時間は以下のとおり。
国内線:出発時刻の40分前にチェックインカウンターは締め切る
国際線:出発時刻の50分前にチェックインカウンターは締め切る
メインターミナルビルとサテライトターミナル(SAT-1)の出発において同様に適用する。
スムーズな旅行のため、すべての乗客は空港に早めに到着し、フライトに乗り遅れないようにすることをおすすめする。
とのこと。
これまでは、国内線は出発30分前、国際線は出発40分前がチェックインの締め切り時間とされていた。
出発ゲートは国内線も国際線も10分前に閉じられる。
チェックインカウンターのオープン時間は、国内線は午前4時30分から午後10時30分まで、国際線が午前4時30分から午前1時まで。
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出発2時間から3時間前には空港へ
スワンナプーム空港でのタイ航空国際線のチェックイン締め切り時間が10分早くなるわけだ。
とはいえ、出発40分前や50分前に空港に来る人はほとんどいないだろう。
現状では、国内線は2時間前、国際線は3時間前の到着が推奨されている。
チェックインカウンターの混雑だけでなく、保安検査場やイミグレーションの混雑もあり、国際線であれば最低でも2時間前には到着しておきたいところだ。
特に混雑が必至の大型連休中や年末年始などはなおさら。
また、一部の日本行き路線は、新しくできたサテライトターミナルから出発する。
サテライトターミナルへの移動にはシャトルに乗る必要があり、余計に時間がかかる。空港内で迷う人もいるだろう。
時間には余裕をもってスワンナプーム空港に到着すべきだ。
もちろん、事前のWEBチェックインやKIOSKでのセルフチェックインを活用することもできる。
スワンナプーム空港ではKIOSKによるセルフチェックインとセルフバッグドロップサービスを拡充中だ。
関連記事:スワンナプーム空港のセルフチェックインとセルフバッグドロップ
タイ航空はセルフチェックインもセルフバッグドロップも利用可能。
実際にはチェックインカウンターに並ぶ必要はほとんどない。
列にまったく並ぶことなく、5分や10分で手続きは完了できる。
ゴルフバックなどの大きな荷物があったり特別なサービスを申し込む場合には有人のチェックインカウンターで手続きする必要があるが、ほとんどの人はもはや列に並ぶ必要がなくなっている。
事前のモバイルチェックインをしておき、スマホで搭乗券を提示することで搭乗可能。預け荷物がなければ、チェックインカウンターは完全スルーできる。
タイ航空のアイチェックインの締め切りは出発時刻の60分前までとなっている。
ビジネスクラス以上であれば優先チェックインが使えるし、出国審査のファストレーンも利用できる。待ち時間はほとんど発生しない。出発1時間前でも余裕だろうけど。
もろもろ慣れている人で、モバイルチェックインで搭乗券を発行させておき、預け荷物もなくて、さらにファストレーンも使えるならば、出発30分前でも間に合わなくはない。ここまでできる人はごくわずか。
WEBチェックインやセルフチェックインが使えなかったり、大きな預け荷物があったりする人は、やはり最低でも2時間前にスワンナプーム空港に着いておき、チェックインカウンターに並ぶほうがいいと思う。
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