円安がさらに進んでいる。
少しでもいいレートで両替をしたいところだ。
タイのお得な両替所といえば、SUPERRICH（スーパーリッチ）があまりにも有名。
通称オレンジのスーパーリッチと、緑のスーパーリッチの2つがある。
バンコクには支店多数あり。コンケーンやウドンタニーにも、オレンジのスーパーリッチがあるほどだ。
でも、パタヤにはスーパーリッチがない。
スーパーリッチのレートは、パタヤのTTカレンシーよりも上回ることがほとんどだ。
なぜパタヤにスーパーリッチが来ないのか。
が、ウォーキングストリート近くにSUPERRICHを発見した。
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パタヤのスーパーリッチ
円安がきつい。
8月27日（日）の昼間、パタヤタイにあるTTカレンシーの両替レートはこのようになっていた。
1万円＝2370バーツ
2400をさくっと割り込んでいる。これは厳しい。
このまま下がり続ければどうなることか。
危ぶめば道はなしというが、待っているのは修羅の道としか思えない。
誰かこの世紀末的状況を救ってくれ。
と、ウォーキングストリート付近を走っていると、オレンジの看板が目に飛び込んできた。
場所はウォーキングストリートの正面ゲートのすぐ脇だ。
パンデミック前まではバンコク銀行があった建物の片隅といえばいいのか。
オレンジの看板に、SUPERRICHの文字。
おお、これはオレンジのスーパーリッチではないか。
円安直撃のパタヤを救うのは、お前しかいない。
いや、でもなんか変だな。
店名がSUPERRICH Worldとなっている。
店の造りもしょぼい。
レート表示が小さくて見づらい。
目を凝らしてレートをチェック。
1円＝0.23095バーツ
一瞬、2395に思えた。
が、それは幻。
1万円＝2309バーツだ。
TTカレンシーが2370バーツ。
だめだこりゃ。
夜のウォーキングストリート内のTTカレンシーは、2375バーツの表示。
昼間より良くなっている。
また、本家のSUPER RICH 1965（オレンジ）のレートは、2385バーツ。
SUPER RICH THAILAND（緑）は、2395バーツ。
（それぞれのホームページ上でのレート表示）
パタヤのスーパーリッチワールドは全然だめねえ。
というわけで、パタヤのスーパーリッチは落とし穴だった。
円安世紀末の救世主どころか、ただのまがい物という結果に終わった。ジャキかよ。
まあ、見た目ですぐにわかったけれど、ちょっとでも期待した気持ちを返してほしい。
パタヤで両替するなら、これからもTTカレンシーが無難。
パタヤタイのフレンドシップスーパー前の両替所は、TTカレンシーよりも5バーツほどレートがいいことが多いが、移動が少し面倒くさい。
TTカレンシーならばパタヤのあちこちにある。
パタヤへ来る前にバンコクに滞在するならば、オレンジか緑のスーパーリッチで両替しておいたほうがちょっとはレートが良くなる。
パタヤにも本物のスーパーリッチがやって来てほしいものだ。
それにしても、2400割れは本当にきつい。
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