SKYTRAXが毎年発表しているWorld Airline Awards(ワールド・エアライン・アワード)。
2023年度のワールドベストエアラインはシンガポール航空となった。
ANAとJALも多くの部門で上位入賞している。
タイ航空とPEACHとZIPAIRはどうなのか。
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World's Top 100 Airlines of 2023
1位シンガポール航空
2位カタール航空
3位ANA
4位エミレーツ
5位JAL
6位トルコ航空
7位エアーフランス
8位キャセイパシフィック
9位エバー航空
10位大韓航空
⇒https://www.worldairlineawards.com/worlds-top-100-airlines-2023/
2022年度は2位だったシンガポール航空が1位となった。
昨年1位だったカタール航空は2位にランクダウン。
ANAとJALは昨年から一つずつ順位を上げた。
トップ10に2つの航空会社が入る日本はさすがというべきか。
ちなみにPeachは74位。
そして、気になるタイ航空は40位だ。昨年46位からランクアップした。
バンコクエアウェイズは29位。
タイ航空はバンコクエアウェイズに負けているが、まあしょうがないかと。
タイ航空のランキング推移
2019年が10位、2020年はパンデミックによりランキング自体がキャンセル、2021年が23位、2022年が46位。
そして今年2023年が40位。
2021年にタイ航空は経営破綻し、破産申請した。現在は会社更生の最中だ。その翌年のランキングで、一気に下落した形だ。
2023年は経営改善しているようで、ランキングも少し上昇。
タイ航空ではフェイスブックで報告。
ベストエアラインキャビンクルー部門で8位。
ベストエアラインスタッフinアジア部門で9位。
40位になったベストエアライン部門には触れていない。
ベストエアラインキャビンクルー部門の1位はガルーダ・インドネシア航空、2位はシンガポール航空、3位はANAとなっている。
ベストエアラインスタッフinアジア部門の1位はANA、2位はシンガポール航空、3位はエバー航空だ。
ANAは本当に強い。
Best Low-Cost Airlines
LCC部門だ。
1位エアアジア
2位スクート
3位インディゴー
日本のPeachは16位となっている。
アジア限定のLCC部門ではPeachが4位、ZIPAIRが10位。
長距離路線LCC部門
1位スクート
2位ジェットスター
3位エアカナダルージュ
日本のZIPAIRは5位、エアアジアXは6位。
まとめ
個人的なこれまで経験だと、ANAとシンガポール航空が二強かなと。レガシーキャリアではタイ航空がもっとも利用した航空会社だけど、やはりANAのほうが好き。
中東系の航空会社は使ったことがないので一度は乗ってみたい。
LCCでは、エアアジアよりもPeachのほうが乗り心地はいい。