JAL(日本航空)が2023年度夏期国際線路線便数計画を決定した。
1月31日発表のプレスリリースによれば、羽田=ニューヨーク線の新規増便など、各国の水際制限緩和による重要増加に応えるという。
成田発着便はZIPAIRも含めて利便性を高める。
また羽田空港国際線サクララウンジを拡張し、座席数を2倍にする。
さて、気になるのはバンコク行きフライトだ。
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JAL関空発バンコクは毎日運航へ
こちらが、2022年3月25日までのJALバンコク路線。
羽田と成田発はそれなりの便数が出ている。
一方、関空発は週1便のみだ。
2022年3月26日からの夏期運航スケジュールは以下のように変更となる。
羽田発バンコク行きは、1日2便。
成田発バンコク行きは、1日1便。
そして、関空発バンコク行きがついに毎日運航となる。
3月26日は運休ということなので、実際には3月27日から毎日運航が開始だ。
JL727 関西→バンコク 0:55 4:40
JL728 バンコク→関西 0:25 8:05
詳細⇒https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2022/inter/asia/
関空からバンコクへJALを利用した人にとっては朗報だ。
なにせこれまでは週1便しかなく、使い勝手があまりにも悪すぎた。
ちなみに、関空発もバンコク発もどちらも深夜便となっている。別々の機材で運航するということらしい。
なお、東京発のバンコク以外の東南アジア路線も毎日運航となっていく。
シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、マニラなど。
関空発の東南アジア行きは、バンコクのみ。
また、ANAではもともと関空発バンコク行きの運航はない。
ANAも夏期ダイヤを発表しているが、東京発バンコク行き基本的に現状維持だ。
羽田発のNH877便は引き続き運休となるが、それ以外のフライトは毎日運航となる。
いろいろと虐げられてきた感のある関空発バンコク行きだが、昨年にはタイ・エアアジアXとピーチが就航し、2月中旬からはタイ・ベトジェットがチェンマイ行きを就航、3月27日からはJALが毎日運航する。
ようやく選択肢が増えてきた。
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