年明けのパタヤ。
カウントダウンで酒を飲みすぎたせいか、普段は朝方に就寝するところ、午前4時には寝てしまい、元日の起床は午前10時過ぎだった。
日本のともだちから新年の挨拶が届いていた。
「タイのおせち食べている?」と。
はて、タイには新年に食べるような料理ってあったっけ。
うーん、今はタイ料理やおせちよりも洋食が食べたい。
パタヤの元旦にイングリッシュブレックファーストを食べる。
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元日のパタヤ
ブレックファーストを目指してソイブッカオ方面へ。
いい天気だ。
抜けるような青空が広がっている。
足元には昨晩のカウントダウンパーティの残骸が散らばっているけれど、バーの開店時間までには綺麗に掃除されているはずだ。
TTカレンシーの両替レートを見ると、1万円=2570バーツ。
厳しい年明けとなった。
さて、ブレックファースト探し。
ソイレンキーにあるKung'sに行こうかと思っていた。
ここは2021年末から年明けくらいに拡大オープンした。元々は小さな店舗だったが、loafというベーカリーカフェの跡地に移転して大きくなった。
Kung'sはソーセージが売りの店で、実際にブレックファーストを食べたこともある。たしかにソーセージがうまかった。
もう一度食べてから記事にしようかと思っていたが、なかなか利用機会がなかった。
昼12時半まではコーヒー付きだが、それ以降はコーヒー代が別途必要。
せっかく早起きしたこともだし、Kung'sに行こうと考えた。
が、考えることはみんな同じか、Kung'sは外のテラス席もいっぱい。
狭苦しいところで食べるのはしんどいのでパス。
次に向かったのがソイブーメランだ。
HIDEAWAY
ソイブーメランとソイ15の交差点にあるのが、HIDEAWAY。
1階がレストラン、上階がゲストハウスになっている。
ここのブレックファーストは何度も利用している。
関連記事:ソイブーメランのThe Hideawayでパンケーキとベーコンのアメリカンブレックファースト99バーツ
ひさしぶりに入店してみた。
以前は99バーツだったイングリッシュブレックファーストもアメリカンブレックファーストも105バーツに値上げしている。
イギリスな気分だったのでイングリッシュブレックファーストで。
コーヒーは大きなマグカップ入りで変わらず。
薄めのコーヒーでそこまでおいしいわけではない。
本体は値上げ前のものと変わらず。
ソーセージ2本、ベーコン2枚、卵2個、ベイクドビーンズ。
ソーセージもベーコンも濃厚だ。
トーストはコンビニでよく売っている正方形の安いやつが1枚。
おかずの量とパンのサイズが釣り合っていない。
このソーセージとベーコンと目玉焼きならトースト3枚はいける。
アメリカンにすれば、トーストのかわりにパンケーキとなる。ベイクドビーンズはマッシュポテトに。
まわりの客はアメリカンをオーダーしている人のほうが多いみたい。
うん、やっぱりアメリカンのほうがいいね、ここは。
中身は変わらず、6バーツ値上げで105バーツに。
まあパタヤの物価上昇を考えれば、値上げ幅は少ないほうかと。
最近は東アジア系の客も見かけるようになった。
すぐ向かい側には新築ホテルのAmethystがオープンしている。ソイ15にはコンドミニアム兼ホテルも多いし、東アジア客が増えてきているようだ。
Kung's
せっかくなので、ソイレンキーのKung'sも取り上げておく。
場所はソイレンキー入り口近くだ。
Loafがあった場所。
Loafの建物自体はそのまま使用し、店内でもテラスでも食べることができる。テラス席は喫煙可能だ。
2022年初頭頃のメニュー。今では値上げしているかもしれないが。
ブレックファーストは種類豊富。
普通のブレックファーストプレートのほか、サンドイッチタイプもある。
12時半まではドリンクが無料でついてくる。
追加でブラックプディングないしソーセージを追加すると45バーツ。
無難にKung's Modest Munch Breakfastを選択。109バーツ
さらにソーセージも選択できる。
イングリッシュブレックファーストソーセージ、カンバーランド、リンカンシャーなどなど。
ソーセージの知識はあまりないけれど、カンバーランドなら知っている。これにしよう。
パンはトーストにするかしないかは自分で決める。トースターが置いてあるので、自分で焼けばいい。(現在もそうかは未確認)
コーヒーも自分でカップに注ぐ。このタイプは思いっきり濃厚にできるのがいい。
ソーセージ1本、ベーコン2枚、ハッシュドポテト、焼きトマト、卵(スクランブルエッグを指定した)、ベイクドビーンズという内容。
いかにもイングリッシュブレックファーストだ。個人的にはハッシュドポテト付きなのが嬉しい。
これにブラックプディングと揚げトーストを加えれば最強だろう。
カンバーランドソーセージはハーブ多めで、少々癖があるが、やっぱりイングリッシュ。1本のみだが、ちょっと太めで味も濃い。
他の種類のソーセージも試してみたいところ。
この内容で109バーツはお得なんじゃないかと。
ほぼ同じ価格のイングリッシュブレックファーストならば、HIDEAWAYよりもKung'sのほうが上だと思う。
パタヤのブレックファーストその他
さらに他のブレックファーストも見てみよう。
ソイレンキーには、かつて、RetoxとHavenという最強2大ブレックファースト店があったが、どちらも撤退した。
Retoxのイングリッシュブレックファーストは、ソイLKメトロのi-roversというスポーツバーレストランでほぼ同じものを食べることができる。
関連記事:ソイLKメトロ、i-roversのブレックファーストがうまい。スモール99B、大盛り129バーツ。
ブラックプディングと揚げトースト付きのBaht Busterは、129バーツから139バーツへ値上げしているが、こてこてのイングリッシュブレックファーストが食べたい人にはおすすめ。
ブレックファースト提供は終日。
Hungry Hippoのイングリッシュブレックファーストもボリュームたっぷりでおすすめ。
関連記事:ソイブッカオの新ファラン飯屋、HUNGRY HIPPO(ハングリーヒポ)
関連記事:ソイブッカオで朝食、Hungry Hippoのアーリーバードスペシャル49バーツ
安いプロモーションメニューは時間制限あり。ころころとメニューと価格を調整するため最新情報は現地で確認を。
現在パタヤで最強レベルなのは、ソイハニーにあるCaptainだ。
関連記事:再開したキャプテンズバーの99バーツブレックファーストが強烈
山切りトーストがしっかり2枚、ソーセージ2本、ベーコン2枚、ポテト、豆、トマトとボリュームたっぷりで満腹必至。コーヒーのほかオレンジジュースまでついてくる。
値上げしていなければパタヤでコスパナンバー1のブレックファーストだ。
あとは、Chill innやCheap Charlyもおすすめだ。
タイの物価は上昇中。パタヤのブレックファーストも少しずつ値上げだ。
100バーツを切る価格で本格的なイングリッシュブレックファーストを食べるのは難しくなってきた。110バーツだせば、けっこうなものを食べることができる。
円安なので110バーツだと400円越えなわけだが、日本の喫茶店やファミレスのブレックファーストよりはまだまだお得かと。
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