パタヤのクリスマス。
ソイ19にあるSleep with Me Pattayaの名物ゴリラは、サンタクロースの衣装だ。
ここはイベント時期ごとに衣装を変えるのが好き。パンデミック中はずっとマスク姿だったけど。
マスクを外したゴリラは今ではサンタ姿に。
そんなクリスマスのパタヤで個人的に味わった料理を2つ。
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センタンでカオソーイ
クリスマスイブにはセンタンを訪れた。
地下にはフードコートが2つあるが、ビーチ側のフードコートのFOOD PARKだ。
ここで急にカオソーイのことを思い出した。
カオソーイを提供するブースがあり、昨年9月に利用した。
関連記事:センタンパタヤの現状:最上階はワクチン接種会場、地下ではカオソーイ
あれから一年以上カオソーイを食べていない。
急にカオソーイが食べたくなった。
クリスマスとは関係ない。
フードコートは客が少なく閑散としていたが、カオソーイ屋は営業継続。場所は移転しているが、メニュー写真は同じなのですぐにわかった。
鶏肉入りのカオソーイガイが75バーツ。価格も変わっていない。
見た目も変わらず。
漬物もスープの中に放り込んである。
スープは辛くなく、マイルドで食べやすい。
ちょっと刺激が足らないけれど、そこそこおいしいカオソーイだ。
スープがぬるいのは残念。
パタヤでカオソーイが食べられる店は少ない。
一番おすすめは、ソイレンキーにあるチェンマイ料理食堂だ。
関連記事:ソイレンキーに新規オープンのカオソーイ屋、カオソーイチェンマイクルオー
ここがベストだと思う。
カオソーイ好きは、ソイレンキーかセンタンへ。
Marqueeのローストビーフ
日本ではクリスマスといえばケンタッキーフライドチキン。
そんな特殊な国は日本だけだ、とおもいきや、意外とタイでもクリスマスはKFCという風潮があったりなかったりする。まあタイでのKFC人気は通年のものだが。
でも個人的にはクリスマスといえばローストビーフ。いやローストターキーがいいのだろうけど、パタヤで食べられる店は限られているし、あっても価格が高い。
クリスマス当日はおりしも日曜日である。
日曜日といえば、Marqueeのサンデーローストだ。
関連記事:パタヤの日曜日は、Marqueeでサンデーローストを。フィッシュアンドチップスもあるよ。
最初に利用したのが2017年。それから幾度となく食べてきている。
というわけで、ソイブッカオ北側にあるMarqueeへ。
まだ日は明るいが、バーエリアは客がいっぱい。
ファランだらけだ。
アジア人はファランが連れてきたタイ人女性が少しいるだけ。まあ日本人も来ているのだろうけど少数派だ。
奥のダイニングエリアにはランブレッタ。壁にはモッズマーク。
BGMは、ザ・ジャムの『ザッツ・エンターテイメント』がかかっている。
ロンドンかよ、ここは。
ワム!の『ラスト・クリスマス』ではマーキーに合わない。どうにもしまらない。
おっと、ローストディナーの看板の価格が書き換えられている。
100バーツから120バーツへ値上げだ。
たしか2,3ヶ月前に利用した際にはまだ100バーツだったはずだが。
値上げしたのがいつかはわからない。
まあ、物価上昇の激しいタイ・パタヤにあって、この5年以上ずっと100バーツを維持していただけでもすごい。20バーツの値上げはやむなし。
ローストディナーは、水曜日と日曜日の午前11時から提供だ。
ビーフとポークとチキンの3種類。
クリスマスならビーフでしょう。
ソースの海に肉が埋もれている。そして、ヨークシャプディング、フライドポテト、茹で野菜。
見た目は変わっていない。
ビーフは薄切りなんで、一般的に想像する厚切りローストビーフを期待すると少々肩透かしだが、この価格なんでそれは期待しすぎというもの。
薄めの肉だけど、ちゃんとビーフだ。肉をがっついている気分になれる。
ここはフライドポテトとヨークシャプディングがおいしい。
野菜も多めに摂取できる。
ちょっとソースが塩気強めだったが、味にはいつも満足。
量も申し分なし。
値上げしたとはいえ、これで120バーツ。
奥のダイニングエリアだと無料の水あり。
物価高のパタヤでは最強レベルを維持。
いつ食べても満足できるマーキーのサンデーローストだ。
クリスマスにはこういった洋食が食べたくなるもんです。
クリスマスの食事はこれで終了。
部屋に戻って、クリスマスナイト。居候のイサーン人は真っ黒なスープに大量の砂糖と唐辛子をぶちこんだクイティアオナムトックをずるずるとすすっていた。
あとはソムタムつまみながらセンソムを飲むそうだ。
まあイサーン人にはクリスマスはあんまり関係ない。こんなものである。
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