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各国開国情報

フィリピン入国のOne Health Passは、eARRIVAL CARDへ変更に

投稿日:

フィリピン入国にあたっては、One Health Passというシステムに事前登録する必要があった。
フィリピンの空港到着時にOne Health PassのQRコードを提示すれば、スムーズに入国ができるというものだ。フィリピン行きフライトの搭乗チェックイン時にQRコードの確認をされるので、実質的に必須といえる。
フィリピン検疫局より正式発表があり、このOne Health Passをとりやめて、eARRIAVAL CARDに置き換えることになった。
すでに開始されている。
実際に登録まで進めてみた。

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One Health PassからeARRIVAL CARDへ

One Health Passの公式ウェブページをアクセスすると、フィリピン検疫局のサイトが表示されるようになった。
ここにeARRIVAL CARDへの置き換えが正式アナウンスされている。

One Health Passは、eARRIVAL CARDに置き換える。
すべての旅行者は、出発前72時間以内にeARRIVAL CARDに記入するよう推奨される。
登録は無料。オンラインでの支払いは一切かからない。支払いを求めるような詐欺サイトに注意すること。
入国条件は、2022年5月30日発行のガイドラインに従うこと。

https://www.onehealthpass.com.ph/

eARRIVAL CARDの登録方法

すでにONE HEALTH PASSの登録画面はなくなっている。

REGISTERを押すと、eARRIVAL CARDの登録画面へ進むようになっている。

⇒https://onehealthpass.com.ph/OHP-NEW-DESIGN/Register.html

ONE HEALTH PASSの新しいデザインという扱いのようで、中身はこれまでのONE HEALTH PASSと似たようなもの。
ただ、一部簡素化されている。

登録画面は4段階。
1.プライバシーと理解
2.旅行詳細
3.個人情報
4.健康申告

1は、プライバシーポリシーを読んでYESにするだけ。

2から登録開始。

出発日、到着日、到着空港、出発地などを選択していく。

3では、個人情報を入力。

4では、ワクチン接種履歴や健康情報を申告する。

ブースター(3回)接種までの履歴を登録できる。

フィリピン入国にあたっては、原則的に2回のワクチン接種が必須だ。
(ガイドラインが変更になり、ワクチン未接種の外国人も入国可能となったが、最低5日間の隔離検疫が必要)
ブースター接種済みであれば、陰性証明書の提示は不要。2回接種では隔離不要で入国は可能だが、陰性証明書が必要となる。

ONE HEALTH PASSでは、ワクチン接種証明書のアップロードが求められたが、新しいeARRIVAL CARDでは、証明書をアップロードする項目がなくなっている。
どうやら自己申告制となったらしい。

最後まで登録すると、即座に以下のようなQRコードが表示される。

承認作業といったものはない。単に必要項目をすべて埋めれば自動的に登録されるシステムのようだ。

この画面は、最低でもスクリーンショットしておくこと。
フィリピン到着時に提示することになる。
スクショでも問題ないが、心配な人は紙に印刷しておいてもいいかもしれない。

登録はすべて英語で行う。
英語がまったくわからない人は翻訳ソフトを活用しよう。
ONE HEALTH PASSで体験済みの人なら、登録項目が減ったこともあり、5分程度でさくっと終わらせることもできるだろう。10分もあれば大丈夫。

フィリピン入国の流れ

ワクチン接種証明書のアップロードは必要なくなったが、フィリピン到着時の検疫で証明書の提示が求められるかは不明。

8月のフィリピン入国時には、ONE HEALTH PASSのQRコード提示だけで、すんなりと入国できた。
ただ、フィリピン行きのフライトの搭乗チェックイン時にはブースター接種済みワクチン接種証明書(なければ陰性証明書)の提示と、ONE HEALTH PASSのQRコード提示が必要だった。

2022年8月のフィリピン入国までの流れはこちらを参考に。

関連記事:フィリピン入国は簡単だった! 事前準備から実践まで

ONE HEALTH PASSがeARRIVAL CARDに置き換わっても、基本的な流れは変わらないと思われる。
フィリピンへの出発前72時間以内に、eARRIVAL CARDに登録して、QRコードをスクショしておく。
日本の空港でのチェックイン時にはワクチン接種証明書とQRコードを提示。
フィリピン到着時の検疫ではQRコードを提示。
これでスムーズに入国できるはずだ。
日本の水際対策緩和により、実はフィリピンのほうが入国規制は厳しくなった。でも空港での手続きはフィリピンのほうが楽。
フィリピン入国予定の人は、eARRIVAL CARDの登録を忘れずに。

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