パタヤでよく利用する唐揚げ屋が2軒ある。
パタヤカンにある有名フライドチキン屋とソイボンコットの10バーツ唐揚げ屋だ。
どちらも安くてうまい。
が、物価の上昇は唐揚げ屋をも直撃している。
どちらも実質的に値上げとなった。
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パタヤカンのKaitod Laek
パタヤカンのソイ16を入っていったところにある有名フライドチキン屋。
パタヤナンバー1の呼び声も高い。至高のフライドチキンと自ら謳っているほどだ。
過去何度か記事で取り上げている。
関連記事:まさかの唐揚げ一個2バーツ?パタヤ至高のフライドチキン
大きめのフライドチキンが1個15バーツが基本。
とにかく大人気店で、次から次へと客がやってくるため、次から次へと新しく作っており、いつでも揚げたてアツアツのものが食べられる。
定期的に購入しているが、今回は数ヶ月間隔があいた。
フライドチキン屋を含めた建物の外観はちょこちょこ変更されている。
向かって左側にイートインスペースができたり、惣菜屋が併設されたりと。
フライドチキン屋の商品陳列台は変っていない。
が、価格は変っていた。
いずれも20バーツの表示だ。
15バーツのものはない。
昔はティムガイ(いわゆるもみじ)が2バーツで売られていたりもしたが、フライドチキンはどれも20バーツとなっている。
うーむ、ここも値上げかあ。
まあ、以前から、部位や大きさによって価格を変動していることが多かったように思う。
でも全品20バーツ表示となったのは初めて見た気がする。
2種類を購入。ついでにカオニャオも買うが、これは一袋10バーツのまま。
店名とロゴマーク入りの紙袋に入れてもらえるようになっていた。
英語の店名表記は、Kaitod Laek。
持ち帰りしたもフライドチキンは熱いままだ。
サイズはでかい。
右はいわゆるドラムで、左は腰部分だろうか。
衣はさくさくぱりぱり。
肉がとにかくジューシーで柔らかい。
この食感のコントラストがたまらない。
やっぱり、ここのフライドチキンがパタヤで一番かも
フライドチキン2個とカオニャオでもうお腹いっぱいだ。
1個20バーツでも充分価値はあると思う。
なお、今でも1個15バーツで売っている日はあるようだ。
やはり部位や大きさによって価格を調整しているらしい。
完全な値上げとはいえないかもしれないが、値上げ傾向にあるのは間違いなさそう。
地図
営業時間は、グーグルマップ情報では、14時半から21時まで。
感覚的に午後3時くらいから日没くらいまでと捉えている。
夕方前後に行くといい。
ソイボンコットの10バーツ唐揚げ屋
ソイボンコット(パタヤタイソイ16)とパタヤタイ通りの交差点付近にある10バーツ唐揚げ屋。
関連記事:一盛り10バーツ!唐辛子唐揚げ!パタヤタイとソイボンコット交差点にある唐揚げ(ガイトート)屋台
一盛り10バーツの唐揚げがお得。
スパイシー唐揚げなども全部10バーツだ。
夜でも営業していて便利なので、わりとよく利用している。
パンデミック中は休業していることもあったが、現在は普通に営業。ただし、以前は24時間営業だったはずだが、現在は夜中は閉まっていることが多いようだ。
数ヶ月ほど前から一盛り10バーツの唐揚げを見かけなくなった。でも他の唐揚げは10バーツを維持。
が、先日訪れてみると、20バーツと書かれた唐揚げが登場。
10バーツの唐揚げもあるが、やけに小ぶりになっている。
以前の半分とはいかないが、明らかに小さくなった。
20バーツのものは、昔のサイズのままのように思う。
左の2個が10バーツ、右の1個が20バーツ。
20バーツの唐揚げはボリュームあり。
味もけっこう好き。味付けはパタヤカンのフライドチキン屋より濃い目だ。
10バーツのものはちょっとしたおやつや酒のつまみにするにはちょうどいい。
ちなみにカオニャオは1個5バーツのまま。ただ、量はちょっと少ない。
コンビニでゲーンチューを買ってきて、唐揚げとカオニャオと一緒に食べるといい感じだと思う。
また、唐揚げの他に串焼きもやっていて、一串10バーツ。こちらはおすすめできる。
正確な営業時間は不明。
昼間はあまりやっていないような気がする。また深夜も店を閉めてしまうことが多い。
(追記)後日再訪したところ、皿に盛られた唐揚げも健在だったが、価格は20バーツになっていた。
10バーツの唐揚げは継続中。
まとめ
庶民の味方の唐揚げ屋台も明らかに値上げしつつあり。
10バーツで買えるものもあるが、サイズは小さい。
15バーツでもしんどい。
ある程度大きなものは20バーツとなってきた。
値上げとなっても、パタヤカンとソイボンコットの唐揚げ屋はおすすめのまま。
パンデミックに見舞われても、ちゃんと生き残っている。それだけ支持されているということだ。
唐揚げ好きの人はわざわざ訪問する価値あり。
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