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タイ入国情報

タイ大使館正式発表:2022年10月1日以降にタイ渡航予定のタイ国籍を有しない方の入国手順

投稿日:

2022年10月1日よりタイの入国規則が変更されている。
タイは完全開国した。
タイ政府からはタイ語ないし英語で正式発表があり、また在タイ日本大使館からは日本語でお知らせが出ている。
10月3日付けで、在日本タイ大使館よりようやく日本語で公式発表が出された。
ノービザ滞在期間延長も日本語で公式発表となった。
タイ政府機関からの日本語正式情報につき、ここで紹介しておく。

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2022年10月1日以降にタイ渡航予定のタイ国籍を有しない方の入国手順

以下、引用。

2022年10月1日以降にタイ渡航予定のタイ国籍を有しない方の入国手順
03/10/2022

■要件(2022年10月1日現在)
● 2022年10月1日よりタイ国籍者及びタイ国籍を有しない渡航者ともに、ワクチン接種状況によらず全ての渡航者に対して入国時におけるワクチン接種証明書及び新型コロナウィルス非感染証明書の提示が必要ありません。(タイ入国前のタイランドパスによる入国許可申請制度、及び入国後の隔離措置に関しては既に廃止されています。)

● タイ渡航における必要書類
(1) パスポート
(2) 航空券
(3) ビザ (必要な方) ビザ申請が必要な方は、入国目的に応じたビザ申請を行って下さい。ビザ申請情報は以下をご参照下さい。
英語: https://site.thaiembassy.jp/en/visa/type/
日本語: https://site.thaiembassy.jp/jp/visa/type/

※タイ政府は全ての渡航者に対し入国時におけるワクチン接種証明書及び新型コロナウィルス非感染証明書(RT-PCR検査及び医療機関による抗原検査(Professional –ATK))の提示が必要ないとしていますが、ご利用の航空会社によっては搭乗手続きの際に新型コロナウィルス非感染証明書の提示を求める場合がありますので、搭乗の際の必要書類に関してはご利用の航空会社に直接ご確認下さい。

■ 新型コロナウイルス感染歴がある方に対するタイ入国措置
● タイ渡航前に新型コロナウィルスの感染歴があっても、発熱や高熱等の症状がなく、完治していればタイへの入国は可能です。

■ タイにおける国際線乗り継ぎ・乗り換えの場合(Transit / Transfer)
● 2022年7月1日よりタイの空港にて国際線乗り継ぎ・乗り換えをする場合、全ての渡航者に対してタイランドパスによる入国許可申請制度が廃止されます。また、ワクチン接種証明書もしくは新型コロナウィルス非感染証明書、及び医療保険証の提示が不要になります。(治療補償額が10万米ドル以上の英文医療保険証も不要となります。)
● なお、各航空会社の搭乗に関する要件が異なる場合があります。また、乗り継ぎ・乗り換え後の渡航先各国が要求する必要書類に関しても異なりますので直接ご確認下さい。

⇒https://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/10866/

在大阪タイ王国総領事館でも同様の発表がなされている。

当然のことだが、内容はすでにタイ外務省から発表されたものと同じだ。
10月1日からは、タイ入国時にワクチン接種証明書も陰性証明書も提示不要となった。
9月30日まで実際にはタイへ向かうフライトのチェックイン時にワクチン接種証明書あるいは陰性証明書の提示が求められていたが、10月1日からは不要。
これはCAAT(タイ民間航空)が各航空会社に通達を送っており、空港でのチェックインにおいて証明書の提示不要は周知事項だ。
ただ、タイ大使館では、航空会社によっては証明書の提示を求める場合があると注意書きしている。
航空会社では独自の搭乗規制を課している可能性があるが、おそらくタイへの直行便ではまずないだろう。
航空会社や空港地上係員によっては新しいタイ入国ルールを把握していないおそれもある。

タイ政府広報からは10月1日に新しいタイ入国ルールの告知があった。

2022年10月1日よりタイ入国のためのコロナ関連書類の提出は不要。ワクチン接種証明書も陰性証明書もいらない。
この告知に対するFBのコメント欄では、ベルリンの空港の地上係員が現行ルールを知らないとのクレームが掲載されていた。空港スタッフにちゃんと通知してほしいと。
おそらくは、空港でのチェックイン時に新しいルールを把握していない担当者がいて、証明書の提示を求められたのだと思う。
ルール変更の過渡期ではこういうことが起こりがち。

ただ、日本発タイ行き直行フライトでは、そういった話は聞こえてこない。
ルール周知が徹底されており、証明書不要で搭乗手続きができているはずだ。
日本からタイへ直行便で向かう場合は特に心配はいらない。
パスポート一つでタイへ渡航できる。

ビザ免除期間変更

同じく10月3日付けで、在東京タイ王国大使館より、外国人滞在期間延長に関する正式発表が出ている。

以下、引用。

2022年10月1日から2023年3月31日の間、 観光ビザ免除が45日間、オンアライバルビザが30日間へ滞在可能日数を変更
03/10/2022

2022年10月1日から2023年3月31日の間、観光ビザ免除が45日間、オンアライバルビザが30日間へ滞在可能日数を変更

2022年10月1日から2023年3月31日までの間、観光目的に限りビザなしで30日間の滞在が許可されていた以下の国籍の者(一般旅券保持者のみ)は、滞在可能日数が45日間に変更されます。

観光ビザ免除の国籍:Andorra, Australia, Austria, Bahrain, Belgium, Brunei, Canada, Czech Republic, Denmark, Estonia, Finland, France, Germany, Greece, Hungary, Iceland, Indonesia, Ireland, Israel, Italy, Japan, Kuwait, Latvia, Liechtenstein, Lithuania, Luxembourg, Malaysia, Maldives, Mauritius, Monaco, The Netherlands, New Zealand, Norway, Oman, The Philippines, Poland, Portugal, Qatar, San Marino, Saudi Arabia, Singapore, Slovak, Slovenia, South Africa, Spain, Sweden, Switzerland, Turkey, the UAE, UK, Ukraine, and USA.

また、2022年10月1日から2023年3月31日までの間、以下の国籍の者(一般旅券保持者のみ)が観光目的で15日以内の滞在の場合、タイ国際空港到着後に申請できるオンアライバルビザの滞在可能日数は30日間に変更されます。

オンアライバルビザ申請可能な国籍:Bhutan, Bulgaria, China, Cyprus, Ethiopia, Fiji, Georgia, India, Kazakhstan, Malta, Mexico, Nauru, Papua New Guinea, Romania, Saudi Arabia, Taiwan, Uzbekistan, and Vanuatu

尚、2022年10月1日から2023年3月31日までの間、両国間で査証要件免除協定を締結している以下の国籍の者(一般旅券保持者のみ)の滞在可能日数は、カッコ内に記載のある期間のみです。
査証要件免除協定の国籍:Cambodia (45 days), Myanmar (45 days), Hong Kong (45 days), Lao PDR (45 days), Macau (45 days), Mongolia (45 days), Russia (45 days), Vietnam (45 days), Argentina (90 days), Brazil (90 days), Chile (90 days), Republic of Korea (South Korea) (90 days), and Peru (90 days).

⇒https://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/11282/

タイ外務省が2022年9月30日付けで発表したビザ免除と到着ビザの対象国一覧

日本は、観光ビザ免除対象国となっている。
よって、2022年10月1日から2023年3月31日までは、ノービザ入国での滞在期間は45日となる。

韓国とタイは二国間協定により、韓国人はタイにノービザで90日間滞在可能だ。今回の変更措置では延長とはなっておらず、90日のままだ。
二国間協定により30日間滞在可能とされていた国々は、来年3月31日まで滞在期間が45日に延長された。

まとめ

これで日本語で公式情報が出揃った。
新しい入国ルール開始からすでに3日経っているが、やはりタイ政府機関からの日本語での公式情報は大事。
タイは完全開国した。
安心してタイへ旅行できる。

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