ウォーキングストリートのソイBJに屋台が集結するようになった。
ソイBJとは、ウォーキングストリートの奥の方にある小さなソイだ。
ワイルドキャッツがあるソイと言えばわかりやすいか。
地図
12月末から新年にかけては、屋台と観光客で大にぎわいだった。夜遊び旅行者というより、一般的な観光客が物珍しさで買い食いしているという印象。もちろん、ここで働くタイ人たちもたくさん買いにきている。
フルーツ、パッタイ、焼き鳥といった定番ものから、イサーン料理まで揃っている。
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ソムタム兼唐揚げ屋
おとつい深夜1時半頃に訪れてみると、深夜遅かったせいか、ちょっと屋台の数は減っている。短期旅行者が激減したので、客も少ない。
Twitterで教えてもらった情報では、ここに出ている屋台の唐揚げがおいしいとのこと。
探してみると、それらしい屋台を発見。
ソムタムと唐揚げを一緒に扱っている屋台のようだ。
唐揚げがどんと積まれている。しかも揚げたて。
写真ではわかりづらいけど、衣の中から緑っぽい色をしたハーブがのぞいている。
気になったのは、串にささった唐揚げ。
価格を尋ねると、1本10バーツ。
さくっと2本お買い上げ。
まさに揚げたてで、串まで熱い。
事前情報どおり、ハーブが効いていて、うまい。
軟骨入りかと思ったが、柔らかい部位だけで食べやすい。
やっぱり揚げたてはいいよなあ。
市場で売っている1本10バーツの唐揚げ串よりも量は少ないが、味は上かも。
(参考)ブッカオ常設市場の10バーツ唐揚げ串
あと、手羽唐揚げともみじ唐揚げもあり。
ソイBJ内には、特にテーブルがあるわけではないので、串を片手に立ち食いでどうぞ。
ウォーキングストリートで飲み歩いていて、小腹が空いた時につまみ程度に食べるには最適です。ビールに良く合いますね、この味は。
ほとんどのバーでは、ちょっとしたフードの持ち込み可能。たまに断られるバーもあるが、唐揚げくらいなら大丈夫でしょう。
ま、ダンサーやウェイトレスたちから、かつあげされることは必至だろうけど。
ソイBJには、他にもパッタイ屋台が出ていた。
麺はお好きなものを選びましょう。黄色い中華麺タイプのパッタイが好き。もちろん、具も選択可能。エビ、豚肉などなど。麺と具材を指差し注文するだけでオッケーだ。
ウォーキングストリート本通りに面して、焼き鳥屋台が出ていた。
ウォーキングストリート沿いの屋台では事前に値段の確認はしたほうがいい。通常価格1本10バーツのものでも、15バーツや20バーツとふっかけてくるケースがあるんで。
ソイBJ入り口で大規模な工事中。エンターテイメントコンプレックスができるようだ。
そうなると、このような屋台群がずっと居残れるとは思えない。
ソイ15の有名なカオマンガイ屋台はずっと消えたままだし、ちょっと寂しくなるウォーキングストリートだ。
当局の取り締まりを回避しつつ、ぜひとも生き延びてもらいたい。
ウォーキングストリート近辺のローカル向けの安い食事どころとしては、マリーンシーフード裏があるが、こちらはなおも健在。
関連記事:ウォーキングストリートで安く食事が取れる屋台やレストランは?ぶっかけ食堂からマリーンシーフードまで
チェーン店系バミー屋台のCHY4もできている。前はなかったはずだが。
CHY4は、どこで食べても無難に量が多くておいしいバミー。そこそこ腹が減っているときは、CHY4へどうぞ。
ソイブッカオ近辺なら、ソイニュープラザにCHY4店舗がある。
関連記事:ソイニュープラザのバミー屋はワンタンが名物。ブッカオ近辺では一押し。
うまく探してまわれば、物価の高いウォーキングストリートでも、安くておいしいローカルフードにありつけますね。
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